3日目昼 ―― とあるチャット、音声通話ツール

「リードは何やっているのさ!? 僕聞いていないよ!」

「まあまあ、落ち着け雨下あめしも君。彼にも何かあったのだろう」

「何かって何さ!?」

「それは分からないが……まあ、過ぎてしまったことは仕方ないだろう」

「そこは我慢しましょうよ、雨下君」

「むう……あいつ、一番目立ちやがって……昨日もちょっと様子おかしかったから、きっと最初からこうやるつもりだったんだな!」

「うむ。確かに様子はおかしかったが……」

「どちらかというと何か怯えている様子でしたね」

「きっと僕達に怒られると思ったんだよ!」

「そうかもしれないが……まあ、確認しようがないから、もう気にしないでおこう、雨下君」

「……まあ、仕方ないけど。……そういえば次は2人でしょ?」

「ああ、うん。そうだね」

「じゃあ準備の為に落ちるぞ。お疲れ様だ」

「お疲れ、雨下君」



 ドゥエムマスク が退室しました

 なよ が退室しました



「……何だよ、もう」


 雨下ふらしが退室しました。

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