拝読しました。
8000字でここまで詰め込めるものなんですね。驚き。
さて、星新一さんの「おーい、でてこーい」という話を知っているでしょうか。一昔前の中学校の英語の教科書だと「Can Anyone Hear Me?」というタイトルで載っているので、そちらの方が世代によっては馴染み深いかもしれません。
なぜこの話を出したかというと、星氏の作品に出てくる穴と今回のお話に出てきた井戸の設定がかなり被っていて、オチも似ているからです。。。
なので、おーい、でてこーいを読んだことがある人からすると二番煎じ感があるというのが正直なところ。
第１話は、「離婚した父親と折り合いが悪く地元には帰りたくない、それ以外の理由もあってとにかく地元は嫌い、帰りたくない」という要点だと思いますが、内容に対し文字数が多く冗長なので、読者にとっていらない、書いても後の伏線にならないような描写は削除で良いと思います。
また、いじめ描写は苛めっ子が似たようなセリフを繰り返しているので、字数縛りがあったのであればこのいじめ描写はもうちょっと削っても良いかと思います。
そして、これは私の個人的な好みでもありますが、1行空けての改行はもっと減らしても良いと思います。

うわー怖っ！！
確かに不思議だった。

まさか空から降ってくるとは…。