作者の告白1 私はネコ・タチのタチの方です

 ここに来て、突然の作者乱入誠に申し訳ございません。ブルマを愛する香嬢を書いていて、1つ気がついたことがありました。

 ずばり! 作者である私には、レズビアンになる傾向が顕著にあるということです。それもネコ(受)ではなく、タチ(攻)の方ですね。うん……。

 自分自身認めたくなかったけど、だから私はtwitterでもときおり男性だと同性の女性たちから勘違いされるんですよね。自分に男性的なパーソナリティ傾向が顕著にあるから。そりゃ、女の子のきゃわいい裸の二次元イラストとか拡散させまくってれば勘違いもされるか。

 この話はいっさいプロットを書かず自分の思いつきで書いているのですが、それにしても香嬢のブルマの食いつきようがもう……。いや、普通はブリーフでしょ、そこ……。

 これを書きながら、1つ思ったことがあります。もしかしたら、女性は男性より同性愛者になりやすいのかもしれない。腐女子の方々を見てると、BLもGLもいける口の人が凄く大いいんですよ。逆に男性はGLを支持する人はいても、BLを好きって人は少ない。それに女性同士の同性愛は綺麗ってイメージを抱く方が多いいみたいなんですが、男性同士のそれは揶揄されたり馬鹿にされることが多い。

 この違いってどこからくるんでしょうか?

 それって男性は合理的なパーソナルティを持つ人類であるのに対し、女性は感性豊かなパーソナリティを持った人類だからなのかなっと私は思います。

 人間がまだ移動生活をしていたころ、狩りに出かけていた男性たちを待つ女性たちはお互いに身を寄せないながら彼らの帰りを待っていたのではないでしょうか。

 独りで旦那さんの帰りを待つよりも、一緒に寝起きを共にして子供たちの面倒を見た方がお互いに都合がいい。女性が共感性に優れている部分はこのときの生活習慣によって確立されたものかもしれません。

 もしかしたら、彼女たちはより親密な関係になることにより、お互いにぶつかり合うことを避けていたのでは? もちろん女性の全員がそのような関係になるはずはありません。

 彼女たちは男性よりも仲間意識が強い個体なのではないでしょうか? より自分と近しいと思う個体に好意を抱く性質を彼女たちは持っているのです。それ故に、同性である女性に好意を抱きやすく、男性よりも同性愛的な傾向が強いのではないでしょうか?

 それが悪く出ちゃうと、『敵』と見做した標的を集団でバンバン叩いたりするんですよね……。女性の善悪は『感情』、言い換えれば『自分の気持ちを傷つけた人・モノ・価値観』が悪であって、それを分かってくれた人が『善』なんです。

 覚えのある人、たくさんいるんじゃないでしょうか? 

 だから男尊女卑や、女性を傷つけた男性を叩くだけでなく、自分たちにとって不愉快なものを『男尊女卑』の象徴と思い込んで攻撃するのかも。

 彼女たちは男性向けのエロ漫画やそれに類似したものを叩くとき、必ずと言っていいほどそれを作った人たちを『敵』である男性だと思い込んでいるように思えます。twitterで動向を窺う限りは……。

 そういったものを描いている女性作者さんが『そんなことないですよ』って出てくると、急に引っ込んだりするんですよね……。『味方』であると思っていた女性たちがそうでないと分かってショックを受けるのかも……。

 

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