第43話 ダンジョンを進む3
翌日もダンジョンへ行った。
12階層は湿地帯だった。
足場に注意だ。
障壁魔法で足場を作りながら進む。
出てくるはリザードマンか。
槍を持っている。
こちらも槍で応戦した。
中級の槍でないと鱗に阻まれてしまうね。
魔法は土系と火炎系の攻撃魔法が有効だ。
出てくるドロップアイテムはリザードマンの革だった。
素材として人気があるらしい。
ボスはリザードマンキングとリザードマンジェネラルと10体のリザードマンソルジャーだった。
防具を着けているが上級の剣で倒せた。
リザードマンキングとリザードマンジェネラルはリザードマンソルジャーに比べてそれほど強くなかった。
ここはボス部屋の中まで湿地になっている。
足場さえ気を付ければ大丈夫だな。
宝箱には魔石と中級の剣が3本入っていた。
そのまま13階層に進む。
階段を降りると熱気が襲ってきた。
13階層は砂漠だった。
砂砂漠だ。
ここも足場に注意だ。
場所によっては流砂もあるようだ。
ここの魔物はデビルスコーピオン。
冒険者ギルドの話ではダンジョン以外では確認されていないということだがパスロシステム君の情報では南にある無人大陸の砂漠にはいるらしい。
尾の毒針に注意だ。
全身が甲殻に覆われているので節のところから攻撃を入れるのがよいようだ。
私が作った上級の剣で簡単に甲殻を切ることはできたが。。。。。。
攻撃魔法も水系か氷系で節を狙うのがよいようだ。
砂に足を取られないようにしながらデビルスコーピオンの強さを確認しながら進む。
しかし、ここは暑さ対策もの防具も必要だな。
私は防暑結界を発動しているので影響はないのだが・・・・・。
女性には強力な日焼け止めも必要かな。
地面からの照り返しも酷い。
ボス部屋も砂砂漠だった。
ドロップアイテムはデビルスコーピオンの甲殻だ。
貴重な素地だな。
ボス部屋も砂砂漠だった。
デビルスコーピオンキングとデビルスコーピオンクイーンの2体だ。
2体とも大変に素早い。
魔法障壁を張るようだ。
まあ、私の攻撃は防げないと思うけど。
氷の槍で壊せるようだ。
上級の剣は防ぐだろう。
魔法が使えない冒険者は厳しいかな。
デビルスコーピオンの毒が麻痺毒なのに対して、デビルスコーピオンキングとデビルスコーピオンクイーンの毒は即死性だ。
即死耐性を持っているか、即死耐性の魔道具が必要か。
毒は空気に触れると10秒ぐらいで効果が失われるようだ。
そうなれば結界も毒に対する防御に有効だということだな。
浄化で武器に付着した毒や地面に落ちている毒も即座に無毒化できるな。
色々実験を行いながら2体を倒し、宝箱の中身を確認した。
入っていたのは魔石とデビルスコーピオンキングの毒だった。
しっかり容器に入っていて毒の効果があるようだ。
取扱いに要注意だな。
この毒は錬金術のの材料になるようだ。
こんな危険物が?
うーん、何と言っていいのやら、微妙だな・・・・・。
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