第5話元旦那
山崎がトイレから戻って来た。
山崎「すみません、ちょと、元旦那の悪口を聞いてもらってもいいですか?」
山本「どうぞ、それで気が晴れるなら。」
山本は少しずつ山崎に興味を持ち始めた。
山崎「元旦那はホストをしていた事が有ります。結婚して辞めたのですがその後どんな仕事についても、長続きせず、挙句の果て交通事故をして、毎月4万円の返済が4年有ります。困ったものですが自分がコイツを好きで仕方なく群馬から呼んだ、両親も居なく姉さんがいますがホスト上がりなので疎遠になっています。行き場所もない為一緒に住んで居ます。今は、派遣社員で時々仕事をしています。その事故の返済の為家には、一切お金を入れず、本当に居候です。離婚の原因は…。」と、言ってうつむいた。その時に前菜が運ばれてきた。
山崎「先に食べましょうお腹ペコペコだし、頂きます。」と言って両手を合わせた。
その仕草がを見て、山本はマジヤバイ超可愛い!と思った。あと、不幸な娘とも思った。
前菜を食べ初めていると、山崎が又元旦那の事を話し出した。
山崎「それで、元旦那と別れた原因は、姉と不倫していた。その行為を見てしまった!」
山本「え〜っ!」大きな声を出してしまった。
山本「ごめんなさい。ビックリしました。」
山崎「みんな、驚くでしょう。仕方無い事実だから、どうしても山本係長に話したかった。」山本は又ビックリした。
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