第17話 イルミネーションが夜空を輝かせる時には…
私があの喫茶店で澤村 あやめに出逢ったのは奇跡だったのか?それとも、偶然だったのか?必然だったのか?又は天使のいたずらだったのか?悪魔のささやきだったのか?未だに不思議な感覚があり釈然としなかった。
しかし、あの時を思い出すととめどなく涙が溢れて一歩前に進む事が出来るのだった。
吉岡 幸太(42)は12月になると友人の孝との結婚後、脳腫瘍を発症し看病の末、消息が解らなくなった有岡 由実を思い出すのであった。
大学時代からテニスサークルの仲間として、楽しく過ごしており、女の子ではなく男友達のような感覚で付き合っていた。
その為、誰が好きなのかも、大学時代は解らなかった。
しかし、社会人になって、しばらくしてから、由実の方から交際を申し込まれたのだった。
しかし、社会人になり、忙しい日々を送るようになり、すれ違いの日々を送っていた。
クリスマスのイルミネーションが駅前を輝かせ、華やかなクリスマスソングが流れていた夕暮れに一本の連絡が入った。
「幸ちゃん、今日はこっちに来ているんだぁ…逢えないかなぁ…夕食ぐらい付き合って欲しいなぁ…」と連絡が入った。
「まだ、仕事中だから、何時に終わるかぁ…解らないから今日は難しいかなぁ…来週なら土日休みだから横浜にデート出来るけど…でも、孝と付き合ってなかったか?」と伝えた。
しかし、「違うのぉ…付き合ってないよぉ。たまたま、幸太が仕事が忙しくしていたから、孝と食事と映画に行っただけだよぉ。それに、暴力がすごいから怖いのぉ。だから今日、逢いたいのぉ…大丈夫、実家によってから21時頃に着くと思うから逢って欲しいなぁ。よりを戻せないかなぁ…」
その後、残業をして事務作業にかかろうとしたところ、着信が入った。
「今、着いたよぉ…駅前のクリスマスツリーのイルミネーションの前にいるんだぁ…後、どれくらいかかるかなぁ?」
「ごめんなぁ…後、1時間程かかりそうなんだぁ…良かったら、鍵を渡すからアパートに行ってゆっくりすると良いよぉ。」と伝えた。
しかし、反応は意外であった。
「大丈夫だよぉ。クリスマスツリーのイルミネーションが綺麗だから、もう少し待てるよぉ。」と返答があった。
その後、事務作業に手間取り2時間以上もかかってしまった。
時計を見るとすでに、次の日を迎えようとしていた。
着信履歴をみると10件以上もあり、メール履歴が7件もあった。
急いで連絡を入れ駅前のクリスマスツリーのイルミネーションまで走ったが、そこには彼女の姿はなかった。
やっと、5回目の電話に出たが「ごめんなぁ…、仕事が終わらなくて…」と伝えるも「大丈夫。今、孝とあっているから…鍵もらってアパートに行って入れば良かった。ごめんねぇ…」と言われ、泣いていた事を覚えている。
これが、由実との最後の電話になってしまった。
その後、孝と由実には逢う事もなくなってしまった。
あれから、月日は流れて、15年以上の歳月が経過してしまった。
彼女はいったい、何処で何をしているのだろうか?幸せになったのだろうか?と考えるのだった。
私の方は、あの後、体調を壊して胃潰瘍で入院し、その後、都会の生活に息苦しさを感じ実家のある山形県の米沢に30歳で戻り、サービスインターにあるお土産屋さんで働いている。
実家に戻り、かれこれ12年の月日が経過していた。
今の、女房の聡子は10年前にサービスインターにあるアイスクリームの売店でアルバイトをしていて、たまたま、アイスクリームがシャツに落ちたのがきっかけで知り合い、付き合って3年目で結婚した。
聡子は都会での生活に憧れを持っている為に、『大学で東京に出てから就職してどのような生活をしていたのか?』を聞く事があるが恋の話をする事がなかった。
しかし、たまたま、由実との写真がアルバムの中から出てきて、楽しく話をしてしまった。
次の日には聡子は「1人になりたい」と手紙をおいて出て行ってしまった。
最初はすぐに戻ってくると思ったがさすがに4日目の朝に、連絡を入れて、「ごめんなぁ…楽しく思い出を語ってしまって、でも、今、一番大事なのは聡子だけだぁ…3日も探さなくて、ごめん。許して欲しい。」と伝えた。
すると思いがけないような反応が帰ってきた。
「いえいえ、謝るのはこっちだよぉ。そりゃ、「1人になりたい。」と言われたら、驚くよねぇ?それに、今ねぇ、幸太さんが東京で暮らしていた思い出の地を辿っていたのぉ。私ねぇ、少し、悔しかったのぉ。幸太さんに知り合ったのは30歳を過ぎてだから、同じ年齢なのに、私は、米沢を一歩も出た事がないから…せめて、幸太さんの思い出の地を歩きたかったのぉ…でも、やっぱり、1人だと寂しかったなぁ…新幹線に乗って思い出の新宿駅のクリスマスのイルミネーションの前に17時に来てねぇ…。」と言われてしまった。
その為、6時の東京駅の新幹線に乗るはめになってしまった。
「いやぁ…怒っていなくて良かったなぁ…まさか、東京観光に行っているとは…10万円持って実家に行ったと思ったけど…しかし、俺も最近、旅行も連れて行ってなかったから、小さなお灸だなぁ…もっと、やさしくしなきゃなぁ…それにしても、少しお腹がすいたなぁ…喫茶店とかないかなぁ…
「何だぁ、「花言葉喫茶?」まぁ、いいか入るかなぁ…」
「いらっしゃいませ。こちらにどうぞ?」
「えぇ!ちょっと、待って…君はいくつだい?お嬢ちゃんが仕事して良い時間ではないよねぇ?もしかして、店番かなぁ…お母さんはいないのかなぁ?」
「はぁ?私が店長ですけど…」
「いやいや、嘘はいけないなぁ?とても、可愛いけど…お嬢ちゃんは中学生かなぁ?店長は子供店長かなぁ?」
「ちょっと、お客さん、怒りますよぉ…」
「怒っても可愛いだろうなぁ?なら、身分証とかあるのかなぁ?身分証って学生手帳でも出すのかなぁ?楽しみ。」
「もぅ!はい、これで信用しますか?」
「はいはい、見ましょうか?えぇ!マジかぁ、あり得ないなぁ…1991年5月13日生まれ?28歳になるのか?どう見ても中学生にしか見えないけどなぁ…今から、アイドルにもなれるぞぉ。」
「ありがとうございます。うれしい事言いますねぇ?」
ポンと叩く
「いたぁ…力は強いんだなぁ…」
「あれぇ、軽くしたんだけど…エヘェ」
「可愛いから、怒れないなぁ…」
「えぇ?」
「可愛いから、怒れないよぉ…」
「もう、お客さんたら…」
「そうなのぉ…アイドルにもなれるって…うれしくなっちゃって、つい、電話しちゃった。ちょっと、聞いているのぉ…?」
「あぁ、ごめん、ごめん、今、仕込み中でなぁ…でぇ、何だって?」
「もう、お兄ちゃんったら…だから、お客さんからアイドルにもなれるって…」
「そうかぁ!流石はお兄ちゃんの妹だなぁ…誇りだなぁ…よし、お兄ちゃんが今夜、お祝いしに行かなきゃなぁ!」
「本当に!なら、たまには、お兄ちゃんの作るステーキと年代物のワインが飲みたいなぁ?」
「そっか、解った。なら、お兄ちゃんが夕方、お店に行くなぁ。」
すいません、すいません、アイドル以上に可愛い子供店長?店長さん?
「あぁ、ごめんねぇ…お客さんが待っているから行くねぇ…じゃ、今夜待ってます。楽しみ。」
「はい、お待たせ致しました。でも、子供店長はやめて欲しいなぁ…」
「あぁ、聞いてたかぁ…ごめん、ごめん。」
「まぁ、アイドル以上に可愛いと言っていたので今回は許しますけど…でぇ、どうしました?」
「あのぉ…ここはお水とかおしぼりはないですか?」
「やだぁ、お客さんが誉めるからすっかり忘れてました。今、お持ち致します。はい、どうぞ。ところで、これから、どちらに行かれるんですか?」
「これから、東京に女房を迎えに行くんですよぉ…まぁ、久しぶりに東京見物でもしようかと…」
「そうなんですか?うらやましいですねぇ?」
「いやぁ…米沢の方が落ち着きますよぉ。ところで、メニューはないですか?」
「あぁ、ごめんなさい。今、お持ち致しますねぇ。今日は12月1日です。
誕生花と花言葉ですがまずは「ドラセナ」です。花言葉は「幸福」です。
花言葉の由来ですが、ドラセナ・フラグランスの園芸品種マッサンゲアナは「幸福の木」として呼ばれます。これはハワイで幸運の象徴として儀礼用の装飾品などに古代より用いられてきた事に由来すると言われます。花言葉の「幸福」もこれにちなみます。ただし、ハワイのもの(コルディリネ・テルミナリス・ティ)はドルセナ属によく似たコルディリネ属の植物です。また、園芸上「ドラセナ」と言われるものにはコルディリネ属の植物も含まれていることがあります。」
「なるほどねぇ…お嬢ちゃんは花言葉に詳しいんですねぇ。すごいねぇ…」
「ありがとうございます。
次にアンスリウムです。花言葉は「煩悩」「恋にもだえる心」です。
西洋の花言葉「Anthurium(アンスリウム全般」〜「hospitality(温かいもてなし)」です。
花言葉の由来〜花言葉の「煩悩」「恋にもだえる心」は、ハート形で熱帯の鮮やかな色彩を持つアンスリウムの姿が誰かに恋焦がれる胸の内のようであることに由来してます。」
「へぇ、なるほどねぇ…花にも花言葉があるんだなぁ…花は疎いから新鮮だったなぁ…ありがとうねぇ。ところで、食べ物や飲み物のメニューはないのかなぁ?」
「はぁ?ここでは、トーストとサラダ、ハムと卵とコーヒーだけです。ハムはベーコン、卵はゆで卵又はスクランブルエッグに変更が出来ます。」
「なるほどねぇ…メニューがないのはそう言う訳かぁ…では、ベーコンとスクランブルエッグでお願い致します。」
「はい、かしこまりました。ところで、誕生花は選びましたか?「ドラセナ」か「アンスリウム」どちらにします。」
「えぇ?花言葉が意味するのは何?わからないと選べないなぁ…」
「あれぇ、お伝えしてませんでしたか?誕生花の花言葉を元にこれからの人生において出逢っておかなければならない人、もしくはあなたに逢いたくても逢えないで後悔している人に出逢う事が出来ます。ただし、亡くなっている人に限りますけど…」
「ちょっと、ちょっと、それはこのご時世であり得ないでしょ?それに、亡くなった人が幽霊になって現れるとでも?もしかして、高い壺やイタコでも呼ぶのかなぁ?可愛い顔して詐欺まがいの事をして、高い相談料でも取るのかなぁ?」
「ちょっと、そんな事は一切しませんよぉ。もしかして、信じていませんか?」
「そりゃ、信じろって方がおかしいでしょ?」
「もう、しょうがないなぁ…なら、窓の外を見ていて下さい。」
「はい、はい、こうですかぁ?えぇ、えぇ!どうなっているんだぁ…富士山の頂上が窓から見えているけど…どうなっているんだぁ…」
「だから、空の上から見ているんですよぉ…ほらぁ、鳥です。全日空の飛行機ですよぉ。」
「あり得ないなぁ…どうなっているんだぁ…」
「手で触ってみます?」
「寒ぅ、本当に鳥だなぁ。」
「はい、はい、寒くなったから閉めますよぉ。はい、次はこちらの窓を見て下さいねぇ。」
「はぁ、えぇ!!こっちは万里の長城って…中国だよなぁ…ふぅ、気持ち悪くなってきた…吐きそう、窓開けるなぁ。」
「ちょっと、待って、吐くならバケツにして下さい。吐いたら、1週間は大気汚染になりますからねぇ…」
「えぇ?どう言う事?ここは異空間なんですよぉ…時空間を越えて行きたいところに瞬間でワープしたり出来ますがここで、小さな石を投げれば、巨大な隕石になるし、ここでコップ一杯の水を流したら、そうです…1週間は雨です。つまり、あなたが吐いたら?1週間は大気が汚れるんですよぉ。」
「なるほどねぇ…やっと、ここが異空間だと納得出来ました。」
「では、花言葉を選んで下さい。」
「じゃ、誕生花は「ドラセナ」で花言葉は「幸福」でお願い致します。」
「はい、かしこまりました。それでは、素敵な時間をお過ごし下さい。」
「それにしても、誰が来るのかなぁ…まだ、この年齢で亡くなった人はいたかなぁ…まぁ、ばーちゃんかじいちゃんだろうなぁ…楽しみだなぁ…」
カラン、コロン〜
「おぉ、来た来た。楽しみだなぁ…って、どう言う事だよぉ。あり得ないよぉ…何でだぁ!何でなんだよぉ!何でなんだよぉ…有実が来る何てぇ…あり得ないよぉ…どうしてなんだよぉ。孝と結婚して、幸せになったとばかり思っていたのに…孝の看病後、再婚でもしていると思っていたのに…」
「ごめんねぇ…幸ちゃん、泣かないで…せっかく逢えたんだから…私が幸ちゃんにすごく逢いたくて、逢いたくて、逢いたかったから頼んだのぉ…私に逢いたくなかった?」
「馬鹿野郎、俺だって、あの時に連絡が取れなくなって有実を探したよぉ…孝の家や有実の家、実家など解る範囲で探したさぁ。でも、探せなかった。神経病んで、胃潰瘍で入院して、都会に居場所がなくなって実家を離れた。あの時のクリスマスツリーのイルミネーションがこの時期になると思い出して涙が止まらなくなるんだよぉ。どうしていたんだよぉ。」
「実はあの後、軽トラに乗せられて孝の長崎の親戚の家に拉致されたのぉ…連絡出来ないように、携帯は折られるし、2週間以上ホテルを転々として、悪い仲間に強姦されるし結婚資金に貯めていた、100万も孝に無理やり下ろさせられて、ギャンブルに使われるし、何度も逃げようとしたけど駄目だった。そして、1ヶ月も一緒にいると嫌いだったのが嘘のように愛に変わったわぁ。でも、入籍した翌月に孝が頭を抱えて脳腫瘍で入院したのぉ…でも、その頃から暴言や暴力が始まって、看病しないで逃げようとすれば、子供のように泣き崩れたわぁ。その後は脳梗塞で亡くなったわぁ。亡くなってから2年以上の月日が経過して、身体も心も看病で疲れきった時に幸太を思い出したのぉ…でも、遅かったわぁ。すでに、幸太は実家に戻って所帯を持っていたのぉ。その姿を見届けてから、53階のマンションからダイブしていたわぁ。そして、亡くなりました。」
「そうだったんだぁ…ごめん、ごめんなぁ…俺があの時、仕事を抜けて有実の手をしっかりとはなさなければこんな事にならなかったのに本当にごめんなぁ…孝は仲の良い友達で頭も良いし、性格もまともだと思ったがそんな奴だとは知らなかったんだぁ。本当に申し訳ない。」
「もう、泣かないで…私の方が悪かったんだから、頭を上げて。私が一度の過ちによって幸福を手離した私がいけないのぉ…私も、孝が色々な女の子をたぶらかせて、暴力を振るっていたのは知ってはいたのぉ…でも、私が想像する以上に束縛は強かったのぉ…でも、浮気性は変わらなかったわぁ。例え、彼女がいてもお構い無く。彼氏が詰め寄って、一発でもお見舞いしたら100倍に返り討ちにあうわぁ。そんな姿を見たら怖くても逃げる事が出来なくなっていたわぁ。常に悪い仲間が囲んで集団で暴行していたわぁ。私も、監禁されてから集団で襲われたわぁ。悲しくて辛くて泣き崩れていたわぁ。籍を入れても色々な女の子と浮気をしていたわぁ。私が一番まともだったから、籍を入れただけだったのぉ…幸太とは親友だったけど親友の彼女を強姦した段階で縁を切ってしまったと…亡くなるまで後悔していたわぁ。あの時、幸太と有実の幸せそうな姿に嫉妬したして本気になったが、悪い仲間とは縁が切れなかった。ごめんなぁ…って叫んで死んでいったわぁ。」
あのぉ…そろそろ、料理が冷めますのでどうぞ?
「幸ちゃん、食べよう?」
「そうだなぁ、食べよう。」
「美味しいねぇ…何で待てなかったのかなぁ…寂しさを紛らわす為に好きでもない男性と食事したり、デートしてしまって…本気になると思わなかったのかなぁ…馬鹿だったなぁ…幸ちゃん程、真面目で一生懸命に頑張る人がいなかったのに…」
「有実、泣くなよぉ…久しぶりに逢えたんだから笑ってよぉ…ほらぁ…」
頭を軽くポンポン…
「ありがとう、懐かしいなぁ…よく、頭をナデナデしてくれたり、頭をさりげなくポンポンとたたいてくれたねぇ?嬉しかったなぁ…」
「ほらぁ、顔を上げて…」
「もう、さりげなくキスして、幸ちゃんたら…ありがとう。これで、やっと旅立つ事が出来るわぁ。ありがとう。幸福でした。幸せだったよぉ…ありがとう。イルミネーションが夜空を輝かせる時には私を思い出してねぇ…。私の辛い気持ちは消去してもらったから、幸ちゃんがイルミネーションを見てももう泣くことはないよぉ。奥さんと末永く幸せにねぇ…でも、私を思い出したら涙で溢れちゃうかなぁ…じゃ、行くねぇ…ありがとう。でも、イルミネーションが夜空を輝かせる時には笑って思い出してねぇ?年に1度ぐらいはいいかなぁ?」
「もちろんさぁ!忘れないよぉ…ありがとう。」
「何とお礼を言って良いかぁ…本当に素晴らしい出逢いをありがとうございました。素敵な思い出とともに、新しい出発が出来そうです。本当にありがとうございました。有実の分まで女房を大事にしていきます。」
「いえいえ、奥さんを大事にして上げて下さいねぇ。私の方こそ、素敵な時間を共有出来てうれしかったです。ありがとうございました。出口はこちらです。」
「いやぁ…素敵な出逢いが出来て良かったなぁ…それにしても、寂しさを紛らわすのは危険があるなぁ…怖いなぁ。有実さんは本当に幸せだったのかなぁ…自殺する程に追い込まれたのは、すべて孝が悪いわねぇ…これは兄に報告はしないとなぁ…罪を償ってもらわなきゃ…女性の気持ちをもて遊んだ罪は消えないわぁ…それにしても、すっきりしないなぁ…何か忘れているような…何だろう?はぁ、あぁ…しまった!いけない!会計だぁ!お客さん、会計!!」
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