作者のあとがき的なやつです^^(魔女の章)

 とうとう第二章が完結しました。


 イラストを依頼していたのですが、第二章の完結までには間に合いませんでした。

 カクヨムにはイラストを載せられないので、もし興味があれば小説家になろうのプロローグとキャラクター紹介を見てください。


【アムサリア(♀主人公)】

 https://syosetu.com/usernoveldatamanage/top/ncode/1325314/noveldataid/16923205/


【ラグナ(♂主人公)】

 https://syosetu.com/usernoveldatamanage/top/ncode/1325314/noveldataid/16955684/


【扉絵】

 https://syosetu.com/usernoveldatamanage/top/ncode/1325314/noveldataid/16923212/



 今回は第二章のメインキャラの死亡という作者的にもちょっとショックな出来事がありました。


 最初からそのつもりがあったわけではないのですが、書いているうちになにか起こるような雰囲気を感じ、実際にそうなりました。


 魔女の章では魔女の正体とその成り立ちを一番の盛り上がりとして書いていましたが、どうだったでしょう?


 その後の、妖魔王、英雄と英雄の闘いとその結末、エピローグも心になにかを残せたのなら幸いです。




 一章に引き続きキャラクターやその名前についてです。


 【街の英雄ヘルト】

第二章でのメインキャラクター。

フルネームは【ヘルト=シュタッド】ドイツ語の英雄をHeld(ヘルト)、街をStadt(シュタット)というらしいので、そこから取りました。


 そして、この物語の主題に【英雄】と【聖闘女】があるので、そこから街の英雄を絡ませる第二章が生まれました。


【森の妖精ウラ】【聖霊仙人ハム】

 コメディーチックこのキャラは、とあるオンラインゲームの知人の名をもじり、キャラクター性も含めて使わせてもらいました。

付けひげをしているウラのフルネームは【ウラ=マスータシュ=カイゼル】

マスターシュは口ひげ、カイゼルはひげの形からです。


ちんちくりんの獣人であるハムのフルネームは【ハム=ボンレット=ヤーン】

ボンレットは確か……ボンレスハムからとったような気がしますが、忘れてしまいました。


 この物語はどちらかというとシリアスで、リアリティーを大事にしているので、例えコメディーっぽいキャラであっても、炎の攻撃を受けて髪が縮れてアフロにり次のシーンでは戻ってるといったようなギャグはありません。


 そんな世界観の中で、ウラとハムはちょっとズレたギャグっぽいキャラクター性でしたが、どうだったでしょうか?



 ビートレイというキャラクターの名前はbetrayal(裏切り)からです。

 この名前から裏切りを予想して読んでいた人は誰もいないでしょうね。


 その他、ワイフル(wife:女房)、ブラチャ(brather:兄弟)、シエスタ(sister:姉妹)、ノース(north:北)、サウス(south:南)といった適当につけて御免なさいというような名前が多いです。


 今回は登場キャラも多かったのですが、なるだけ使い捨てにならないようにネームドキャラには個性を持たせたつもりですが、書き分けるのはなかなか難しいですね。



 共に闘った者が仲間になって一緒に冒険するというわりとありがちな展開はしたくないというのが作者の考えですので、アムサリアとラグナ、意志ある法剣リンカー、守護獣グラチェの四人での旅(冒険)は続きます。



 伏線もいくつか残したので、三章ではそれを少し回収しつつ、また伏線を張っていこうと思います。


 今後ともよろしくお願いします。

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