第62話銀河司令センター
Kail「久しぶり、最近どうだ?」
Miia「最近のReiを見てると
何か乗り越えた感じがするわ
バイオリンはもうできないだろうけど
心理学と彼女の持つ特殊能力を使って
今は心理カウンセラーを目指してる」
Kieth「それは良かった
もともとReiは
貴宝家に転生する予定だったし
バイオリンはたまたま兵庫の家に
転生したからやっていただけで
本来進むべき道に自然と
軌道修正されたんじゃないか?」
Miia「あれ、Kiethなぜ
Reiの転生先が京都ってことを
知ってるの?」
Miina「私も知ってるわよ
情報は共有しなきゃ、Ritoはどう?」
Kail「彼女の妊娠の件で
だいぶ心を入れ替えたみたいで
最近は真面目にやってる
今兄貴に頼まれて友達の弟の
家庭教師やってる
最近変わったよ、あいつ」
Miia「そう、それは良かった
それがまたRitoの能力につながるわね」
Kieth「そうだな、ただ得意なことを
伸ばすだけでは特殊能力の数値は
上がらないからな
その能力をもとにいかに
3次元世界に貢献していくかが大事だからな
Reila は?」
Miina「Reila も少しずつ進んでる
今は絵を描いてそれにメッセージをつけて
3次元世界で流行りのインスタグラムって
いうのに投稿して発信してるわ」
Kail「へぇ
あっちの世界も日々変化だな
そういえばHaruは?」
Kieth「Haruは、一言でいうと
人間らしくなった
その変化には驚く
自分第一だったHaruが今では
弟のためにだもんな
最近はボランティアもはじめたし」
Miia「あのHaruがボランティア!
すごいわ
転生先はやっぱり適材適所ね」
Miina「ほんとにそうね」
Kail「これからが楽しみになってきたな」
Kieth「そうだな
あとはこういう時に突然現れる
闇に振り回されないことが大切だな」
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