カクヨム作家への10の質問
琥珀 燦(こはく あき)
カクヨム作家への10の質問
問1.ペンネームとその由来を教えてください。
琥珀 燦と書いて、「コハク アキ」
苗字は、琥珀が好きだから。樹脂の中に時代時代の内包物を閉じ込めてできた飴色の化石は、図書のように思えるから。
名前は、秋が好きなのと、好きな人の名前に「アキ」という二文字が入っていることが多かったので、「アキ」を辞書で調べたら、私の好きな、「愛燦々」という歌の「燦」という字が「アキ」と読むことがわかったので、つけました。この字はPCでもスマホでも「さんさん」と打つと出てきますよ。
問2.代表作あるいは最新作を教えてください。
代表作は、自信があって、自分でも意欲作、転機になった童話『虹翡翠』
22年前の作品なのに評価してもらえた、バリ島が舞台の『癒しの果実』
長い小説の一部を短編として書いた『果ての果て、終わりの終わり』
或る新婚夫婦の日常を描いた短編シリーズの『夜桜さくら』『Sweet Little Bitter Rain』かな。
最新作は、現在も執筆中の『碧翼』ヘンな特性のある二人の二十代の男女のフツーの恋を綴っています。
完結している最新作は『ほんとうのAI』という短編。
問3.好きな作家を三人教えてください。
図子慧先生!いっぱい泣かされていっぱい萌えさせられた。愛が満ちていて、展開がスリリングで、エロくて、ユーモアや知識が満ち溢れていて、あんな小説世界が書きたい!と後を着いていく物書きの日々。
ミュージシャン松岡英明氏の詞からも多大な影響を受けました。ロマンを愛とバイオレンスと光と影。何より、初めて彼の音楽を聞いた時、「性別も生まれ育った場所も違うのに、この人は何で私と同じことを考えているんだろう?」とびっくりした。私の人生のテーマソングたち。
漫画家の峰倉かずや様。「最遊記」で人生観120度くらい変わった。自分が間違っていると思っていたことをたくさん許された。ありがとう峰倉さん。猪八戒が好き。悟空も好き。「蜂の巣」も「Stigma」も好き。
本当は、原点として、宮澤賢治先生は入れたかったなあ。
問4.作業環境を教えてください。
自宅にいる時はPCに向かってWORDで書く。
目下入院中なので、クロッキー帖やレポート用紙に鉛筆で設定やら落書きやら入れたいセリフやら、イラストなど入れつつ書きなぐっておいて、週一の外泊時にPCでWORDかメモ帳に打ち込む。このやり方が構想も執筆も筆が進むような気がする。
問5.一日で最長何文字書いたことがありますか?
原稿用紙仕様で書いていないので…。でも数えたことはあります。その時は3000字程度?忘れてるけど若い時は5000字くらい書いてたのかも。
問6.執筆時のお供は?
食べ物:書くときは食べないし、構想上あまり食べ物は影響しない。目覚ましにミンティアドライハード?
飲み物:コーヒー断ちしているので、冷たい麦茶か熱い焙じ茶。
BGM:構想時や精神統一時、エネルギー源は大好きな声優(ネ申)石田彰さんの朗読CDや文芸ドラマCDを聞きます。
執筆時はライトJAZZ。邦楽をシャッフルとかも。最近お気に入りはクナイフの「愛を教えてくれた君へ」、福山雅治の「零-ZERO-」、斎藤和義「歌うたいのバラッド」、山崎まさよしの「One more time,One more chance」をリピートで聞く。
問7.最初に小説を書いたのはいつ頃ですか?
高校一年休学中「23番街のスターダスト」という短い童話。自分が当時誰かにかけて欲しかった言葉を詰め込んで書きました。
問8.最近の悩みは?
自分の生きてきた53年間、選択を総て間違ったまま頑張ってきたのでは?と、物凄い自信喪失で入院中。自分のこれから生きていく基準を模索中。
問9.最近面白かった本、漫画、ドラマ、映画はありますか?
本:久しぶりに読み返した山本文緒『再婚生活』、あと『なりたい!!作詞家』、古池ねじさん(カクヨム作家)『木崎夫婦ものがたり』。
漫画:『私の少年』、何度も読み返すふみふみこさんの『めめんと森』
ドラマ:「大恋愛」とアニメ・原作も見てやっぱり面白いのは『昭和元禄落語心中』。
アニメも入れて:「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」
映画:「銀魂2」「娼年」、BSで見た「レオン」
問10.この先の予定とアピールをお願いします。
さあ…既筆の通り、目下絶賛入院中で、何しろ作家を目指すこと、物を書くこと自体に、自分は不相応なのではないかと道を見失っておりますので。
ただ、自分を表現していくことそのものが、そして筆が進んでいることが、幸せな状態なので、その様をカクヨムにてUPし続けようと思っております。
還暦になってるころには、こうなっていたい夢があります。
その時までには一冊はプロ作家として出版していたい。
そして、こんな夢。依頼があれば大きなバッグに数冊の絵本や書籍を詰め、電車やバスに乗り出かけていって、待っている子供たちや大人たちに、読み聞かせや朗読をする、「お話おばあちゃん」になっていたい。そして、バッグの中に一冊でも自分の書いた本があったらいいな、と思います。婆(ばば)の姿の吟遊詩人です。
時に、ドタバタコメディを発作的に書きたくなるのですが、高校の文芸部仲間にも、通信教育の添削者にも「自己満足でしかない、何もかもがニセモノ」と酷評され、私には向いてないなあと思っています。書いている分には楽しいんですが。
得意は暗く深―いファンタジーとか恋愛もの(特に性描写あり)でしょうか。
琥珀図書館では、「最遊記」や「エヴァンゲリオン」の夢小説なども嬉々として書いております。
今のうつを抜けた時、何を書きたくなるか今はわかりません。『碧翼』のラストも最初決めていたのですが、変更の可能性は大いにあります。
客観的に作品をお読みいただいている読者の皆さまから「こういうものを書いてみては?」というアイデアなどいただけると、嬉しいかもしれません。
(2018.12.2現在の回答)
カクヨム作家への10の質問 琥珀 燦(こはく あき) @kohaku3753
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