私とそれ以外
ひるら
第1話 とりあえず
書かないと何も始まらないと思った。
単に文章を書く、という事なのだがそれを始めるのがとにかく億劫で仕方がない人種なのだ、私は。
いや文章だけではない、他にも成さねばならぬ事を始めるまで腰が重い、めちゃくちゃ重い。
今座っているソファーと私のお尻は、いつの間にか縫い付けられていて立ち上がったらソファーまで持ち上がるんじゃないかと思う程に。
だがまぁ、何かを書こうと思ったのだ。私とその他を。私から見た私の周りの事、小さな世界の事を。
こういう喋り方の時もあれば陽気にきゃっきゃとした文章を書く時も、詩のようなものを書く事もあるだろう。
とりあえず気の向くままに書く、今はそれでいいと思うのだ。
私とそれ以外 ひるら @hirura
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