可児

無題

世界を変える。俺は、世界を変える。

その世界はとても小さいかもしれないけど、俺に有り余ってる棒を1本。辛い人に添えてあげたい。簡単じゃない。簡単なわけがない。

そして人は幸せを奪ってしまうこともあるから、俺は人を辛く苦しめてしまうかもしれないけど、迷っているよりも。留まっているよりも。

今ここで小さい世界を変えてやるって目標を持って生きていきたい。

俺は救世主じゃないから、ヒーローじゃないから、だけど。俺は今まで貰ってきた棒の数は底知れないから、助けて貰った分の棒は余ってるから。誰かにおすそ分けしないといけない。そう思うんだ。

明日なんて来ないから、人はどう頑張っても「今」しか来ないから、このあと幸せじゃだめなんだ。今じゃなきゃ。


俺はきっと何人もの人を幸せにするだろう。

ありがとう。今まで俺を支えてくれた人達。どの面下げてどこに向かうんだって言われる。臭いとも偽善者とも言われる。でも助けてもらった恩は忘れないから、人の力は決まってないなら、俺は偽善者の先頭にたちたい。そして偽善者は偽善者じゃなくなる世界を目指したい。人を救いたい。人を支えたい。俺は偽善者だから……


最後に、俺を馬鹿にしてきたやつは数えきれない。募金?偽善だろ。人を助けたい?力はあるのか。

「黙れよ!」俺は否定され続けたから、今まで認められたことは少ないから。認められない人の気持ちはよく分かるから、人を、この腐った世界を変えたい

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

可児 @Kaniko99

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る