第3話「知っているの!? お姉ちゃんの居場所!」
〈前回のあらすじ〉
〈本編〉
優姫とバトリィ、ラブリィは神谷家に居た。
こころの父・
「魔法少女ミラクル☆エンジェルズ」について、あるいは「天使」と「悪魔」について、こころを始めとする神谷一家はある程度知っていた。しかし、優姫はまったくの無知に等しかった。
魔法少女になったことも含めて、状況の把握をしようということで優姫は神谷家にお邪魔し、バトリィとラブリィから説明を受けていた。
「つまり……悪魔が3年くらい前に天界を襲ったけど、天界王さまのお陰で天界は守られた。でも、結果として天使は小さな体になってしまった」
ラブリィは優姫の言葉に頷いた。
「そう。その『天魔大戦』から2年後、悪魔たちはこのニンゲン界で何かを企んでいたラブ。だから悪魔たちの企みを調査するために、ミーラとクルルたちが派遣されたラブ」
「そしてお姉ちゃんとひかるさんに出会って、魔法少女が生まれた」
「『生まれた』……」
ラブリィの後にこころが付け加えた言葉を、優姫は繰り返した。
「そうバト。『魔法少女』なんて存在は、それまでオレたち天使は知らなかったバト。おそらく悪魔も同じ……『生まれた』という表現は的確バト」
大仰に頷くバトリィの隣で、ラブリィは話を続けた。
「2人の悪魔を退けた今でも、魔法少女について分かっていることは多くないラブ」
「本当に謎が多いバト……まさかオレたちが魔法少女になるなんて、想像していなかったバト」
「……パパ、ママ」
バトリィの言葉を受けて、こころは賢次郎と友記子をはっきりと見て告げた。
「わたし……優姫ちゃんと一緒に魔法少女になったの。お姉ちゃんと同じ、魔法少女に」
その言葉にわずかに目を開きながらも、賢次郎と友記子はゆっくりと顔を見合わせ、そして賢次郎が落ち着いて答えた。
「そんな気がしていたよ。こころが天使の2人を紹介した時からね」
「パパ……怒らないの?」
「怒る? どうして?」
首を傾げた賢次郎に、こころは動揺しながら口を開いた。
「だって、お姉ちゃんは魔法少女になって、悪魔を倒しに行って居なくなったんだよ? その魔法少女に、わたしがなったんだよ? だから、怒るのかなって……で、でも、絶対にあの悪魔はお姉ちゃんのことについて何か知っているから! だから――」
「ちょっと、落ち着きなさい。こころ」
認められないと思いながらも認めてほしい思いから、まくしたてるように喋っていたこころを、友記子は制した。
「まずは、きちんと経緯を話して。どうして魔法少女になったのか。それからよ」
「あ、そ、そのことなら、あたしがお話しても……良いですか?」
割って入れない空気を感じながらも、思い切って優姫は声を上げた。
賢次郎はにこやかに笑いながら答えた。
「じゃあ、優姫ちゃん。お願いしても良いかな?」
「は、はい!」
勢いよく立ち上がり、優姫は事のあらましを賢次郎と友記子に話した。
年が明けてからのこころの雰囲気が気になっていたこと。
思い切って声をかけたは良いものの、どうしたら良いかわからず「アイオン」へと連れて行ったこと。
当初の目的を忘れてハンバーガー店に入っていた時に、怪物が現れたこと。
逃げる途中で、こころが天使に気付いてその姿を追いかけたこと。
天使をめぐる悪魔とのやり取りのこと。
こころを、天使を守りたいと思っていたら、魔法少女になっていたこと。
「……という感じです。あたしが余計なことを考えなければ、こころちゃんが魔法少女になることは無かったと思います。だから……ごめんなさい」
最後に、優姫は深々と頭を下げた。
優姫としては、怒声の1つや2つは覚悟していた。
