悪魔が来たりてホラを吹く

第37話 LGBTがよく分からない（2021-12-12）

実を言うと、LGBTというのがよく分からない。

いや、LはレズビアンだとかGはゲイだとかそういうのは知ってるんだが、それがどうしたの？という感じ。

というか、LGBTというのはヤる（セックスする）前提なのか？

というなら別に男とヤろうが女とヤろうが犬猫とヤったり牛馬とヤったりしても別に構わないと思うんだが何でそんなに拘るのかがよく分からない。

頑張れ支遁！！ としか言いようが無い。

ちなみに「支遁」とはゴールデンカムイという漫画の登場人物。

自然を愛するあまり、自然と交わり逮捕された。

いやまぁ、事に及んだ後に自己嫌悪に陥り相手を殺すような事が無ければ別にいいと思うんだが。

「どうしてだ？　杉元……どうしてこんなことを？」

「人間が鹿とウコチャヌプコロ（セックス）しても子供なんか出来ないのに……」

「ましてやオスの鹿とウコチャヌプコロ（エッチ）する意味がわからない」

後の事は知らない、というような無責任な人と付き合う事は難しいと思う。

子供を作って家をつなぐ。

それが旧来の価値観の訳だ

旧家とか古くから継いでいる家や会社が信用される、という事はこれからも末永く続くだろう、という安心感から来るのだと思う。

それに対して、新しく起こった家、会社はこの先続くか？という事を想像する事が難しいから信用が低い。

LGBTの問題はここにあるのかもしれない。

つまりは、子供を作る事を考えない組み合わせ＝この先も続くのか？

という、不安感。

しかしながら昨今の現状を見るに、信用のある古くからある会社でも業績不振でつぶれたりする。

世間の流れが速くて取り残されたりするのだ。

長く続いていて信用出来る。

その当たり前の価値観が疑問視されている。

それが、LGBTが注目されるようになった背景にあるのかもしれない、

と、ふと思った。