第Ⅲ話 災難

序章 The new Life


第Ⅲ話 災難エンカウント


 今思えば、あのファンタジー世界における状況説明は、ただのフラグでしかなかったのだと若干後悔している。


 果たしてこれがこの後の生命活動に吉と出るのか、凶と出るのか。だが、それはともかく、確実に最初の運命の分岐点になっただろう。


 勿論、それは唐突だった。


 グオォォォォォォ!!


 大きな太々しい鳴き声は、その持ち主の大きさと強さを想像させる。怪獣。そう、まさに怪獣。荒々しいこの弱肉強食の世界で猛威を振るい、その頂点に立つ存在。


 ドラゴン────私の前に現れたそれは、そう呼ぶべきで、それに見合ったモンスターであった。


 皆さんはこういうシュチュエーションに陥ったら、まず、どうしますか?

 逃げる?

 それとも戦う?

 恐らく選ぶとしたら前者だろう。間違いなく、経験も何も無かったら私でもそちらを選ぶだろう。

 いや、いくらなんでも相手はドラゴンだ。

 今の装備も考えても、リュック(中身なし)と黒の冒険服(普通の服)なんてドラゴンに挑む装備ではないだろう。


 とある有名RPGの初戦闘は、必ずスライムと相場が決まっているが、どうやら私のプレイするこの「人生(Part102)」というゲームはなんとファーストエンカウントはドラゴンらしいのだ。しかもレベルは多く見積もって10程(経験値はある意味カンスト)。檜の棒すら落ちてない。なんて嬉しくない鬼畜設定なんだ。ホント……、要らない。

 誰が買うんだよこんなクソゲー。無理ゲーにも程があるだろ……。


 とまあ、そんなこんなで私の初戦闘イベントはスライムではなく、金色こんじきのドラゴンとなってしまった。

 まったく、私の今後の人生が異様に心配である。


 では、ここからの展開だが、先程も言ったように、ここは普通は逃げるべきだ。

 だって、こんなドラゴン、我々からしたら巨大・強靭きょうじん・想定以上のデタラメなんか相手になどできないからだ。


 だが、今の私の脳内選択肢に「逃げる」という項目はない。

 どうしてか、と聞かれれば、私に少々の利益があるからとしか言えない。しかし、どう考えても、私は救いようのない、飛んだお人好しのようにしか思えない。

 そんなお人好しは「逃げる」ことは無論選ばないが、一方で「戦う」ことも選ばない。

 私は第3の選択肢、「救う」を選ぶことにした。


■■■


 そう言えば、ひとつ解説をするのを忘れていたことがあった。

 それは、この金色こんじきのドラゴンについてだ。


 私が対峙しているこの金色こんじきのドラゴンだが、私が見るに非常に立派な個体だ。

 凛々しい顔立ち。綺麗な歯並び。鍛錬を重ねられた肉付きのいい身体。磨ぎに磨がれた鋭い爪。

 ドラゴンの中でも手本のようなドラゴンであった。

 点数をつけるなら10点中10点でもいいレベルである。


 だが、今のこの姿を見れば、他の者は「どこが?」と答えたくなるだろう。


 まず、このドラゴンの金色こんじきに輝く身体には、深々と痛々しい傷跡が残り

 次に、普段なら恐らく済んだ目は、その原型を残さないくらい血走り

 そして、美しい肉体の皮膚からは、綺麗とは呼べないクリスタルのようなものが幾つも突き破っていた。


 この形相が、何よりも、このドラゴンがいかにもがいているかを物語っている。


 そもそも、私がこのドラゴンと会ったとき、私は決して「降りてきた」等と表現はしていない。「」と表現した。文字通り、ドラゴンは私の目の前にのだ。例えるなら飛行機の不時着、墜落だ。つまり、意思的にここに来たわけではない。苦しみに耐えられなくなり、たまたまここに落ちたのだ。

 そして、たまたま私がここにいただけなのだ。


 だとしたら、なおさら私は不運すぎる。

 これは今度、お祓いでもしなければならないな。


 グワァッ、グオォォォォォォ!!


 ドラゴンは再び雄叫びをあげ、砂煙をあげ、激しくもがく。

 その鳴き声に意味は無い。ただ、、苦しみを表現はしているが言葉自体に意味は無い。


 グオォォォォォォ!!グオォォォォォォ!!


 ただ叫ぶ。ひたすらに叫ぶ。

 それが、


 グギャァァァァ!!


