私とそれ以外
ひるら
第1話 とりあえず
書かないと何も始まらないと思った。
単に文章を書く、という事なのだがそれを始めるのがとにかく億劫で仕方がない人種なのだ、私は。
いや文章だけではない、他にも成さねばならぬ事を始めるまで腰が重い、めちゃくちゃ重い。
今座っているソファーと私のお尻は、いつの間にか縫い付けられていて立ち上がったらソファーまで持ち上がるんじゃないかと思う程に。
だがまぁ、何かを書こうと思ったのだ。私とその他を。私から見た私の周りの事、小さな世界の事を。
こういう喋り方の時もあれば陽気にきゃっきゃとした文章を書く時も、詩のようなものを書く事もあるだろう。
とりあえず気の向くままに書く、今はそれでいいと思うのだ。
私とそれ以外 ひるら @hirura
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。私とそれ以外の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
私の思うパーソナリティー障害の現実とは最新/星咲 紗和(ほしざき さわ)
★6 エッセイ・ノンフィクション 連載中 15話
孤独感と向き合う為に、するべき50のポイント最新/星咲 紗和(ほしざき さわ)
★3 エッセイ・ノンフィクション 連載中 15話
書きたいときに書くだけのメモ的エッセイ最新/ようひ
★6 エッセイ・ノンフィクション 連載中 48話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます