第29話 夕奈の研究
朝食を終えると、僕達は夕奈の自宅を出た。強い日差しが身体に降り注ぎ、つい顔をしかめてしまう。この暑さ、本当に夏だな。それでも、まだ午前中だからマシな方なのか。
しかし、夕奈が玄関の鍵をかけようとするのを見て、暑さが吹き飛んでしまった。
「何だ、これ」
玄関の扉や壁に、何十枚もの紙が覆い尽くすように貼られている。それらに書かれているのは、どれも口汚い罵詈雑言ばかりだ。
『死ね、犯罪者!』
『ここに住んでいるのは、キチガイの家族です』
『殺人鬼は、この国から出ていけ!』
今にも飛び出してきそうな悪意の群れに、押しつぶされそうになる。どうして、こんなものが貼られているんだ。まさか、父さんが指名手配されているからなのか? 僕が呆然としていると、それに気付いた夕奈が笑みを浮かべる。
「ああ、これのことかい? 貼られるたびに剥がしていたけど、キリがないからね。仕方なく、放っておくことにしたんだ」
夕奈は、何でもないような調子で語る。だが、その奥で疲れの色が見え隠れしているのを、僕は見逃さなかった。
釈然としないまま、エレベータでマンションの一階へ下り、裏手にある駐輪場へ向かう。その一番奥に駐輪された、ホワイトカラーの自転車が夕奈のものらしい。僕は後ろの補助椅子に乗せられた。幼児扱いを受けたようで複雑な気分にさせられるが、事実として今は幼児なのだ。今着ている服も、胸に猫のイラストが大きく描かれたTシャツに、黒い半ズボン――こんな状態で高校生と言っても、信じてもらえるはずがない。
「さあ、行くよ」
そう言って夕奈がペダルをこぎ出す。
マンションを出ると、そこは僕の記憶から大きくかけ離れていた。以前、夕奈に連れられて訪れたときよりも、街開発が進んでいる。団地は取り壊され、代わりに一軒家が立ち並ぶ。それらを彩るようにして、大型電化製品店やお洒落なレストランなども並び建っていた。あまりの変わりように、自分が浦島太郎にでもなったかのような錯覚に襲われた。
そうして、自転車に揺られること二十分程度。自転車は、古めかしい門をくぐった。
「ここで働いているのか?」
ここは僕も知っている、確か市内にある志堂大学だ。厳かな雰囲気を発する外観。その重厚さに、圧倒させられる。僕が(正確には「白鷺朝斗」が)通っていた高校よりも、ずっと広い。大学なのだから当然なのだろうが、大きな校舎がいくつも建ち並んでいる。少々古めかしいが、裏を返せば歴史のある校舎であるともいえた。確か、父さんが勤めていた大学でもあるんだっけ。今は指名手配を受けているわけだから、当然いないはずだ。
「さあ、行くよ」
優美な笑顔で、夕奈は前を歩く。十四年前はしていなかった化粧までうっすらと施し、漆黒のスーツを格好良く着こなしている。どこから見ても、バリバリのキャリアウーマンだ。
はー、我が妹はいつの間にか、立派な社会人になったのだなぁ。
感心しながら、夕奈に手を引かれてキャンパス内を歩く。当たり前だが、すれ違う人達が皆、僕よりもずっと大きい。校舎の正面玄関も、重厚な門のように感じられた。幼児になったためか、世界がとても広く見えるな。どうも違和感を覚えてしまう。
すると、あちこちから無遠慮な視線が飛んできて、肌を突く。
「……来たよ、神楽崎センセ」
「……けっ、父親がこの学校で何をしでかしたのか、分からないはずがないだろうに」
「……私が娘なら世間に顔出しできないわ。神経が図太いのね」
冷たい言葉が次々と飛んで来る。こちらが聞こえていないと思っているのだろうか。いや、わざと聞こえるような声量で話しているのか。ムッとする僕を連れ、夕奈は校舎の中を進む。どうやら、ここは研究室が集められた棟のようだ。
「ほら、入って」
一番奥の研究室の扉を開けると、中は随分と狭く感じられた。書庫のようにたくさんの書物が棚に並べられており、室内を圧迫しているのだ。部屋の真ん中には作業用の机が一つ、窓側には診察室にあるような簡易のベッドがそれぞれ置かれていた。
「ここがお前の職場なのか。もしかして、大学の教授か?」
「まさか。ボクはあくまでも講師。それも駆け出しさ。大学院に在籍していたころに書いた、いくつかの論文を評価してもらえたのが、きっかけでね。それから何年か研究員として働き、師事していた先生の後押しもあって最近、講師になれた。本当に身に余る栄誉だと思うよ。ちなみにその先生は、ボクが講師になったのと同時に、他の大学に移られてね。今でも懇意にさせていただいているんだ」
十分に凄すぎるだろ。高校時代までの夕奈しか知らない僕からすれば、学者様になった彼女は遠い存在に感じられた。これも、僕が止まっている間に流れた、十四年の月日か。