 そして、

「助けてくれ」と。

 何とかしてくれ、と。

 そう言っているのが、私には分かってしまったのだ。


 もし、お人好しならこの展開どうする。放っておいて逃げるか、戦って退治するか────。

 否、「救う」一択だろう。


 だが、今の私がお人好しなだけだ。いや、結果的にお人好しになるだけだ。

 言っておくが、こんな展開でなければ、私はこのドラゴンを救おうとはしない。あくまで、この状況だからとだけ伝えておこう。

 その理由は、すぐ分かる。


「じゃあ、不幸中の幸いでもかっさらっていくか」


■■■


 このドラゴンが深手を負っている理由はすぐに理解できた。

 そして、その理由からこのドラゴンには自我が殆ど薄れていることもそれから思考できた。


「魔力暴走」────それが、このドラゴンに纒わりつく問題だ。


 ドラゴンという存在は、基本、魔力が高い。その魔力は生まれながらにして、人間のおおよそ300倍とも言われている。

 魔力というのは身体の成長に合わせて、より大きくなる。これはドラゴン問わず、人間にもスライムにも当てはまることだ。その成長は、種族によって変わるが、ドラゴンは特にその伸び率の桁が違う。

 順調に成長していくと時折、魔力は異様な伸びを見せる時がある。この時、身体が体内の魔力に追いつかなくなる。すると酷い場合、体内に留まりきれなくなった魔力が破裂し、激痛が走る。

 この時の痛みは尋常ではなく、自我を失うほどである。

 この後、どうなるかはもう想像がつくだろう。

 魔力を使い果たすまで暴走するのだ。


 これが「魔力暴走」である。


 別にドラゴンに限った事ではない。ドラゴンという種族が暴走しやすいだけで、人間にも、ごく稀に起きうることだ。


 私も、1度だけだが経験したことがある。

 激痛という激痛が全身に走り、これ以上ない苦しみが脳裏に過ぎった。あの時の痛み、苦しみは今でも忘れられない。


 このドラゴンも、相当な魔力があったのだろう。

 それが、これを引き起こしている。どうしようもない自業自得だ。


 正直言って、関わるだけ厄介だ。

 暴走してるとは言え、本人には意識がなく、制御ができない。

 人が暴走した時でさえ止めるのにも一苦労だが、ましてや相手はドラゴンだ。下手をすれば重症で済まない。


 だが、私にも利益がある。


 魔力暴走すると魔力が体外に放出、結晶化するものがある。先程、皮膚をクリスタルのようなものが突き破っていると言ったが、それがそうである。

 この、結晶体のことを「コア」という。

 そして、ドラゴンのコアを「オリハルコン」という。


 オリハルコンと言えば、色んなゲームでよく貴重な鉱石やアイテムとして耳にすると思う。


 そう、ドラゴンのコア、「オリハルコン」は高値で売れるのだ。


■■■


 グオォォォ!


 糾弾の声を上げ、遂にドラゴンは我を忘れ、刃物のような右の爪を私に突き立ててきた。


 ビュゥン!────


 普通の素振りではまず出ないような空を切る音が響き渡る。その音と共に風は刃を型取り、鎌風として周囲を襲う。

 私は察知し、転がり込んで避けることはできたが、斬撃は鼻先を掠めていく。驚きはしないが、背筋に寒気が走る。

 ザクン。

 後方で重い音がした。刃で物を真っ二つにする、刀さながら、爪は何かを切り裂いたのだ。

 目の端でそれを捉えた。確かその後方には、私のもたれていたあの木があったはずなのである。だがそこには、倒れていく丸太と残された切り株しか存在しなかった。

 それが意味すること。


 つまり、相手の1発で即死亡。ノーミスが絶対条件。である。


 私は声を大にして言いたい。「おい、ふざけんな!」と。

 いや、このドラゴンを救うと決めたのは私だが、いくらなんでも理不尽すぎだろ、これ。

 運命とは言えども、代償がデカすぎるだろうが!


 だが、相手ドラゴンはそんなことを考える時間も、私に与えてすらくれない。すかさず相手ドラゴンは余っているもう一方の左手を構え、次のモーションに移行する。

 そして、秒もしないくらいの時間で私に向かって、その鋭いつめを存分と振るった。


 それを更に避けようと、私は身を崩す。

 地面に這いつくばるどうしても不格好な回避となったが、何とか身に被害は及ばなかった。


 しかし、これは非常に障碍しょうげな事態である。

 長引けば長引くほど、私が不利になる。長期の戦闘により体力を失った私は、身をズタズタに引き裂かれて終いだろう。

 早急に決着をつけるべきである。でないと、私が死ぬ未来しかない。

 そうなれば、本末転倒になる。ミイラ取りがミイラになるどころか、ミイラとして退治されてしまう笑い話が完成だ。


 今更逃げるか。


 そんな考えもないことはない。

 だが、まだ勝機がないわけでもない。


 グギャ! ギャオォォォ!


