002 《仮構存在》/画面上の都市伝説

 十月の半ば、朝の九時過ぎだった。陽は差さず、しかし雨が来る気配はなさそうである。

 フィリパ・C・礼門堂は、ディムグレーのソフト帽とトレンチコートを身に着けていた。彼女の体躯からすればいくらか大きいそれは、“青い鳥”通りに吹く風に大きく靡いた。彼女はコートの袖口から僅かに指を出し、ソフト帽を軽く抑えながら、通りを直進した。銀白色の、各所が半端な長さに切り揃えられた髪が、絹糸のように揺れて光った。


 青い鳥通りは閑散としていた。平日の朝だから、というのもあるだろうが、しかし人通りはほとんどない。道沿いのビルの店舗部分はほとんどシャッターが閉まっており、道端に転がっているビニール袋やペットボトルのゴミだけが僅かに人の存在を仄めかしている。“幸せの青い鳥”は何処へやら、と礼門堂探偵は心の中で呟いた。


 615ビルは六階建てのビルで、レンガ造りの外装をしていた。それは外装だけで、実際はRC造のよくある造りとなっている。一階の大部分は喫茶店であり、ダークブラウンの木とベージュ色のレンガであしらわれたシックな外観だ。その左隣、喫茶店とは別に小さなガラス扉が設置されており、その先には細い階段がある。その階段を登ると、二階の一部分を使った小さなバーが現れるが、今はそのガラス扉も、そして隣の喫茶店の扉も固く閉じられている。決して閉業している訳ではないが、あいにく時間帯が悪かった。

 ビルの三階より上の部屋に行くには、裏口から通らなければならない。礼門堂探偵のオフィス“礼門堂探偵社”はその最上階にあった。青い鳥通りから細い路地へと曲がり、615ビル裏の、厚みのあるガラス扉から中へと入る。中には小さなエレベーターが設置されており、それを利用して六階へと上がった。


 礼門堂探偵社への入口は、マットな黒色の、厚い金属製のドアで守られている。ドアの中心より少し上の位置に、簡素な「礼門堂探偵社」という表札が付けられていた。元々は居住用のマンションらしく、彼女はそれを事務所として間借りしているに過ぎない。礼門堂探偵は腰ポケットから鍵を取り出し、鍵穴へ入れてドアを開ける。ドアの内側に付けられた真鍮のドアベルが軽やかな音を鳴らした。

 中へ入ると廊下が真っ直ぐに続いており、突き当りから左へ、鉤状に曲がっている。廊下の壁にはいくつかドアが並んでいるが、礼門堂はそれを無視して鉤状に曲がった先の突き当たり、一番奥のドアを開けた。

 ドアの先は、広い角部屋だった。扉口から見て右手にいくらか長い。木を基調とした素朴で、クラシックな雰囲気である。しかしそれは良い言い方で、単純に古臭いと形容しても特に問題はない。礼門堂探偵はこの部屋をオフィス兼応接室として利用していた。

 窓は南側と西側にあり、今正面に向き合っているのは南側の窓である。つまり礼門堂探偵は北側の廊下から出てきたことになる。南の窓は三つあり、真ん中の掃出し窓から、奥のバルコニーに出ることができる。東側の壁には掛け時計と、アールデコ調の大きな収納が配置されている。

 西側、つまりドア口から右手を見ると、まず手前に背の低い、重厚な丸テーブルと白のカバーで覆われたアームチェアが三脚。その奥にヴィンテージ風の装いをしたウォルナット製のデスクと、黒革のキャスター付き椅子があり、デスクの上には、ノートパソコンとスタンドライト、黒い葛籠のレターケース、電話機、ファイルなどが雑多に置かれている。右手奥には引き戸があり、その先は給湯室に繋がっている。廊下の壁にあったドアの内一つは、この給湯室へ繋がっており、オフィスを介さなくても直接行くことができるようになっている仕様だ。


