抗え、抗え。
僕の世界の外側で転がる言葉たち。 人々は目もくれずそれを蹴っ飛ばしてゆく。
嗚呼、外へと逃げ出したい。
「どうしたらいい?」
どうやら僕では外へと届かないらしい
疲れ切ってここで、ずっとこのままいればいいのか?
そんなの喜びはしないよな…。
今更愛だって、いくら言ったって信じないだろう?
目を見て言えたものなら、呆れてものも言えないな。
いつだって、みんなは僕から奪って去って。
僕は嫌だって逆らってるんだ。
「嫌い、嫌い。」
僕をここから叩き落とさないで。
また外で転がる言葉たち。 また人々は目もくれず蹴っ飛ばしてゆく。
あの日となにも変わらない、どうしてなんだ?
どうやらここでも嫌われたらしい 。
廃れ切ったここでずっとこのままいればいいのか?
そんなの耐えられない。
僕が叫んだって聞いてないだろう、今更意味はないと分かってるから。
「好きなようにしていろよ。」
誰だって、端から嫌って刺して。
そうやって悦に入る。
「黙れ、黙れ!」
僕だって泣きたくなるんだ。
『君の答えを聞かせてくれ』
みんなは僕から奪って去って。
いつだって端から嫌って刺して。
誰だってそりゃやめたくなるよ、
僕をここから叩き落とさないで…!
みんなは僕から嫌って刺して!
嫌だって逆らってたんだ、
「笑え、笑え!」
誰だってやめたくなるよ…
誰だって、自分が特別で生きているんだ。
僕はもがき叫ぶ。
「抗え!抗え! 」
あれ?
...僕だって君だって泣きたくなるんだね。
『答えに気が付いて』
______________________________zekkaiP/ヘイズアダー
ボカロイメージ単発 悪運 @akun0719
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