 再度ドラゴンが攻撃体勢を構える。天に右腕を振り上げ、そのまま私に余力なしに叩きつける。そのスピードは、例えでもなく「あ」という間そのもの。常人の目でギリギリ捉えられても、身体は追いつかない速さである。


 勿論、今の私はスペックが高かろうが、普通の人間だ。

 我々がどれだけ争おうとも、ドラゴンからしたら団栗の背比べ程度の誤差である。

 つまり、このまま避けようものならば、私が死ぬに変わりはない。


 だが、私がくたばるにはいささか期が早すぎる。


 転生して、1時間足らずで死ぬのも、酷がすぎるだろ?


 私はまだ、死ぬわけにはいかない。

 例え、生きるのに飽きたとしても、生きなければならない。


 私はそういう荷を背負わされた人間だ。生命の生命擬きだ。



 ────



 なので、私はドーピングを使用した。


■■■


 魔法────と言えばわかりやすいだろう。

 実際、どの世界でもそう呼ばれているものだ。


 正確に言うと、生命に存在する「物理変換能力」のことである。


 身体に存在する「マナ」と呼ばれる一種のエネルギーを、別の違った現象に変換する────それが魔法だ。


 私の使ったドーピングとやらは、その「魔法」である。


 ズドン。


 相手ドラゴンの大々しい右手が大地を打撃し、地割れができる。そこに生命がいれば、一溜りもない状況である。

「死」。

 まともに受けていれば、そこでライフオーバーだ。


 だが、安心できることに、そこには生命はいなかった。

 いや、確かにそこには誰かがいた。腕をあげ、振り下ろす前までは、確かに標的はあったのだ。


 だが、そこにはヒビの入った地面しかなかった。

 誰かは既にいなかったのである。


 ヒュン────。


 風の一部になっているのを感じた。

 久々に使う魔法に少し身体が動揺がしたが、それに合わせるように魔法が動揺を修正する。

 私が使ったのは「速度強化魔法」である。


 身体に謎の力がみなぎり、脚力が異様な発達を見せる。

 それは「あ」という間を更に超える速さとなる。


 相手ドラゴンは次の攻撃を繰り出すが、遅い。

 遅すぎるくらい、遅い。


 ドラゴンが つめで くうをきりさいた

 しかし セインには あたらなかった

 ドラゴンが きょだいなおを じめんにたたきつける

 しかし セインは ひらりと みをかわした


 そんな実況が、どこからか聞こえてきそうだ。


 グオッ、グオォォォォォォ!


 ドラゴンは大きく呻吟しんぎんし、攻撃が激しさを増す。が、無駄だ。私には当らない。

 恐らく、このドラゴンにも魔法は使えるのだが、そんなことなど忘れている。自我はとっくにない。ただ、私に憂さ晴らしをすることだけをひたすらに、何もなく攻撃しているだけだ。


 だが、流石に回避するだけでは、相手ドラゴンは救えない。

 速度強化魔法を使ったとて、せいぜいできるのは、この回避くらいだろう。


 だから、更に魔法を掛けることにした。


「『硬化魔法メリア・レアル』」


 ギャァァ!


 1度浮上した相手ドラゴンが私にのしかかる。

 だが、やはり速度強化魔法のかかった私に、それは無駄だ。


 パキン────


 硝子が割れるような粉々しい音が轟き、相手ドラゴンの一部が割れた。

 割れた一部というのは、相手ドラゴンの身体を突き破っていたクリスタルのような物質。「オリハルコン」だ。

 私は、相手ドラゴンの攻撃の回避と同時に相手ドラゴンのそのオリハルコンに手刀を一撃入れたのである。


「オリハルコン」というのは非常に硬度が高い物質だ。無論、普通の攻撃では傷一つつかない。

 だが、このオリハルコン。実は芯のような部分がある。そこを適切に強力な一撃を突けば、簡単に割れることができる。


 だが、素手で割れるほど、やわでもない。

 鉄レベルの硬度にしないでないと、こちらの手が壊れてしまう。

 そこで、「硬化魔法」をかけたのだ。それも何重に。


 パキン、パキン


 因みに、このドラゴンを救う方法だが、それは2つある。

 ひとつはマナを使い切らせること。

 これは相手ドラゴンが魔法が使えない現状況においては、不可能に厳しい。マナを吸い取る魔法を使えばいいが、その魔法を使うには密着し、暫く動かない時間が必要となる。なので、却下だ。

 もうひとつは、相手ドラゴンから突き出た「オリハルコン」を全て取り除くこと。こうすることで、オリハルコンの割れ口からマナが放出され、やがてマナ切れとなる。これなら、隙のあるところを狙って、対処ができる。


 パキン、パキン、パキン


 ひとつ。またひとつと、オリハルコンが割れていく。

 その度に、相手ドラゴンが抵抗を見せるが、それは速度強化魔法で強化された速さに追いつかない。


 ところでだが、私がどうして「魔法」を使っているのかということに、に疑問を持つ者もいるだろう。

 確かにそうだ。

 ゲームなどでは徐々にレベルを重ねて、スキルポイント的な経験を積み、初めて覚えられるものだ。そんな初めから使えるものではない。


 だが、翌々考えてみてほしい。


 レベルって何?