 東側に窓がないこともあって朝は少し薄暗いが、電気を付けるほどでもなかった。礼門堂探偵はドア近くにあるポールハンガーに帽子とコートをかけて、まず給湯室へと向かう。給湯室の左手、つまり西側には先程の部屋と並列して窓があり、右手には簡素なキッチンがある。奥にはガラス扉の食器棚があり、そこから礼門堂探偵はコーヒーカップを一つ手に取って、キッチンの下の戸棚からはパーコレーターを取り出した。

 既にコンロの上にあったポットで湯を沸かし、その間にパーコレーターのバスケットにコーヒー粉を入れる。コーヒー粉は深煎りで、粗挽きのものを用いる。浅煎りのものだと酸味が強すぎるし、粗挽きでなければバスケットの穴から粉が落ちてしまう。お湯が沸いたらパーコレーターに注ぎ、バスケットと蓋をセットして、そのまま火にかける。沸騰したら火を弱め、タイマーを三分に合わせる。しばらくの間は透明のキャップにお湯が当たるのを眺めつつ、時折火加減を調整するだけだ。お湯が深いコーヒーブラウンに染まるとタイマーが鳴り、火を止めて、少しの間吹き上がりが穏やかになるのを待つ。そうしてようやくカップにコーヒーを注いでいく。礼門堂探偵はそこへさらに角砂糖二つとクリームを少し加えた。

 礼門堂探偵はコーヒーカップを持って給湯室を抜け、デスク近くにある黒革の椅子に腰掛けた。このデスク周りが礼門堂探偵の普段の仕事場である。彼女はコーヒーを一口啜った。熱さが舌に伝わるが、火傷する程でもない。適度な苦味と甘さを感じつつ、彼女は物の多いデスクの、僅かな隙間にカップを置いて、ノートパソコンを開く。起動したらパスワードを入れて、すぐにインターネットブラウザを開いた。彼女の日課とも言える行動だ。そうしてニュースサイトでいくつかの情報を確認した後、ブックマークバーから赤地に白い右向きの三角形をしたアイコンにカーソルを合わせた。

 その時、ドアベルの高い音色が響いた。

 礼門堂探偵が壁の時計を確認すると、針は九時四十分あたりを指している。営業時間まではまだ数十分程時間があった。しかし、この礼門堂探偵社のもうひとりの従業員がまだ来ていないことも確かだった。


「うぃーッス、どうも」

 開けっ放しのドアをくぐり抜けて、長身の男が軽い調子でオフィスに現れた。

 その青年――礼門堂探偵の弟子飛鳥田は、常に不自然なアンバランスさを持ち合わせた格好をしている。特徴的なのはその帽子で、どこか懐かしい、“猫のような熊のような”キャラクターをモチーフにした、耳付きの白いキャスケットを被っている。それだけで見ればいくらか可愛らしい帽子だが、それを長身の、平均よりは体格のいい男が被っているので、それだけで奇っ怪さと滑稽さに満ちている。その上黒いレザーマスクで顔を隠しているのだから、その異様さは何とも形容しがたい。マスクには左側にのみ、翼を広げた鳥の図柄が刺繍されている。恐らく彼の名前の一部である「飛鳥」をイメージしたものだろう。

 それ以外の服装はいくらかシンプルだ。濃紺のシャツに臙脂色のサスペンダー、アンバーブラウンのコーデュロイパンツ、黒のサイドゴアブーツ。ただし、手には何故か薄手の白手袋をはめている。特別綺麗好きというほどでもないので、彼独特のファッションなのだろう。


