第12話4人のレベルアップ
今日はいつもより遅く起き、温泉に入って疲れを癒した、しかし日帰りで行く距離じゃ無いよな、まあ楽しかったけど、本当は帰りにちょっと観光してくる予定が、普通攻撃してくる動物を女性なら怖がると思うんだけど、モンスターを奪い合うとは、俺が初めてダンジョンに入った時はびびりまくりだったのに、最近じゃ女は度胸、男は愛嬌に成ってるな
さてと道場に行きますか、彼女達がレベルアップしてどうなるか楽しみだな
道場に着くと新撰組はそろってもう稽古してるよ、動きのキレが素人の俺でも解る、館長俺を見ても答えは出ませんよ
土方さんが俺の稽古をつけてくれるけど、この人スパルタ何だよな、足とか手は木刀でつつくのはお尻をつつかないで欲しいんですけど、まだまだ初心者ですから、そんなにいっぺんに言われても
マジで普通使わない筋肉使わせるからキツい
休んで居ると沖田さんが飲物を持って来てくれた
「お疲れ沖田さん、ありがとう」
「大曽根さん、凄いですよレベルアップしたら動きが違い過ぎます」
「そうか良かったね」
「何他人事な事を言ってるんですか、私は明日からでもダンジョンに行きたいです、仕事休みますから2人で行きましょう」
「あんた何一人で抜け駆けしようとしてるのかな」
「あ、近藤さんお疲れ様です」
「いやいや抜け駆け何て」
沖田さんは近藤さんに連れて行かれた
おじさん達から何故か暖かい目で見られる
稽古も終わり今日は帰ろうとすると新撰組に囲まれ、「何普通に帰ろうとしてるの」知らない人が聞いたらいじめられっ子が言われるセリフなんですけど、そして体育館の裏では無くファミレスに拐われた、レベルアップが皆嬉しいらしい
「お父さん達が気にしてるけど話しちゃダメだよね」
「別に家族なら良いけど、大事に成るのは避けたいからタイミングみて話して、それじゃ無いとダンジョンに行くの反対されたり、お父さん達が先に行くとか成るかも知れないし、最悪変なクスリやってると思われるかも、俺だって4人に話す時悩んだもん、皆だってこいつ何言ってんだと思わなかった」
「確かに」
「やっぱ思ってたか」
「冗談と思っただけで変な奴とは思って無いから」
皆で相談して日本でもダンジョンの話題が出てから話す事にした
来週の金曜の夜から俺の家に来て遠くなら早めに出る事に成った
防具とボーガンはネットで注文して置いたからねと話すとまた一悶着有り、お金を払うと言い出したけど、俺は断った
「デザインは選べないけど命を守る物だから妥協したく無いし4人に何か有ったら俺がこまる」
「うん」
『あれ、俺変な事言った、何故皆顔が赤い』
今日は夕食をおごってもらい解散と成った
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