第17話オヤジ達の暴走
今日は道場で稽古何だが、道場が騒がしいなと思ったら、近藤さんやはり内緒で来たらしいのにレベルアップして、動きのキレが良くなり自慢何かしちゃうからさー大変
(俺は知らないよ、勝手に来たんだもん、それに皆さん半信半疑だったのに、やっぱり武道やって要ると脳筋に)
俺は館長に足の運びを見て貰いたいのに、終わったら残れって近藤さんの件ですよね、娘に聞いて下さい
師範の恋花さんに教えて、もらっているけどヒントが掴めない恋花さんは体幹を鍛えればとアドバイスは貰えたが
最後に館長からの指導受けられたが心ここに在らずで、今日は無理だ、仕方が無いので今週は体幹を鍛えよう、長老から良い事聞いたから今日はそれで良しとするか、ちなみに新撰組のお父さん達の昔話ですよ、親から子へ、戦闘狂の血は遺伝するんですね
稽古も終わり逃げたかったが館長に連れられ館長の家に
はいはい、良い大人が喧嘩しない、奥様ありがとうございます、貴女が序列の筆頭何ですね私も逆らいませんよ、恋花さんには修羅の血も流れてると記憶して置きます
やっと落ち着いたバトルジャンキーオヤジ達は今度は武器はどうするのか防具をどうするのかで白熱していますがボスの睨みで大人しく議論してます
多分、奥様が居なければ仕事サボって行ってただろうな、彼女達の防具を見て近藤さんが同じ物が良いと成り防具は決まったが、今度は値段を聞いた新撰組がお金払うと騒ぎだし、カオスですよ
俺は今日連れてきたシルバを車に迎えに行くと車の中がぴかぴかにありがとうシルバ
シルバを連れ館長宅に入ると近藤さん以外シルバにちょっとビビり、近藤さん貴方が昨日シルバに一番びびってましたからね
新撰組がお風呂から全員上がったので俺もシルバと借りる事にした、館長の家は檜風呂何だけどやっぱり長年使うと其なりに汚れは着くよね、シルバはそれが許せないらしい、入るなり浴槽や壁にへばり着き掃除してますよ、出る時には浴室がぴかぴかに、俺は風呂から出て奥様に一応謝ったが、お風呂を見た奥様がシルバに家の子に成らないとシルバを誘う、あげませんよシルバは家の子ですから
風呂から出ると酒盛りが始まってます、強引に座らされると、俺の温泉旅館改造計画が進行してます、何で?
俺の居ない内に世界がおかしく成ったら避難するためですか、発案は新撰組、俺は構いません逆に感謝します、オヤジさん達のお金で道場と防衛の為にフェンスを作ってくれると、話しはそれだけで収まらず秘密基地を作ろうと成り、またボスから雷が落ちた、奥様シルバに餌付けしても渡しませんからね
結局、俺は散々飲まされ館長宅に泊まる事に、朝起きると、館長と恋花さんは仕事に行っており、奥様が優しく気にしないでと、話を聞くと恋花さんにお兄さんがいて、昔はよくオヤジさん達に酒で潰されてたからねとお兄さんは今、大学病院で働いていて、家には居ないらしいがちょっとシスコンらしく恋花さんに彼氏が出来ると戦いを挑むらしい
(誰か止めてあげて、恋花さんと付き合う人は相当な猛者じゃないと務まらないのか、大変だな恋花さんも)
俺は無事、シルバを取り返し家に帰る事ができた
家に帰り、道場とか建てる場所を考えるが、土地は有るけど森と山で平坦な土地が少ないからどうしょうと考えて要るとナビがダンジョンクリエイトで造成出来ると教えてくれた
俺は早速取り掛かる事に先ずは木を勿体ないので切って薪にする事にした
チェーンソーで切って見るが素人には難しいネットでやり方を見たけど、プロに頼むか悩んでる時に思いついた、聖剣使ったらどうだろうと思いちょっとやって見たら、面白い位すぱすぱ切れる、俺は楽し成り2日もやってしまって、母家の裏山が丸坊主にでもまだまだ森は有るから良いでしょう
翌日、いよいよ造成です、ナビに教えてもらいダンジョンクリエイトを使う、しかし簡単に出来るのかと思っていたが簡単では無かった、ダンジョンクリエイトを使うとかなり疲れるし、少しずつしか出来ない、金曜日までやったがまだまだ完成には至らない
でも金曜日に泊まりに来た新撰組の彼女達は驚いて、近藤さんに人間重機かと突っ込まれた
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