第3話 神

 自称アインシュタインからの無線通信は1週間に一回ぐらいの頻度でかかってくるようになった。

 自称アインシュタインは色々なうんちくを話してくれるが5割ぐらいは忘れる。

 覚えているのは、

「神は予想外を作ることが好きだ。」とか

「人が予測できる程度の未来は、神は作らない」とか

なんかいろいろ話していたが、僕はだいたい聞き流した。

「天使てっ、美人ですか。」

と僕が聞くと自称アインシュタインは

「割と不細工もいるよ。」

と答えた。

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天国からの通信 @taka-

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