第18話日本のダンジョン事情
市ヶ谷の会議室でとある対策会議が行われていた
「現在、日本国内で発見して居る洞窟、以降はダンジョンと呼称します、13箇所で北海道から本州、四国、九州まで見つかっております、まだ見つかって無いダンジョンは多数有ると思います、現在衛星での検索はしておりますが、なにぶん人里離れた鬱蒼とした森や山中に多く発見される為難しい状況です」
「隊員を捜索に当たらせれないのか」
「法律的に隊員に捜索させるのは問題が」
「そんな悠長に考えて良いのか、今は洞窟、ダンジョンか、外に出て居ないがダンジョンから出て人でも襲ってみろ、内閣だってただじゃ済まないぞ、議会も粗探しにスキャンダル何かよりこっちの問題に当たって欲しい物だ、警察はどうなっている」
「現在は警察が捜索には当たっていますがサミットの準備もあり、市民からの通報を待つ状態です」
「どいつもこいつも、過疎地域だからって、問題意識が欠けている、今でも突然ダンジョンが出現し増えて要るのに、それで捕獲した動物はどうなっている」
「研究所にて調査しておりますが、攻撃性が高い事と繁殖能力が有る事、ウィルスや細菌には感染していない事しか、解って降りません、死体を解剖して胃にあたる臓器から食べ物を摂取した痕跡は見られませんが、捕獲して食べ物を与えないと餓死します、しかし捕獲してダンジョンで檻に入れて置いても餓死はしません、研究者も解明に取り組んでいますが未知の生物な為に手探り状態です」
「各国との連係はどうなっている」
「アメリカはいつもの様に肝心な事は秘密主義です、中国は一歳自国民にも秘匿している様です、ただどちらも兵士にレベルアップさせて兵士の強化している様です」
「これは俺の勘だが、初動の遅れを取り戻さないと大変な事に成る気がする」
その頃、雅也は暢気に造成作業中、後ちょっとで山林が平な土地に成ると思い、雅也は楽しんでやっていた。
それから2時間後ついに完成した、雅也はあまりの嬉しさに木の棒で、ここは道場、ここは病院と線を書いていた、楽しそうに書いてるところを宅配便の兄ちゃんに見られ、恥ずかしさのあまり、穴掘って埋まりたい気分。
すげー恥ずかしかった、良い大人が地面にお絵かきは恥ずかしい、頼むかから会社に帰って同僚に話さないでくれ。
でも家畜はどうしょう
「ナビ、元ダンジョンって改造できるって言ってたけど、家畜を飼う事も出来るの」
《5階層のダンジョンを1階層にして1階層を広くして部屋分けをして換気口を付ければ出来ますが光源と柵や換気装置を付ければ出来ますね、ただ今のマスターだと20日はかかると思います》
「マジかダンジョンクリエイトってやる事地道だし時間掛かるから、嫌だな、もっとぱぱって出来ないかね」
《ダンジョンマスターレベル30越えれば今くらいの仕事なら一瞬で出来ますよ》
「30って、俺には無理、無理」
《マスターなら大丈夫です、頑張りましょう》
疲れたので温泉に入って、シルバを撫でながら夕方の情報番組を観ているとダンジョンの話題をやっていた、洞窟を発見しても入るのは危険なのでお近くの警察までご連絡下さいと、俺は最近忙しくネットを見ていなかった、タブレットを取りだし、ネットを見て見ると動画がいっぱいで掲示板にはダンジョン攻略したら、スキルが貰えて力持ちに成った強者まで居た、しかし中学生3人が行方不明に成り山狩りしたらダンジョンが発見される事件も有るらしい、ダンジョンを自衛隊が封鎖しているのは自衛隊の動物実験の失敗を隠蔽している何て斜めな書き込みも、ナビが言うにはまだレベル30前だから少ないけど30越えるとレベル70までは凄い勢いで出現するらしい。
そろそろ、急いで準備しないと不味いな、門下生のつてでガソリンとプロパンガスは手配出来たけど、ちょっと館長達に相談しよう。
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