応援コメント

第2話 入学式前編」への応援コメント

  • 読み合い企画から来ました。かなり会話の多い文でさらっと読めるので、これから先の話も楽しく続いていくだろうと思いました。

    自分のことを棚に上げたりマンガを挙げさせて貰いますが、伏線なのかマンガのモノローグのような書き出しから始まって『蒼き鋼のアルペジオ』の冒頭を思わせる描写。僕はマンガ表現が好きなので気にはならないですが『小説』を読みに来ている方はん? と思うかもしれないですね。

    それと、同じ能力系を書いてるという所で思ったのは、能力を事細かに説明する必要があるのかという事です。描写で表現すれば読者は『あ、こんな能力なんだな』と考察できる余地が生まれると思うのですがどうでしょうか。

    あと、氷室くんのタビアである『音』とかけて『声量』とは言わず『音量』と表現されているのは面白いと素直に思いました。

    僕は好きな表現が多いのでもう少し読ませていただきます。

    作者からの返信

    返信が遅れて申し訳ございません。

    ご感想ありがとうございます。

    まず初めにご指摘にあったプロローグに関しましては、自分がこの始まり方が好きなのでこういう始まり方にしました。たしかにマンガっぽい印象を受けるかもしれませんが、自分の書きたいように書きたいのでこういう形にしました。

    次にお誉めいただいた、タビアの名前についてですが、すみません。『完全に』自分の書き方が紛らわしいせいなのですが、黒島様は少々間違って捉えられているみたいです。

    音にまつわる能力を使うのは楽斗です。そして、名前も"音量"ではなく、"音響"です。紛らわしくて、申し訳ございませんでした。

    最後に、ステキなご感想ありがとうございました。黒島様の作品も是非読ませて頂きます。

  • 新人賞一次通るかどうかを独断と偏見で判断する企画から来ました。
    茉莉花と申します。

    学園ものの異能バトルになるのでしょうか。
    インパクトのある冒頭が魅力的な作品でした。

    冒頭から読み始めていたのですが、全体にわたってこの物語を追っているのは誰か……つまり、物語の語り手は誰でどういう存在でどこからこの物語を見ているのかカメラ配置がうまく読み取れませんでした。

    冒頭、少年と少女が出てくるのですが、2人を見ているのは誰なんでしょう?
    また、それから場面が変わり、京也の目覚めのシーン。寝ていて起き上がるのを見ている(描写している)のは誰で、どこから見ているのでしょう?

    三人称なのでスルーされる部分も多いのですが、個人的にはカメラ配置が遠く、神視点になってしまっているのではないかなと思っています。

    内容上気になったところとしては、冒頭の少女が瀕死の状態のシーン。瀕死状態でそこまでしゃべれるのかなぁ……しゃべらせたがっているのは作者ではないかなぁ? という気がしました。

    また、京也が遅刻寸前で入学式で椅子に座るシーン。なぜ初めて行った京也がまっすぐに会場に入って自席を探せるのでしょう?

    文章作法は最近は軽視されているのですが、応募する賞にとってはまだまだ重視される部分でもあります。
    この作品では主に三点リーダの扱い方と、「!」や「?」の後の全角一字あけがなされていないことが気になりました。
    意図的なものだったらばいいのですが、うまくその意図が読み取れませんでした。

    きつい物言いで申し訳ありません。
    題材やキャラクターは十代~二十代のラノベ購読層に合致していると思います。
    魅力的な謎もたくさんあるようです。

    さらによくなる要素がある作品だと思っています。

    それでは長々と失礼しました。
    なお、一次選考に通るかどうかというのは主催の判断にお任せしますので、私からは差し控えることとします。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます。
    ご指摘頂いた誰視点というのは改めて読み返してみて、確かにそうだなあと感じました。

    三人称視点で物語を書きたかったのですが、中々上手くいかないものです。ご指摘頂き、ありがとうございます。

    ご指摘頂いた何故京也が自席が分かったかの所ですが、元から席は自由席で、たまたま空いていた友人の楽斗の隣の席に座ったという事になっています。

     分かりにくい文章で申し訳ございません。

     今までこのように悪い部分を指摘された事が無かったので、本当にありがとうございます。