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氷室君が、氷にまつわる力を持っていることを考えると、名は体を表すという言葉は本当なんだなあとそんな気分になります。
高嶺の花すぎるせいで、周囲がちょっと遠慮しちゃって声を掛けづらくなっちゃう。そんな女の子っていますよね。いつも一人でいるから、更に声を掛けづらくなって、結果いつまでも孤立しちゃう、みたいな。
薺は美桜たちがいるからまだましなのかもしれませんけど。美桜が薺に抱く感情は、憧れや尊敬といったもので、友だちという等しい関係ではないのかもしれません。
関係が深まれば、京也も「凛」と下の名前で呼ぶようになるんですかね。先が楽しみです。
作者からの返信
返信が遅れてしまい、大変申し訳ございません。
今まで高嶺の花な女の子に出会った事が無いためはじめての作品で憧れも込めて、薺 凛というキャラクターを作らせていただきました。出来れば薺のような高嶺の花である女性を見てみたいものですw
京也が薺の事を「凛」と呼ぶことになるのか、これからお楽しみと言った所です。
コメントありがとうございました!!!
初めまして、
『読み合い企画(十名様まで)【締め切りました】』と『率直に申す』の企画より
立ち寄らせていただきました、黒一黒と申します。
まず、私の稚作を読んでいただきまして、ありがとうございます。
少しでも楽しんでいただけたなら、幸いです。
さて、どちらも素直な感想を書くという企画ですので、
気取らずに率直に感想をかかせていただきます。
異能バトルものということで、王道ど真ん中という印象を受けました。
文章自体も簡潔で読みやすく、作品世界に入り込みやすい魅力がありました。
ただ、人物の容姿や服装などの描写が薄いのが気になりました。
たとえば、『第5話部活抗争』の冒頭にある、「いかにも部活らしい」や「いかにも柄が悪い」といった描写では、含意が広すぎて、具体的にどのような姿をしているのか想像する材料が少ないように思います。
そこで、生真面目な印象を与えたいのなら「マネキンからそのまま制服を剥いできて着たような」や、柄が悪い印象なら「銀色のピアスが、まるで枯草の間から獲物に狙いを定めるチーターの眼のように、金髪の下から覗いている」といったように、なぜそのような印象を受けたのか、その原因と合わせた人物描写を書いてはいかがでしょう。
そうすることによって、より鮮明にキャラクターを想像させることができるようにあると思います。
以上、長文を失礼いたしました。
ご参考までに。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
まず、文章をお褒め頂き、ありがとうございます。文体はこの作品で数ある不安要素の一つでしたのでそこを褒めて頂き、嬉しい限りです。
次にご指摘にあった人物の模写に関しましては、読み返して見たところ確かにどのような人物なのか想像しづらい部分がありました。時間が空いた時に直させて頂きます。
最後に、貴重なお時間を私の作品に使って頂き、ありがとうございました。
自主企画から来ました。おかのヤギです。企画への参加、ありがとうござます。
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054893807156
面倒くさがり系最強主人公、情報通の友人、高根の花系のクールなヒロイン、異能力にプロローグとワクワクする要素が詰め込まれた良い作品だと思います。まだ九話までですが、先の展開に興味を惹かれる上手い展開ですし、文章も会話文が主体でテンポよく読むことができます。
しかしどことなく薄味であると感じました。主人公の感情が平坦であり(これはそういうキャラクターだから仕方がないとしても)、展開も読者の予想を上回るものではないからです。絶対に他の作品にはないと岩月さんが断言できるようなオリジナリティを期待します。
以上がおかのヤギの感想となります。ありがとうございました。