 飛鳥田は欠伸の音を漏らしながらデスク前に座る礼門堂探偵を一瞥し、しかし変わらない調子で声をかけた。

「お、社長。今日も朝早いッスね。コーヒー、俺の分もあります?」

「別に大して早くはないんだけど……給湯室にまだあるよ」

「どうも」

 礼門堂探偵が言葉を言い切らない内に、飛鳥田は給湯室へと入っていく。礼の表現なのか、彼が後ろ向きに左手をひらひらさせるのをちらと見つつ、礼門堂探偵は再びコーヒーを啜った。そして右手でマウスをつまむように握って、パソコン画面上のカーソルを赤地のアイコンから離した。矢印状のそれは何でもない空間にぽつんと取り残された。

 飛鳥田は食器棚から自分用のコーヒーカップを取り出して、パーコレーターからコーヒーを注いだ。コーヒーはまだ熱く、カップから湯気が立ち上った。飛鳥田は立ったままでそれを飲みつつ、オフィスへと戻った。

「相変わらずアメリカンッスねー、薄いのなんのって」

「いいだろ別に。イヤなら飲むなよ」

「別にイヤとは言ってないッスよ。ただ……どうッスか? 社長もこれを機にペーパードリップにしたら」

「何の機にだよ……やらないよ。器具は揃ってるんだから、勝手にやってくれ」

「うーん、勿体無いッスね」

 飛鳥田はそう言いながら、丸テーブルに沿って円形に並んでいる椅子から一番自分に近い椅子を選んで座り、彼のいう薄いコーヒーを飲んだ。その様子を礼門堂探偵はじっと観察し、しばらくしてから口を開いた。

「……前から思ってたんだけど」

「ん? なんッスか?」

 飛鳥田はその帽子とマスクに隠された顔を礼門堂探偵に向ける。

「お前、そのマスク付けながらどうやってコーヒー飲んでるんだ」


 その一言で少しばかり、空虚な時間が生まれた。

 そして、飛鳥田がふっと息を漏らし、また一口コーヒーを飲んだ。勿論、レザーマスクはずっと付けたままだ。礼門堂探偵は訝しげな表情でその様子を観察した。

「……世の中にはね、付けたまま平気でコーヒーが飲める、そんな魔法のマスクもあるんッスよ」

「あるか?」

「全ては“仮構”ッスよ社長……現にこうして、俺はコーヒーを飲んでいる」

「マスクが全部コーヒーを吸ってる訳じゃないだろうな」

「口周りビチャビチャになりそうじゃないッスか。そんなマスクある訳ないでしょ」

「それは否定するのか……」


 そうして本当に取るに足らない、瑣末な話をいくらかしていると、時間は彼らにとって意外と早く過ぎていった。礼門堂探偵がふと時計を見ると、時刻は既に始業時間の午前十時を過ぎていた。カップに残った僅かな黒い液体を見て、そろそろ片付けてしまおうかなどとと彼女が思案し始めた時だった。


「……そういや、知ってます? あの噂」

 飛鳥田が思い出したように口を開いた。

「分からないね、何の話かも」興味なさげに礼門堂探偵が答えた。

「まあちょっとした都市伝説みたいなものなんッスけどね……詳細不明の恐怖動画が出回ってるっていう」

「ああ……『赤い部屋』や『sm666』みたいな話か?」

「いやいや、創作ホラー系の話じゃないッスよ。結構マジなやつというか、何というか」

「話が見えないなあ……」

 礼門堂探偵が眉を顰める。飛鳥田はその様子に嬉々として(表情は見えないのだが)、その噂の仔細を話し始めた。


「まあよくある話っちゃよくある話なんッスけど。午前1時から3時のあたりで延々と動画サイトを見廻ってると、突然謎の動画に飛ばされるらしいんッスよ。それがまあ所謂YouTuberの動画らしいんッスけど」

