第5話 銃声
10 K-1
>>9さん
>クチナシ君が出てこない
クチナシは文化祭では一緒だったんですが、
途中から後夜祭の役割のために先生たちに呼ばれて別れました。
なので、あの時は逃げ出したあとまで完全に別行動でした。
何やってたかも分かる範囲で書いていきます。
女子たちを止めようとした先生(佐野という人だった)
が迷彩の人に止められて、
じゃあ隣の教室の様子を確認させてくれと頼んでいた。
それで出て行ったしばらく後に、隣の教室のほうから銃声がした。
銃声がしたと同時に、迷彩の人が部屋の電気を消した。
何で銃声だとわかったかというと、
見張っている迷彩の人が
何か名前をぼそっとつぶやいて、
その人のそばにいた男子生徒が拳銃だとつぶやいたからだ。
迷彩の一人が扉を少しだけ開けて鏡か何かを向けて
廊下の様子を見ていた。
足元になにかあると思ったら、さっき出ていった佐野先生だった。
先生は足首の少し上を撃たれていた。
迷彩の一人が弾丸を抜いて応急処置をした。
隣の教室には迷彩の人の仲間がいて、銃を床に撃ちまくっていた。
そこにいた生徒や先生やお客さんらしき塊が床にあって
それを順番に撃っていた。
その間にさっと狙いが先生に向いたので、
先生は逃げたが間に合わなかったようだ。
それを聞いた一人だけ色が違う迷彩の人が部下っぽい人に何か命じた。
俺たちはお面みたいな顔を覆うでかいマスクとゴム手袋を付けさせられた。
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