第51話 次発装填主義

日本帝国海軍の魚雷は当時、世界最強だと言われました。


ほとんど航跡が残らないという画期的な酸素魚雷と共に

通常、1回打ったら終わりというのが常識だったのに

2回目の発射を可能とする次発装填装置を備えていて

大きな優位を持っていました。


そんなウンチクはさておき、私にはある決まりがあります。

それが次発装填装置に習った、【無くなったらスグ補給せよ】


例えばシャンプーが無くなったらスグに買いに行くのです。

無くなりそうになったらではなく、新しいのに替えたら

スグに次を用意しておくのです。


そんなに頻繁に切れるものではなくても、です。


いつものものが常に余裕を持って用意されている

という状態は心の安らぎをもたらしてくれます。


もしかしたら、製造ラインのトラブルで長期品切れ

なんてこともあるかもしれません。


何事も備えあれば憂いなしだと思うのです。

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