「動画の再生が終わると次の動画に飛ばされるなんてのは、割とよくある機能じゃないか」

「いや、飛ばされるタイミングはランダムッスね。動画視聴の途中でも飛ばされるらしくて。で、まあ正直な話その動画の内容自体はどうでもいいんッスよ」

「……恐怖動画の都市伝説なのにか」

 礼門堂探偵が呆れた口調で問いかけた。しかし飛鳥田は特に動じた様子はない。

「そうッス。恐怖動画っていうのは少し語弊があったッスかね。問題はプラットフォーム側というか……何というかその動画、“再生”以外の一切が、できないらしいんッスよ」

 飛鳥田がわざとらしく左手の人差し指を空に指した。しかし、礼門堂探偵は十分に飲み込めないままに「はあ」と僅かに返事をするだけだった。

「芳しくない反応ッスね……いいッスか」飛鳥田が指を畳んで、少々気落ちしながらも説明し始める。


「今の動画サイトは基本的に動画の再生ボタン以外に一時停止ボタン、シークバーから音量調節、画質、全画面表示、その他設定に至るまで、そりゃまあ色々付随してる訳ッスよ。そうじゃなきゃ今の時代不便ッスからね。で、その恐怖動画っていうのは画質も音量も調整できなけりゃそもそも一時停止させることもできない、つまり流しっぱなしの状態になる訳ッス」

「……昔のFLASHみたいなものかな」

「そうッスね。でもああいうのは右クリックでちょっとは操作できた訳で……今回はそういうのも効かない」

「ブラウザバックか、ウインドウを閉じるかくらいで対応するしかない訳か」

「いや、そもそもブラウザすら全く動かないらしいッスね。どこをクリックしても反応なし。ただただ何処の誰かも分からんYouTuberの動画が再生されるだけ。多分キー操作も効かないんじゃないッスかね」

「……ただのブラクラじゃないか」

 礼門堂探偵の感想に、飛鳥田がくつくつと笑い声を漏らしながら、

「懐かしいッスね、ブラクラ。今じゃ死語ッスよ死語。『OK、ブラクラゲット』つってね」おどけた調子で答えた。

「いいよもうそれは……で、その都市伝説が何だっていうんだよ」礼門堂探偵が刺々しく言った。

「まあまあ。けどこれは別にブラクラって訳じゃあないんッスよ……動画の再生後にはちゃんと元の画面に戻るそうですし、ウイルスだの何だのが入った形跡もなし。そもそもブラクラなら特定のURLを踏まなきゃいけない。今回は動画サイトを見て廻ってたらたまたま遭遇するみたいな、完全ランダムイベントって訳ッスからね」

「……さっきから聞いてる話だと、嫌に詳細だな。ただの都市伝説だろう? やけに作り込んだ話じゃないか?」

 飛鳥田がふっと息を漏らす。「ところがどっこいってね」


 飛鳥田が腰ポケットからスマートフォンを取り出し、軽く操作してその画面を礼門堂探偵に向けた。礼門堂探偵の座っている所からでは、画面に表示されているそれは小さく、見えづらい。仕方なく、彼女は椅子から小さな身体を下ろして、飛鳥田の腕の先にあるスマートフォンを覗き込んだ。

 画面に表示されているのは、メッセージアプリだった。複数人で構成された会話画面で、その内の一人が「動画の撮影に成功した」ことを嬉々と伝え、それ以外のメンバーがやたらと褒めそやしている。

「これが一体何なんだ」礼門堂探偵が指で画面を上下にスライドしながら、冷淡に呟いた。

「察しが悪いッスねえ。本当にあったんッスよ、その年伝説の動画が」飛鳥田がからかうように言った。「噂を小耳に挟んでから、実際に検証しようと思ったんッスよ。街の輩を五人くらい集めて、大体一週間くらいネットに張り付いて。で、見事動画の撮影に成功するまでの、激闘と栄光の記録がこれッス」

