第六話 実はよく覚えていません



 本当に正直に僕の所感を述べますと、あの作品が出来上がったのは実力でもなんでもなく、まぐれです。


 舐めてんだろと自分でも思うのですが、実際問題どのように書いたか自分でもあまり覚えていません。


 ただ、思いついたエピソードをいくつかまとめ、それらをつなぎ合わせるための話を書こうとしていたのは覚えています。


 ですので、各エピソードごとの僕の思考というかアイデアをまとめていこうと思います。

 各話タイトルは後から思いついてつけたものですので、各エピソードは第一話、第二話と表記させていただきます。



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