ろりねこ【アマアマ部屋のロリと猫】Ｒ１５指定のエロコメですが、大人の事情により性描写を削減しましたので、苦手な方も安心してご覧いただけます。

第３章 学園生活 春

番外編 ここから裏口入学できるらしい。（第３章へのショートカット）

　今回は「第３章から読みたい」という方へのご案内です。

　ここを読んで興味を持って下さった方は、読み進めていただけると幸いです。

　第２章までのネタばらしですので不要な場合は読み飛ばして下さい。

１．学園の案内と用語説明

【優嬢（ゆうじょう）学園】この物語の舞台となる、中高一貫６年制のお嬢様学校。

　　　　　　人里を離れた山の中にある為、全寮制である。

　進学校ではないため、卒業後の進路は当然「就職」だが、職種は「主婦」つまり卒業と同時に嫁入りする生徒がほとんどである。

　完全に中高一貫となっており、中等部の卒業式や高等部の入学式は存在しない。したがって新入生は全員中学１年生である。ただし男子生徒は高等部のみの募集だったので、主人公のミチノリは４年生として新学期を迎えることになった。

（１１話参照）

　学年の呼び方は高１、高２、高３ではなく、４年生、５年生、６年生となる。

（３話参照）

　１学年１８名の少人数制で、全校生徒はわずか１００名余りしかいない。

（５話参照）

　制服は地味なセーラー服（男子は学ラン）で、リボンの色も全学年同じである。

（１０話参照）

　生徒会は存在せず、全ての問題は年功序列に基づいた「根回し」で解決する。

（３５話参照）

【姉妹制度】１人の上級生が１人の下級生を３年間継続して指導するという制度。

　１年生と４年生、２年生と５年生、３年生と６年生は「姉妹学年」であり、寮の各部屋は「上級生と下級生が４人部屋に２名ずつ同居」している。

　寮の部屋割りは１年生と４年生が１階、２年生と５年生が２階、３年生と６年生が３階である。

　４年生になると、寮長が指名した１年生を妹として迎え、卒業までの３年間は姉として妹を指導する立場となる。そして、その妹も３年後には姉となり、寮の伝統が伝承されるシステムになっている。

　主人公のミチノリは、ここでは４年生の為、入寮初日に、いきなり妹ができた。

（５話参照）

【１０１（いちまるいち）号室】この物語の主人公である甘井（あまい）ミチノリの自室。（１話参照）

　同居人は天ノ川深雪（あまのがわみゆき）（４年）蟻塚子猫（ありづかねねこ）（１年）鬼灯（ほおずき）ぽろり（１年）の３名。年功序列に基づき最年長のミチノリが室長だが、問題点はミユキが全て補完している。

