作者が読者に伝えたいことがまるで伝わらない
見なれた風景という文があるがそれは作者の頭の中でのみ構築されている世界であり、我々読者にとっては未知の風景である
これは作品が若い内は使うべきではない悪い例である
例えばドラえもんに出てくる空き地やしんのすけが預けられている保育園などお馴染みになってから初めて「見慣れた風景」が成立するのだ
ただ表現力が稚拙であるという点は目を瞑ることにする
なぜならたぶん作者はまだ10代前半だと想像しているからだ、これからの伸び代に期待する
ただしもしもこれで20代以上であるのならばもっと本を読むべきである