第12話 楽しむ為にもエネルギーが要る(2019-12-07)
色々と、「面白い」という評価のある作品など読んでみましたが
面白い、と感じ無い。
と言っても、別にその作品を
多分、面白く感じないのは
その作品の前提というか、元ネタというか、そんな事柄の知識が無いんだろうな、とか
その作品を書いた作者と感性が合ってないんだろうな、とか
そんなもの。
大分むかし、舞踊の舞台があると誘われたので行ってみた事があったけど、全く分からなかった。
能とか歌舞伎とかも行った事があった筈だけど、全く印象に残らなかったっぽくて、記憶に無い。
そんなものだよね。
忘れがちだけど、初めて見た時というのは、何が何だか分からなかった筈。
それが、何度も繰り返すうちに、「ここが面白い」というツボを押さえられるようになっていく。
言うなれば、「楽しむ為の訓練」を経て面白みがわかるようになった筈の訳で。
逆に言うと、「楽しむ為の訓練」を受けてない人には面白みが分からない。
作品も多分、今までの生活の中で「訓練」を受けた人が理解する訳だ。
あぁ、そうか。
物語の背景に神話とか取り入れてるのも、神話などを読んで、すでに「訓練」されている人が多いから共感を得られやすいから、といった所か。
それはそれとして。
初めて投稿して以来、いつの間にか1年が経った訳だけど、未だになかなか「書けない」でいる。
これもまた、訓練なんだろうなぁ。
いつか、物語を楽しんで読めるような感覚で、楽しんで書けるようになりたい。
などとまぁ、またひとつ。
読み終えながら思う。
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