 いや、ゲームでは主人公のステを分かり易く表現・説明するためにそういった数値化できるものが必要なのだろう。

 だが、現実にそんな数値などあるのか?


 レベルアップしたってどうゆうことだよ……。

 そんなの自分のさじ加減だろ。


 では、「魔法」はどう覚えると思う?


 答えは、感覚だ。


 魔法式を唱えたりするなどと言ったこともあるにはある。実際、初めはそう覚える。

 そして高等魔法ほどその魔法式は長く、そして唱えづらい傾向にあるのだが、それは覚えてしまえば簡単だ。


 そして、これは覚えておくといい。

 私が見つけた、全世界における法則だ。



「どの世界でも、物理法則は同じである」────



 例えば、万有引力の法則。これはどの世界でも一緒だ。

 地球にある重力は、異世界どこに行っても同じように働く。

 他世界に太陽や月のよう衛生があったりするのもこれに基づく。


 要するに、魔法による魔法式も一緒だ。


 この魔法式を唱えれば、この魔法が発動する。

 それはどの世界でも一緒なのだ。


 もう、分かると思うが、私が使っているのは前世で使っていた魔法式だ。


 つまり、この世界の魔法式も、前世の魔法式と一緒だ。


 それが、意味すること────。


 どんな世界でも、魔法式覚えてさえいれば

 魔法は使えるのだ。


■■■


 気付けば、あらかた相手ドラゴンの「オリハルコン」は処理を完了していた。

 辺りにはその「オリハルコン」の破片が散らばり、相手ドラゴンの暴れた痕跡がその激しさを物語っていた。


 さて、残すは相手ドラゴンの頭にある、1番大きめの「オリハルコン」のみ。これを壊して、ようやく任務は終了する。


 グギャァァ、グオォォォォォォ!!


 マナが放出され、徐々に力を失うも、まだ相手ドラゴンは気力があるようだ。

 こちらも、マナの消費が激しく、残すマナも少しとなっていた。

 これは仕方ない。なんせ、鍛えていない新しい身体なのだから、マナの増強もしているわけではない。


「さて、さっさと終わらせよう」


 グギャァァァァ!


 苦しみの叫びと共に、相手ドラゴンから行動にでた。

 勿論、この叫びにも言葉はない。私には分かるのだ。


 これは気持ち的にはなく、本質的にだ。


 ────


 言っておくが、私はドラゴンの言葉が解り、ドラゴンの言葉が話せる。何故なら、ドラゴンになったことがあるからだ。


 あれは、39回目の転生だった。

 目が覚めたのは、魔界と呼べるほど酷い情景の山脈の頂上。私はそこで、いつも通り状況確認をしていると、気づいたのだ。


 鱗がある、と。


 ドラゴンの世界を覚えるのは一苦労だった。

 言葉しか話せない私は、1から龍語を覚え、まともに話せるようになるまでに約5年。

 人間と対立し続け、財宝を集め、生きるのはかなり難しいものだった。

 300年近く生きた後、勇者と名乗る者に敗北したが、しかしながら、面白い価値観が見れた興味深い生命活動だった。


 なので、私はドラゴンの言葉が話せ、分かる。解るのだ。



 ところで、ここだけの話だが、ドラゴンという生命はとてもプライドが高い。

 実際、39回目のドラゴンの時もそうであったし、私と相手ドラゴンが出会ったときも、凄く偉そうであった。

 このドラゴンが私に発した言葉はこうだ。


『貴様、私を……助けさせて……やる。だから、私を……助け、ろ……』


 ったく、ドラゴンというのは世界線を超えて非常に上から目線だ。

 そして、異常に腹が立つ。


 相手ドラゴンが、私に炎を吐く。

 触れれば火傷で済まない、超高温度の炎だ。

 だが、そんな攻撃、私には当らない。


 私は高く飛び上がった。


 この時は分かっていなかったが、既に太陽は地平線を離れ、平原全体を陽の光で照らすほどになっていた。

 考えるに今の状況、相手ドラゴンから見ると、太陽と私が重なってなんかカッコよくなっているのだろう。

 まぁ、ドラゴンから見られても、だが。


 そして、私は勢いよく、手を払った。


「ったく、助けてもらう身が、偉そうなつらしてんじゃねぇよ!」


 最後のオリハルコンは、心地良い音を立てて見事に破損した。

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