しかし、掛けられた言葉は予想に反したものだった。
「こころのことを気に掛けてくれて、ありがとう」
「へ?」
「さあ、顔を上げて。座って」
「あ、はい……」
友記子、そして続く賢次郎の言葉に戸惑いながら、優姫は椅子に腰を下ろした。
((杏子の時と同じ……))
賢次郎と友記子はしばし悩んだ。
しかし、答えは出ているようなものだった。
確認をするつもりで、賢次郎はラブリィに向かって問うた。
「どうしても、こころじゃないとダメなのか?」
「それは……わからないラブ。でも、こころが良いラブ……」
困った表情を見せながらも答えたラブリィに、賢次郎は申し訳なさそうにしながら頭を下げた。
「申し訳ない。以前、クルルにも同じことを聞いてね……その時も同じように言われたよ。代われるものなら代わりたかったけど……」
そして、賢次郎はこころの手を両手で包んだ。
「杏子が今も帰ってきていないように、何がこころの身に起こるかわからない。それでも、魔法少女をするのか?」
「うん。わたしは、お姉ちゃんを探し出したい。そのための手掛かりが、目の前にあるから」
賢次郎の問いに、こころはバトリィとラブリィに目を向けてから、はっきりとした声で答えた。賢次郎と友記子はアイコンタクトを取り、そして結論を出した。
「こころ。お前の思う通りにしなさい」
「え、パパ……」
思わぬ許し。
それに驚くこころを、席を立った友記子が背後から抱きしめた。
「杏子は私たちにとって大事な娘だから、こころが杏子のことについて調べられるというのなら、任せるしかないわ。でも、これだけは忘れないで」
抱きしめる力を強くして、友記子ははっきりとこころの耳元で告げた。
「こころも、私たちの大事な娘よ。それだけは、絶対に忘れないで」
「杏子のことも大事だが、こころ自身も大事にするんだ。良いね?」
「ありがとう、パパ、ママ……」
あっという間に、こころの視界は霞んでぐちゃぐちゃになってしまった。
鼻をすする音がリビングに響く。
(((何か……お邪魔な感じがする(バト)(ラブ)!)))
目頭が熱くなるのを感じながら、しかし優姫、バトリィとラブリィの3人は変なことを考えていた。
◇◇◇◇◇◇◇
「データを集めろ、か……」
翌日の夕刻、既に日も大半が沈みかけた中津里町。
街を南北に貫く中津里川沿いに建つ「リバーサイド中津里」、その「センタービル」の屋上でドラゴニアは独り言ちた。
「えーっと、『ニンゲンからこっそり集めた悪性魔力をもって、ニンゲン界の物体に作用させ魔獣を作りだす』……まずはニンゲンから悪性魔力を集めろってことだな」
左手に「アスモデウサ=ベルフェゴーラの魔術書」を持ちながら、ドラゴニアは眼下の人間たちを観察した。
『売り切れだって……どうする~?』
『うわ! あ、すみません』
『うえええええええええん!!』
きらきらと輝く「善性」の魔力やはっきりと視認しづらい「中性」の魔力を避け、ほの暗く光を吸い込むような「悪性」の魔力を右手に集める。
「本当に混沌としてるなぁ……で、次は素材か」
ある程度魔力が集まったところで、ドラゴニアは魔獣の素材となるものを探したが……
「どれが良いか、さっぱりわからん」
リバーサイド中津里にあふれるモノ、モノ、モノ。
そのいずれを素材とするべきか、ドラゴニアには判断ができなかった。
ふと、その視線が足元に向いた。
「……もう、このビルとやらで良くないか?」
やや投げやりになりながらドラゴニアは魔力をセンタービルへと注ぎ込み、やがてビルを模した怪物が姿を現した。
「ビルディーング!!」
「おお、出来た! やった……」
