第10話 儀式
31 K-1
すみませんちょっと離席してました。
>>28さん
わざわざありがとうございます。
ここ管理人かスレ立てた人が宣言しない限り落ちないので、
保守いらないんですけど、
なんか楽しみにしてもらってる感じがして
戻ってきて読んだとき嬉しかったです。
>>22さん
>>24さん
>旧市名
そこはちょっと関係あるかどうかは分からないです。
ただ、俺やM子が住んでたのは
旧市町村だと久知野市じゃなくて栗野町でした。
あとでわかるんですが、
結局久知野氏の古い表記からできた名前には違いないですね。
>>23さん
>>26さん
>>27さん
>彼女の名前
このあとのことを話せないのでさすがに偽名にしました。
>>25さん
いや、単にメシ食ってただけです。
で、やっとクチナシの話。
クチナシは俺たちと14時前に分かれてすぐ、
学校の偉い人(その中でも校長は久知野氏の子孫)
に連れられて、
北校舎のさらに北にある裏山(これも古墳らしい)
に連れていかれてたそうだ。
山には古い校舎(つっても数年前まで使ってたから意外とボロくない)
とかクッソ古い祠と
そこで時々儀式やるための舞台とかがある。
そんで、儀式のために沢の水で禊とか着替えとかしてたそうだ。
クチナシのほか、
同じように久知野の子孫だけでやる儀式が
後夜祭に含まれていた。
儀式自体は毎年じゃないし、
子孫だけしか参加できないんだけど、
昔村人が儀式の間に周りでお祈りをしていた名残で、
儀式と被った年の後夜祭は、
儀式を見守ってちょっと特別なことをするらしい。
今回はウィルスのことで
大丈夫だった人が一クラス分くらい集まっただけで
後夜祭をやったらしい。
(クチナシが先生から受けた説明)
山の中にいた彼からは、
キャンプファイヤーと校舎の灯りしか見えない。
校長は親戚の集まりとかで会ってるから
何とも思わなかったけど、
何人も見たことない人がいて
一言もしゃべらずに動かずにただ儀式を待ってたから怖かったと
クチナシは当時のことを言ってた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます