第24話 転生前 言葉が通じず 立ち往生(2020-10-31)

あっという間だった。

気づけばトラックに跳ねられていて、そもそも、その衝撃を感じる間もなく、あっという間に遠ざかる自分の体。

そして、地球。

気がついたら、真っ白い世界に何か神々しい姿の人らしき姿が見えていて


「譁�ュ怜喧縺代ヱ繧ソ繝シ繝ウ?」


何か言っていた。



それからどのくらい経っただろうか?

今日も、地球よりやってきた魂たちの世話をしている。

「ここは?・・・」

「ここは、いわゆる、異世界の煉獄、みたいなところですかね。

煉獄というのは、天国でもなく地獄でもない、これから旅立つ魂たちの為の中継地点みたいなものですよ」


そう。異世界の神とは言葉が通じなかった。

だから、苦労して異世界の神の言葉を覚えた俺は、今日も神の通訳として働いている。




――――――



ふと思いついたネタ

転生した後なら、言葉が通じない、というネタはあったけど転生する前の時点で通じないネタはたぶんまだない。


というか、こんなネタをどのように料理するか悩むところ

うーん。やはり、奇妙な性癖を持った転生者が聞いた事も無いような変なチートよこせ!とかゴネたりする日常を書くような感じ?

裏方役の日常を描くような話はすでにあるし、単に世界場所が違うだけの話と考えると、十分ありえるか。

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