喜びの声を上げたドラゴニアだったが、すぐに首を傾げた。
「あれ? 何かダサい?」
真四角のビルの側面から伸びる4本の太い脚が地を踏み、上部からは翼が空へと翻る。尻尾が背面から生えて、正面から突き出た頭は咆哮を上げた。
「ビルディーング!!」
「……うん。やっぱりダサい」
怪物の創造。それ自体には成功したものの、ドラゴニアはその成果物を前にして頭を抱えた。
「何でだ! もっと、こう、カッコいい魔獣にならねえのかよ! アレか、アタシが下手くそだからか!? そういうことか!?」
ドラゴニアが地団太を踏む一方で、しかし人々は悲鳴を上げて逃げ惑っていた。そして人々が発した悪性魔力は着実にドラゴニアの元へと集まる。
「まあ、アイツらの相手が務まれば良いか……」
そうボヤいた時だった。
「おりゃあああああああ!!」
「やあっ!」
「ビル……!」
天から落ちてきた光が、怪物を地面に沈めた。
純白の翼を広げ、魔法少女は降り立つ。
「強さあふれる勇気の光、ミラクルブレイブ!」
「え……あ、想いあふれる心の光、ミラクルハート!」
『世界を照らす奇跡の光、ミラクル☆エンジェルズ!!』
自然に名乗りを上げたブレイブに合わせて名乗り、怪物に向かって手を突き出す様をこころは真似た。
(うぅ、何か恥ずかしい……)
ノリノリのブレイブの隣に立ちながら、こころは穴があったら入りたい気持ちに駆られていた。
「あー、来たね、魔法少女」
「ドラゴニア! ……って、何かテンションが超低い?」
そう言ってブレイブが首を傾げる一方で、さっきまで恥ずかしく思っていた気持ちはどこに行ったのか、こころが委細構わずドラゴニアに怒鳴った。
「ねえ! 『魔法少女はいないはず』ってどういうことッ!?」
「へ?」
予想外の問いに、ドラゴニアはしばし口を半開きにして呆けた。その様子を見て、こころはさらに語気鋭く問いを重ねる。
「昨日、あなたは『魔法少女はいないはず』だって言ったよねッ! それってどういうことッ!?」
「あれ、お前らにも言ってたのか……」
その言葉を漏らした覚えすら無かったドラゴニアは小声で言った。
これがサタニア=デモニアならば、問いの意図を探ろうと注意深く答えるか問いで返しただろう。しかし、ドラゴニアは特に意識することなく素直に答えた。
「デモニア――じゃなかった、サタニアの奴が『魔法少女はワタシが捕まえたからニンゲン界にはもういない』って言ってたんだ。まったく、あの時のアイツの顔と来たら憎たらしくて、思い出すだけでもイライラする」
そう言いながら当時のことを思い出したようで、ドラゴニアは露骨に顔をしかめた。
しかし、こころにとってはドラゴニアの感情なんてものはどうでも良い。大事なのは、「サタニア=デモニアが『魔法少女は自分が捕まえた』と言っていた」という情報だ。
「お姉ちゃんたちは悪魔に捕まってる……? ねえ、それは魔界に魔法少女が居るってことッ!?」
「ンだよ……何でそんなに知りたがるんだ?」
「答えてッ!!」
切羽詰まって鬼気迫る表情のこころに返答を迫られ、ドラゴニアは答える気を無くした。
そもそも魔法少女のデータを取ってさっさと退却するはずが、何故か問い詰められている。これはおかしい。
ただでさえサタニア=デモニアの自慢顔を思い出してイライラしていたのだ。余計イライラが募り、結果的にドラゴニアは最初の目的へと回帰した。
「ええい、めんどくさい!! そんなに知りたいなら、コイツを倒してからにしな!!」
「ビルディーング!!」
「うわッ」
「きゃっ」
これまでほとんど存在を無視されてきた怪物が、ついにブレイブとこころに牙を剥いた。2人がギリギリでかわした熱線が、うねりながら続く「メインストリート広場」を焦がしていく。
