昔見た映画やドラマの、古き良き時代を思わせる雰囲気が感じられる作品。多くの文豪達が作品の中にお気に入りの銘柄を登場させ、「大人の雰囲気を演出する上で欠かせない小道具」だったあの頃の思い出が蘇る感じです。禁煙が当たり前になった今、バーのシーンにお酒は登場しても、煙草が登場しない作品が決して珍しくなりました。しかし、「煙草は嫌いだけど、煙草を吸っている人の姿は好き」そういう人、意外と多いのではないでしょうか。かくいう私も「見る専の禁煙者」です。