第29話 うちのメイドゴーレムが誘惑してくるのですが、どうにかなりませんか?(2020-12-28)
突然、へんなプロットが浮かんだ!
――――――
シュタイン家:物語の舞台となる家。魔導科学を得意とし、特にゴーレムの作成に長じる。
ダニエル:主人公。10歳くらいの少年。メイドのフランシーヌに淡い恋心を抱いていた
フランシーヌ:メイド。たぶん16〜18歳くらい。
ヴィクター:シュタイン家の主人。妻が死んでしまった為に、フランシーヌを雇った。学問以外には興味が薄い、変人だが、息子を愛していて親バカ気味。
アトラス:でかいゴーレム。
ヴィクターはゴーレム作成の天才と呼ばれ、最近は建築用ゴーレムとして、巨大ゴーレムを作るなど活躍をしている。
そして、息子のダニエルは父親の薫陶を受け、幼い頃から天才的なゴーレム作成の手腕を奮っていた。
妻には先立たれたが、父と息子とメイドで三人、つつがなく過ごしていた。
だが、悲劇が訪れる。
アトラス(でかいゴーレム)のメンテナンス中に、土台が崩れ、ヴィクターとフランシーヌが押し潰されてしまったのだ。
二人の死体を前に、ダニエルはひとつの選択をする。
頭に鉄骨が刺さってしまって脳が崩れてしまったフランシーヌ。
体が潰されてしまって、脳だけは無事だったヴィクター。
二人を合わせれば、一人のフレッシュゴーレムが誕生する。
「父上!私がわかりますか?」
「・・・息子よ・・・無事だったか」
「父上は、一度死んでしまったのです・・・」
という感じで始まる、子煩悩な父親(体はメイド)と、息子のちょっとエッチなコメディ。
セリフ案
「息子よ。フランシーヌは、ママと結構違うんだな・・・」
「父上!息子の前ではしたない格好をしないでください!」
「喜べ息子よ!フランシーヌは処女だったようだぞ!」
「・・・(鼻を押さえている)」
「息子よ!勉学に励むのは感心だが、少しは息抜きをせんといかんぞ?どうだ?父の乳を揉んで休憩せんか?」
「父上!教育に悪いです!」
「息子よ。あまり溜めすぎるのは体に悪いらしい。抜くのなら手伝うぞ?」
「父上!息子を誘惑しないでください!」
――――――
セリフとか考えるのは楽しいんだけど、登場人物のメンタルとかを描写するのが大変そう。
父親はマッドな感じなので、ナニをするにも機械的な感じ、とか考えてるけどまぁ、なんというか(精神的ホモというか)なんで、書くのはいろいろと困難そう。
メモにしておくと勝手に設定とかストーリーとかを考えてしまうので、供養の意味を込めて公開。
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