「……お前も暇だなあ」礼門堂探偵が呆れた目付きで飛鳥田を見る。しかし飛鳥田はせせら笑って、

「死語中の死語ッスけど、それこそ『オマエモナー』ってやつッスよ……お陰様でね。中々仕事が来ないもんで」

「……言うなよ」礼門堂探偵は閉口して、再び黒革の椅子に身体を預けた。

「気に障りました?」言葉だけはそう問いかけて、飛鳥田はスマートフォンをポケットにしまった。特別心配している風でもない言い方だった。しかし、彼がそういう男であることを礼門堂探偵も知っていた。

「いいよもう……事実だからね。それで、動画は?」

「ん?」

「動画だよ。撮影したんだろう? どうでもいい内容らしいけど、実際にあるというんだったら見せて欲しいね」

「あー……いや、それがッスね……」今度は飛鳥田が口ごもる。

「何だよ。ここまできて全部が大ボラみたいなオチじゃないだろうな」

「いやいや、それはないと思うんッスけど」飛鳥田が大袈裟に手を振ってみせた。「撮影したってヤツが寝落ちしたらしくてね。動画をアップロードするって言うだけ言って、それからうんともすんとも。メールも電話もしたんッスけどねえ」

「……証拠も何もないじゃないか」

 礼門堂探偵は軽い溜息をついた。飛鳥田の都市伝説語りに飽きつつあったのだ。そして椅子を回転させて、デスクの上のノートパソコンにむき直した。

「その内あいつも起きると思うんで、動画が上がったら見せますって。そんな拗ねないで下さいよ」

「拗ねるか。もういいよ別に……始業時間はとうに過ぎてる」

 礼門堂探偵は時計を見た。時針はあまり動いていないが、分針は頂上から四分の一程右へ垂れ下がっている。

「依頼もないのに?」飛鳥田が意地悪く尋ねる。

「だから言うなよ。資料整理くらいはできるだろう」

 マウスカーソルが歪な弧を描き、右上にあるブラウザの「閉じる」ボタンに重なった。初期背景そのままのデスクトップ画面が現れる。もう熱をほとんど感じないコーヒーカップを手に取り、彼女はゆっくりと立ち上がった。


「……話を戻すけど、お前のいうようにその妙な都市伝説が本当に存在したとして、私はそこまで興味ないよ、正直。“画面の向こう側”の出来事でしかないんだから、私たちが関知するようなことじゃない」礼門堂探偵は冷静に言った。

「そうッスか? 結構面白い話だと思うんッスけどねえ」

「釘を刺しておくけど、この件に関して何かしら調査がしたいなんていうのはやめてくれよ。私はしがない私立探偵オプだ。都市伝説の調査やオカルト研究を生業にしている訳じゃない」

「分かってますって。俺はしがない探偵のしがない弟子ッスからね。俺から妙ちきりんな依頼をすることはないし、社長のスタンスはよーく知ってますよ。……ただまあ何つーか、」飛鳥田は急に真面目な口調を装って、続ける。

「知ってるからこそ、ッスよ。この件は社長の興味を引くと確信してるんで、ちょろっと調べたりしてみた訳ッス。少なくとも、ただの“画面の向こう側”の話ではなさそうッスよ?」

「……まだ何か隠してるな?」

 礼門堂探偵がそういうと、飛鳥田は自信ありげに、コーヒーカップを礼門堂探偵に構えるように向けて、話を続けようとした。

「実はですね……」


 遠くでドアベルが鳴った。

 飛鳥田はそれを聞いて、言葉を切る。来客の知らせだった。

「飛鳥田」礼門堂探偵が静かに声をかけた。

「了解ッス」

 飛鳥田はそのまま、手に持ったコーヒーを一気に飲み干した。勿論、マスクは付けたままに。彼は立ち上がり、少し体を伸ばしながら応接室を出た。客人を迎えるためだ。

 礼門堂探偵は丸テーブルに残されたコーヒーカップを塞がっていないもう一方の手で回収し、両手にカップを持ちながら給湯室へ向かう。

 そして自分に言い聞かせるように小さく、しかし力強く呟いた。

「――“探偵”の時間だ」

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