夕奈は、入り口で唖然とする僕を手招きし、室内の冷房のスイッチを入れる。
「ここは、お父さんが使っていた研究室でもあるんだ。これらたくさんの書物の半分以上は、お父さんのものを譲り受けたのさ。まあ、勝手にだけどね」
確かにタイトルを見てみると、前世がどうの、輪廻転生がどうの、といったものばかりが並んでいる。
「ということは、お前も前世の記憶について研究しているのか?」
「うん。ただし、お父さんと違い、思い出させるためのものじゃないよ。その逆、前世の記憶と人格を眠らせるための研究さ」
前世の記憶を忘れさせるための研究? そんなことが可能なのだろうか。
「十四年前、お父さんの大学での実験で、君と同じように被験者となった人がいる。君も体験しているから分かるだろうけど、被験者となった人は前世の記憶と現世の人格が半分同化し、精神を病んでしまっているんだ。ボクは、そんな人達を救ってあげたい。これはボク自身の願いでもあるし……贖罪でもある。大犯罪者の父を持った娘としての、ね」
大犯罪者。確か、父さんは大学で実験をした際、二十名ほどの被験者を募集していたはずだ。先ほどのマンションでの夕奈いわく、今も人体実験を繰り返しているという。
「でも今は何よりも、月夜のために研究している。あの子はとても不安定な状態なんだ。あの子に、昔の朝斗のような思いを味わわせたくない」
そう言ってから夕奈は、寂しげな表情を笑顔で覆う。
「まあ、ボクについての話題はそれくらいにして。本当なら、すぐにでも精神科の医師に診てもらいたいところなんだけど。家を出る前にここの大学病院に電話をかけたら、生憎と昼前まで予約でいっぱいなんだってさ。信頼できる先生だから、人気があるのも当然ではあるけどね。ちなみに、月夜も月一でその先生に診てもらっているんだ。診察時間が来るまでの間は、ここで時間を潰すとしよう。そこのベッドの上に座るといいよ」
指示に従い、僕はベッドの上に腰を下ろす。大人用のベッドだからだろう、この小さな身体にとっては随分と広い。夕奈も、ッドの空いたスペースに腰かける。落ち着いた美貌のおかげもあって、モデルが撮影用のポーズを取っているかのような色気があった。
「加えて、この部屋に来たのには、もう二つ理由がある。一つは、溜まっている仕事の書類を、昨日持って帰るのを忘れてしまってね。本当は『今日は一日一緒に過ごす』って月夜と約束していたから、仕事のことは明日まで忘れようと思っていたんだけど」
「そんな約束をしていたのか。随分と仕事熱心で息子思いなんだな」
僕が感心してそう言うと、夕奈は苦笑を返してきた。
「親をしながら仕事をするって、そういうものだよ」
こいつが母親ねえ。昔は、そんな姿をまるで想像できなかったが。人って、時間と共に変わるものなんだな。
「もう一つの理由は、これから友人と待ち合わせているからなんだ。友人がうちの大学で今、聞き込み……という名の外回りの仕事をしていてね。その後で会えないかって、さっき頼んだんだ。ボクの研究と密接な関わりがある話をするから、この研究室を使っても大学の職員の人に『職権乱用だ』って怒られないと思うよ」
「そんな真面目な話をするのに、僕がその場にいても大丈夫なのか。今の僕はこんな状態なんだぞ」
「大丈夫だよ、心配しなくていい。君に詳しい説明をするためにも、彼女にいてもらいたいんだ。彼女の方も、有益な情報を得られるだろうしね」
夕奈は柔らかく微笑み、軽くウインクをしてみせた。ふっくらとした、潤いたっぷりの桃色の唇が、十四年前にはなかった大人の色気を感じさせる。
「さて、朝食前も質問をしたけれど、もう一度。この十四年間、君との『魂の絆』の繋がりをちょくちょく感じていたのに、すぐに消えてばかりいた。それはどういうことなんだい?」
僕はポツリポツリと話した。夕奈と最後に別れてから、父さんに無理やり実験の被験体にされたこと。魚や草、虫など、多くの生と死を体験したこと。さらに気付くとこの身体になり、今日を迎えていたこと……。自分でもよく理解できていないので、上手く説明できなかったが。夕奈は疑いの目を向けることなく、最後まで話を聞いてくれた。まるで、あらかじめ理解していた内容であるかのように。
「ふむ。その話が真実であるとするなら。お父さんの実験で死んだ君は、数多くの輪廻転生を体験した、ということになるね。この十四年……いや、正確にはボクが『月夜』を孕んでからの時を引くと、実に八年以上もの月日になるのか。ボクもね、『色々』あって、その可能性を考えてはいたんだ。けれど、当人である君から改めて聞かされると、やっぱり驚かされるよ」
