第31話 人食いのあれこれ(2021-01-19)

タイトルの通り、少々刺激的な題材のつぶやきみたいなの書くので、苦手な方は閉じてください。






















「今代の勇者様は、人を喰いまする。。。」



書き込みしてくれた方のコメントを読んで、こんなセリフを連想してしまったので、コレを書いてしまった訳ですが。

インパクトあるし雰囲気はあるけど、どうつなげるかなぁ・・・と迷ってしまった時点で、先が無いかなぁ。

どうも、先の話が思いつかない。

かと言って、そのまま放置しておくとナントカ先を続けよう、と、思わず想像してしまうので、供養の為にも書き出しておく訳です。



異論はあると思いますが自分の場合、というと、一番に出てくるのがレクター博士でしょうか?

随分前に読んだのでうろ覚えですが確か、戦争後の食糧難の時に、戦地に残った兵士たちに妹を食べられてしまう・・・

というのがハンニバル・ライジングの最初の方で語られていたと思います。

それで復讐の為に犯人を殺して食べる訳ですが・・・食べると言っても、一部だけ。

「憎い!こいつらの肉ひとかけら、血の一片たりとも残してやるものか!」

というのと違うし

「憎い!こんな汚れた奴らには触れたくも無い」

というのともまた違う。

確か、殺した後、淡々と一部食べて放置するような描写だった気がするけど、どういう心情だったのだろうか?

もう一度、読んでみたら分かるのだろうか?とか思うけど、アレをもう一度読むのはなぁ・・・キツい気がする。



パプアニューギニアに住むフォレ族の人々の間には、かつてクールー病という風土病が流行っていたという。

クールー病とは、一昔前に話題になった狂牛病と同じく、プリオンが原因の病気で脳などに存在する異常なプリオンを摂取する事によって感染する。

で、なぜ、そんな脳を摂取するような事があるかというと・・・かつて、フォレ族の人々の間には、近親者が死んだ場合に、死体を食す習慣があったらしい。

親しい人が死んだ時に、その人の記憶が失われないように・・・と、昔は心臓の辺りを食べていたが、西洋科学が伝わって記憶を司る部位が脳にある、と知れてから脳を食すようになった、という事がどこかに書いてあった気がするのだが・・・

残念ながら、それらしい事を書いている記事が見つからない。

まぁ、それはともかく。

普通は悍しいと思われるような「食人」であっても、「忘れたくない」とかそういった理由づけにより印象が変わる、というのが面白い、と思うのです。

問題は、そういったモノを書くのが難しいという所ですが。




「今代の勇者様は、人を喰いまする。。。」


・・・なかなか離れてくれないな・・・

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