「ブレイブカリバー!」
その手に現れた幅広の大剣――ブレイブカリバー――を握り、ブレイブが地を蹴って斬りかかろうとする。
「ビルッ!!」
「うっ……!」
しかし、怪物の羽ばたきによって吹き荒れた突風がブレイブの足を止めた。
当然その突風はこころも襲い、ビルの壁面へと叩き付ける。
「――!」
『いやあああああああ!!』
全身を走る激痛に顔を歪めたこころの耳に、叫び声が届いた。
見れば、焼け焦げたメインストリート広場に少女がうずくまっている。その姿からはこころと同じ中学生のように見える。
「お、ちょうど良いところに居るじゃないか。やってしまえ!」
「ビルディーング!」
「まずい!!」
少女に気付いたのは、こころだけでは無かった。
上空に飛び上がっていた怪物の口から、再び熱線が吐き出される。怪物を追っていたブレイブが戻ろうとするが、間に合わない。
(だめ――)
人間ではあり得ない瞬発力を発揮し、こころは少女を抱えてビルの脇へと飛んだ。
そのすぐ背後を、怪物の熱線が通り過ぎていく。
「大丈夫?」
「あ、ありがとう」
「おい! 邪魔するなよ!」
ドラゴニアの怒声が、
ぎこちなくも走って逃げる少女の背中を見つめながら、こころは小さな声で呟いた。
「……邪魔するよ」
「は?」
怪訝そうなドラゴニアに、今度は大きな声でこころは言った。
「何度だって、邪魔をする!」
恐怖を感じながらも反射的に取った行動。
魔法少女として怪物と悪魔に相対した意味。
こころの目的は杏子の行方を知ることで、それに変わりは無い。
しかし、いま変身している理由はそれだけだろうか。
(……違う)
震える手を握り込んで、こころはゆっくりと息を吸い込んだ。
「わたしはハート……ミラクルハート」
上空の怪物、そしてセンタービルの屋上に立つドラゴニアを、こころはしっかりと見据えた。
「皆を守って、お姉ちゃん達を見つけ出す。そのためにわたしは戦うんだから!」
「……まあ、何でも良いや。ヤル気になったならそれで良い」
(そういや、魔法少女のデータを集めないといけないんだしな)
ついうっかり目的を忘れていたことに思い至り、ドラゴニアは怪物の目標をハートに定めた。
「やってしまいな」
「ビル!!」
「ハート!!」
ドラゴニアの指示に応じてすぐに吐き出された熱線が、真っ直ぐハートに向かう。
ブレイブが怪物に斬りかかっても、その照準はずれなかった。
「ハート・バリア!」
咄嗟にハートが構えた両手の前に、ピンク一色の大きなハートが現れて熱線を遮る。
(すごい力を感じる……けど、あまりまとまってないラブ)
驚愕しつつもハートの力についてラブリィが考える中、怪物の熱線がやんだ。
「あんたの相手はあたしだよ!!」
「ビル!!」
再びブレイブが斬りつけようとするが、図体に見合わない機敏さで怪物はそれを避ける。
その様を見ていたラブリィ――ハートの腹部に付くリボンの宝石と化している――が不意に声を上げた。
「そうラブ! ブレイブみたいに、自分の力をイメージした武器を使うラブ!」
「えぇ!?」
暗くなった空にブレイブの姿を探し、その手に握って振るわれるブレイブカリバーをハートは指差す。
「あ、あんな剣とか使えないよ……」
「剣じゃなくても良いラブ! ハートにとってのイメージを形にしてみるラブ!」
「えぇ……」
戸惑いながらも、ハートはしばし考えた。
(イメージか……)
杏子につられる形で何度か見ていた『魔法少女ミラクルエンジェルズ』や、杏子――ミラクルルアの姿が浮かぶ。
「……よし」
目を閉じて静かに頷き、右手を前にかざした。