「輪廻転生、か」
名前自体は有名なので、少しは知っている。
「そう。宗教の考えの一つでね。死んであの世に行った魂が、別の存在として生まれ変わるとされている。宗教によっては、動物に生まれ変わるという考えもあるし、人間の形にのみ限定して生まれ変わるという考えもある。朝斗の場合は、前者だね」
夕奈はそっと僕の短い髪を撫でる。愛おしい壊れ物を扱うかのような手つきだ。
「辛かっただろう? それだけたくさんの死を体験すれば、普通は発狂してもおかしくはないよ。よく耐えたね」
確かにあれは、狂いそうなほどの拷問だった。生まれては死に、死んではまた生まれる、その循環の中に囚われる自分が怖かった。早くその中から抜け出したいのに、誰も地獄から出してくれない。精神が摩耗し、擦り切れる寸前だった。
だが、その末に再び夕奈と巡り会うことができたのだ。
「それにしても、まさかお前の息子に生まれ変わるとはな。生物なんて、この地球上に何億、何兆もいるのに、その中からピンポイントで当てるなんて……宝くじで一等を当てることが比べ物にならないくらい、ずっと低い確率だぞ。こんなの、奇跡としか言いようがないだろ」
「奇跡か。そうだね。まるで、ボク達を結ぶ『魂の絆』が、互いを引き寄せたかのようだ。でもね、その奇跡は何十、何百回もの君の輪廻転生が積み重なったからこそ、できたことなんだよ。けっして、容易じゃない」
なぜだろうか、そう言う夕奈の表情に微かな曇りが混じった。もしかしてこの十四年間、生まれ死に続ける僕をずっと探し続けていたのか? さすがにそれはないな。あまりに途方もなくて、普通は諦めるだろう。いや、先ほど「この八年間、『糸』の反応を感じ、すぐに消えてばかりいた」と言っていたな。……まさか本当に?
「お前の方こそどうなんだ? どうして人工授精してまで、ええと『月夜』だっけ? 僕の子を産もうと思ったんだ?」
「ボクの場合は……未練だね」
夕奈は自嘲めいた笑みを浮かべる。その表情が、薄いガラス細工のような、危ういものに見えた。いったい、この十四年の間に何があったのだろうか。
「まあ、その話はさておき、だ。現在、君が置かれている謎の状況について、ボクなりの仮説を含め、説明をしていこう。その前に、君はfMRIという技術を知っているかな?」
「聞いた覚えはあるんだが、忘れた」
「fMRIというのは、脳やせき髄の血流の変化や脳波などをもとに、脳の活動量を計測する技術さ。夢を見ているときの脳活動を記録し、実際の映像を見ているときの脳活動パターンと照らし合わせることによって、夢の内容を解読できるんだ。昔と違って、カラーの映像を見ることができるよ。さすがに、音声までは拾えないけどね」
あー、あれか。父さんが実験で使っていたあの機械のことだな。
「ここ数年の研究結果でね。ある子どもの夢をfMRIで調べたら、その子の年齢からは到底考えられないほどの、緻密な構成で出来た夢が観測されたんだ。さらに何度か調べたら、また全く別の人物のものと思われる夢が現れた。それらはただの夢じゃなくて、本当に生きた人格そのものであるかのような、リアリティ溢れるものばかりだ」
「生きた人格そのもの?」
「うん。そういった子どもが多数見つかったことから、人の脳には目覚めている人格以外にも、たくさんの人格が眠っているのではないか、という可能性が生まれたんだ。それらは主人格が眠りについている間だからこそ、出現することができたようでね。いずれも被験者の子どもが持つポテンシャルから、明らかにかけ離れたものばかりだったために、こちらも観測することができたんだ。月夜の場合も、別の人格のものと思われる夢を見ていた。あの子から詳しい話を聞いてみると、どうやら朝斗の記憶と思われるケースが多かったんだ。もちろんあの子は、それが前世の記憶とまでは気付いていなかったけどね。では次に、普段その記憶達はどこで眠っているのか」
教師が授業で生徒に対するように、夕奈が質問を投げかけて来る。脳の中で眠る、前世の記憶か。そういえば「朝斗」だったころに、父さんの研究を調べたことがあったな。ええと、確か……
「大脳皮質と潜在記憶、だったか?」