　寮の部屋はどこも同じ広さのワンルームで、１０１号室は寮の入り口から最も近い場所にある。

　各部屋にはトイレと簡易キッチンがあり、キッチンの裏手には部屋風呂もある。

　部屋の家具は勉強机と椅子が４組、２段ベッドが２組、そのほかに、こたつサイズの小さなテーブルと４つのクッションがある。

　洗面所兼脱衣所には洗濯機があるが、乾燥機能はついていないので、洗濯物は脱衣所で部屋干しをする必要がある。したがって、日常的に下着が干してある。

【ＪＯＣＡ（ジョーカ）】優嬢学園でのみ使用される、学内専用の電子マネー。（１３話参照）

【食べ残しは厳禁】食べ物を粗末にしないよう、教えられている。（１３話参照）

【身体測定】採寸の練習を兼ねている為、３サイズまで測定する。（１８話参照）

【ヌードデッサン体験会】美術部が毎年行っている新入生勧誘イベント。

今年はミチノリが「ダビデ」のポーズでモデルを務めた。（１９話～２０話参照）

大盛況となり。後にミチノリは「ダビデ」の称号を得た。（３８話～３９話参照）

２．登場人物の紹介（第２章までの登場人物を１人につき３行で紹介します）

①１０１号室の住人（メインキャラ）

甘井道程　あまいみちのり

この物語の主人公。中高一貫のお嬢様学校である優嬢学園の４年生。

身長１６０センチ。体重４８キロ。１０１号室の室長。

第１章にて「一皮剥（む）けて」オトナになり、第２章にて「ダビデ」の称号を得る。

天ノ川深雪　あまのがわみゆき　

４年生。ミチノリのルームメイトであり、クラスメイトでもある。

身長１５８センチ。１０１号室のリーダー。胸の大きい素敵なお姉さん。

科学部所属。妹は蟻塚子猫。

蟻塚子猫　ありづかねねこ

１年生。ミチノリの人生初の友達。ミチノリを「一皮剥（む）いた」らしい。

身長１４２センチ。趣味は昼寝。特技は電気アンマ（お姉さまに封印された）

陸上部所属。姉は天ノ川深雪。

鬼灯ぽろり　ほおずきぽろり（読みにくいので本文ではカタカナ表記です）

１年生。ミチノリのかわいい妹。ロリ（小さくてかわいい）

身長１３７センチ。靴は２０センチ。地元の名店「ぽろり食堂」の看板娘。

料理部所属。兄は甘井道程。

②優嬢学園のお嬢様方（登場順）

今市佳乃　いまいちよしの　

初登場は１２話。１０２号室の４年生。校内新聞作成担当者。

細身で面長。フレンドリー。義理堅いらしい。

広報部所属。妹は真瀬垣里稲。

真瀬垣里稲　ませがきりいね

初登場は１３話。１０２号室の１年生。ネネコに電気アンマをくらう。

前髪パッツンのロングヘア。情緒不安定。大金持ちのお嬢様らしい。

部活動は未定。姉は今市佳乃。

柔肌　晒　やわはださら

初登場は１８話。３年生。ミチノリにハダカを見られて泣き崩れるが、後に和解。

身長１５３センチ（実測）　色白で、理想的な体形。性格はおっとりして穏やか。

美術部所属。姉は口車謀。

口車　謀　くちぐるまはかり

初登場は１９話。６年生。ミチノリにヌードモデルを依頼する。

身長１７０センチ（推測）　この先輩に口で勝てる人はいないらしい。

美術部部長。妹は柔肌晒。

脇谷　萌　わきたにもえ

初登場は２０話。４年生。優嬢新聞の写生担当。

絵がとても上手い。積極的な性格。既に婚約者がいるらしい。

美術部所属。妹は畑中果菜。

宇佐院千早　うさいんちはや

初登場は３０話。１０２号室の４年生。５０ｍ走でミチノリと同タイム。

ショートヘアで落ち着いている。笑顔を絶やさない明るい性格。

陸上部所属。妹は有馬城桜。

有馬城桜　ありまじょうさくら

初登場は３０話。１０２号室の１年生。ネネコからはアルマジロと呼ばれている。

お下げ髪で、少しふっくらした感じ。もっと「かわいい」と思われたいらしい。

部活動は未定。姉は宇佐院千早。

百川捏　ももかわつくね

初登場は３３話。４年生。寮の朝食作りの責任者。

髪は短め。姿勢がよく上品。６年生の百川肚身の実の妹。

料理部所属。妹は不明（未登場）

上田宗子　うえだそうこ

初登場は３３話。２年生。陸上部の練習や朝食の準備に参加している。

髪がとても短い。早口で語尾の「です」が「っス」に聞こえる。

茶道部所属。姉は不明（未登場）

百川肚身　ももかわはらみ

初登場は３４話。６年生。称号は女将。　

長めの髪を綺麗に編んで後ろで束ねている。４年生の百川捏の実の姉。

料理部部長。妹は不明（未登場）

小笠原我寿　おがさわらがじゅ

初登場は３８話。１年生。ネネコからはガジュマルと呼ばれている。

日焼け。短髪。太眉。積極的で押しが強い。

陸上部所属。姉は不明（未登場）

畑中果菜　はたなかはてな

初登場は３８話。１年生。小笠原我寿とともにミチノリと握手をした。

お尻がとても大きく内股。３つ編みのお下げ。

部活動は未定。姉は脇谷萌。

藤屋憩　ふじやいこ

初登場は３９話（１３話？）３年生。昼食時の配膳係をしている。

普段ニコニコ顔だが、絵を描くときは真剣な顔になるらしい。

美術部所属。姉は「ジャイアン先輩」こと心野智代。

鹿跳存美　しかばねありみ

初登場は４２話。６年生。校庭で昼寝をするのが好きらしい。

髪はボサボサで服はボロボロなのに美人。

陸上部部長。妹は不明（未登場）

③教員や家族の皆さん（登場順）

佐藤先生

プロローグのみ登場。

ミチノリの中学時代の担任。

生徒から舐められてしまうほど優しい先生。

子守（こもり）先生

初登場は５話。

学園の寮長で専門は養護。５０代半ばくらい。

５年生の担任。家庭科担当。

校長先生

初登場は１１話。

年齢不詳だが、おそらく６０歳くらい。

学園だからといって園長先生とは呼ばれないらしい。

新妻（にいづま）先生

初登場は１２話。

結婚して６年目だが、まだ２０代後半のようだ。２児の母。

４年生の担任、国語と美術担当。

工口（こうくち）先生

初登場は１話だが、ミチノリが名前を知るのは２８話。

フルネームは工口同人（こうくちおなんど）。またの名は「オナ兄（にい）」

鬼灯ぽろりの叔父。６年生の担任、理科および送迎担当、科学部顧問。　

長内（おさない）先生

初登場は４０話。

とても小柄な新任教師。元体操選手。全身筋肉質。

１年生の担任、保健体育担当。

鬼灯（ほおずき）ほろり

初登場は２７話。

地元の名店「ぽろり食堂」の店主。

ぽろりの母。同人（おなんど）の姉。

新妻優　にいづままさる　新妻雅　にいづまみやび

初登場は３６話。

もうすぐ満１歳らしい。

新妻先生の双子の赤ちゃん。

　以上　学園の案内および登場人物の紹介でした。

　第３章では新たなお嬢様が２０名くらい登場する予定ですので、お気に入りの子を探してみてください。登場人物への応援コメントも大歓迎です。

では、みなさんごきげんよう。