じきに善性魔力が光を放ちながら、おぼろげながら棒状の形を成していく。
「ハートワンド!」
白く長い柄の先に、半円の装飾でピンクに輝く宝石が保持された杖。それをハートは掴んだ。
一方その頃、ブレイブと怪物は空中戦の真っ最中だった。
「でぇいッ!」
「ビルディング!!」
「あっ」
ブレイブの突撃を避けた怪物が、ハートへと急降下する。
「ハート!」
「ビルディーング!!」
ハートは静かにハートワンドを構え、先ほどと同じ言葉を口にした。
「ハート・バリア」
「ビルッ……!」
さっきと同じ技ながら、その強度は明らかに増していた。
ハート形のバリアに激突する格好となった怪物は、うめき声を上げて地面に沈んだ。
「思った通りラブ! 今の内に倒すラブ!」
「わかった」
ハートワンドで目の前に円を描き、生み出した魔法陣の中心に魔力を集中させる。しかし、早くも怪物が体を起こし始めた。
「逃がさないよ! 『ちょっとブレイブカリバー』ァアア!!」
「「「技名がまた適当!!!」」」
ハート、バトリィ、ラブリィの3人にツッコまれながらも、ブレイブの一撃は間違いなく怪物を再びダウンさせた。
そして、ついにハートが技を放つ。
「ハート・ストライク!!」
ハートワンドの一振りと同時に解放された光球。それは光の奔流となって、もがく怪物を直撃した。
「ビ、ルディング……」
辺り一帯を満たした光に飲まれ、怪物の体が消滅していく。
「……ま、いっか。目的は果たした」
「え、待って!!」
ハートの制止を聞くはずも無く、怪物の消滅を確認したドラゴニアもまた姿を消した。
「逃げられちゃったね」
「うん……でも、少しは目的を果たせたから。今はそれで良い」
「?」
首を傾げるブレイブの隣で、どこかすっきりとした表情でハートは世界修復を眺めていた。
◇◇◇◇◇◇◇
「う、うぅ……」
サタニアの居城。
その地下に設けられた一室で、少女は裸のまま石の床に這いつくばって呻いていた。
「ふふ、よく耐えたね。上出来よ。これなら、ヤツらを叩きのめせるはず」
満足げに微笑んで、サタニア=デモニアは少女の手首に何かを巻き付けた。
「これ、は……?」
「頑張ったあなたへのプレゼントよ。触ってみなさい」
見た目としてはスマートウォッチのようなそれに、少女は震える手で触れる。
その瞬間、膨大な悪性魔力が少女の体を駆け巡った。
「う、ああああああああああああ!!」
地下室に響き渡る絶叫。
それが止んだ時、少女は裸身のままでは無かった。いささか刺々しい黒ずくめの鎧を着込んだ騎士のような姿に変わっていた。
「立ちなさい」
「は……い……」
サタニア=デモニアに命じられるまま、少女はフラつきながらも何とか立ち上がった。その頬にサタニア=デモニアは手を当てて囁く。
「あの子たちの命を守りたければ、ワタシに逆らわないこと。良いね?」
「は、い……」
ゆっくりとした少女の頷きに微笑みながら、サタニア=デモニアは少女に告げた。
「じゃあ、貴方に命令を下す――『魔法少女ミラクル☆エンジェルズ』を倒しなさい」
「――!」
鎧と同じ黒一色の仮面で隠れながらも、サタニア=デモニアは少女の顔に浮かんだ驚きと迷いを見逃さなかった。
「返事は? 断るなら、あの子たちの命は無いよ」
「……ご命令通りに。
答える少女の声は小さく、震えていた。
〈次回予告〉
次回、『魔法少女ミラクル☆エンジェルズ Brave&Heart』第4話。
「あなたは誰!? 登場、ミラクルエスクリダオ!」
あたしたちが、奇跡起こすよ!
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