「よく分かったね。ズバリ、その通り。研究者達の間では、『もしかして眠っている記憶は、これまで全ての前世の記憶なんじゃないか』っていう仮説が出ているんだ。つまり、今まで何百回、何千回と輪廻転生してきた。それら全ての人格と記憶が、大脳皮質という記憶の倉庫で眠っているのではないか、という推論なのさ。死ぬたびに古い人格は眠りにつき、転生すると新しい人格が魂の中で生まれる。でも古い人格は消えたわけではなく、潜在記憶の奥底で存在し続けている可能性があるんだ。その眠っている人格達は夢の中だけなく、脳が起きているときにも時折、デジャヴという形で表に出て来ることがある」
「デジャヴ。父さんの研究も確か、それだったよな」
「うん。お父さんは、側頭葉に電気刺激を与えることによって、潜在記憶を無理やり叩き起こしていたんだ。もちろん、その基礎となった実験は、何十年も前にあったんだけど。それでも、お父さんが十四年前に公表したあの研究は、今の学会に大きな影響を与えているよ」
あの怪しい研究が、現代の礎になっているのは、何とも複雑な気分にさせられる。
「だが夢とかデジャヴなんて、あやふやなものだろ。昔、催眠術で前世の記憶を思い出す、って話を誰かから聞いた覚えがあるが、あれも眉唾物だと言われたぞ。確か、潜在記憶のいたずらだって。それと同じくらいの胡散臭さがあるんだが」
「そう考えたくなるのも当然だね。fMRI技術は、まだまだ発展途上だから、もちろん外れのケースはあるよ。でも君の言う催眠術、いわゆる前世療法も信憑性が昔に比べて高くなっている。それとfMRI技術を組み合わせることによって、実験の精度が上がっているんだ。退行催眠は簡単に言えば、デジャヴと違って意図的に潜在記憶を呼び起こす行為だからね。退行催眠で見ている潜在記憶を、fMRIで映し出すのも手段の一つさ」
時代が変われば当然ながら技術が進歩し、結果として考え方も変わるというわけか。そうなったことにも、父さんのあの実験が大きく影響を与えているのかもしれない。
「じゃあ、どうして今日になって急に、『朝斗』の記憶を取り戻したんだ? しかも、昨日までお前と一緒にいた『月夜』の心が、まるで消えてしまったみたいじゃないか」
「それを説明するためには、先にこちらを話さなければいけないね。退行催眠を行わなくても、前世の記憶を語る幼児の例は、世界を見渡すと昔からけっこうあるんだ。多くの場合、幼児ゆえに上手く説明する能力がなくて、周囲の大人も話を信じようとしない。そのまま成長していくに従い、幼児は現世で得た新しい記憶をたくさん手に入れていき、次第に前世の記憶を忘れてしまう。でも中には、前世の記憶と現世の人格が混ざり合ったまま、成長していく子もいるんだ」
「月夜も、そうだったってことか?」
「うん。さっきも言ったように、月夜の場合も時折、自分が体験したとは思えないような夢やデジャヴを見た、とボクに語っていた。それは普段から、『朝斗』の人格が表面に出ようとしていたことを意味するのかもしれない。月夜はまだ五歳で、まだ人格が完全に形成しきれていない年齢だ。そんな不安定な時期だったから、『朝斗』の人格が夢の中だけでなく、一時的に肉体の主導権まで握ってしまった、ということなのかもしれない」
つまり、僕は無理やり『月夜』の肉体を強奪し、追い出してしまったということか。
「一時的ってことは、『月夜』の人格は完全には消えていないのか?」
「確証がないから、あくまでも憶測の域を超えないけどね。他の人格と同様、あの子も脳の記憶倉庫の中で眠っているだけなのかもしれない。もしもそうであるのなら『月夜』の人格が起きるまで、このまま時を待てばいいだけなのか。それでも人格が戻らなければ、君の魂の中から『月夜』の人格だけを選んで、起こす必要がある」
「それが当面の目標ってことか」
そう言ってから、ふと気付く。ちょっと待てよ。もしも月夜の人格が復活したら、僕の人格は入れ替わりでまた眠って、夕奈と会えなくなるのか?
そんな僕の内心に気付いたのか、夕奈は切れ長の瞳で僕を見つめてくる。
「朝斗。君は怖くないのかい? 君の意識がまた眠りにつくんだよ?」
「怖い、か」
そう言われ、僕は思わず苦笑を漏らした。
「正直言って、実感がまるでない。何しろ、気が付いたら十四年も月日が経っていて、自分に息子がいて、さらにその息子が僕の生まれ変わりだなんてな。そんな無茶苦茶なことばかりで、頭の中が混乱しているんだ」
そう言い終えてから、僕は「だがな」と言い置く。
「僕にとって実感がなくても、少なくともお前にとっては大事な息子なんだろ? 理由はそれで十分だ。僕にできることなら、惜しまず協力する」
「朝斗」
夕奈は心臓に痛みを感じたかのように、胸を手で押さえた。僕の言葉に感動した、とは少し違うようだ。
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