旭にとっては瀬一以上の場所ですからね。空気一つだろうと尊いです。その結果、過呼吸になってしまいましたが。

ラブラブはラブラブですけど旭はあくまで壮一と琴音ちゃんをくっつけようとしていますからね。果たしてこの調子で上手くいくのでしょうか？

旭はずっと自分と『旭様』を比べていたので、自らの足りない部分を知っています。それ故の謙虚さでしょう。
何より今はもっと大きな目的があるので、周りの雑音なんて気にしていられませんでした。

別のフラグ、ゲーム開始時点で既に立ち始めていますね。
旭は全く気づいていないようですが、この調子で果たして計画は上手くいくのでしょうか？

旭にとって、前世を含めてもトップクラスの感動でした。
数日は、心臓が破裂しないか自分との戦いの日々になるとおもいます。

これほど残酷な行いもあんまりないですね。
今のところ壮一は旭の真意には気づいていませんが、果たして良い事か悪い事か？

悲しい事に、彼女は自分が今何をしでかしているか分かっていません。
残念な子です。実に、残念な子なんです。どうか温かい目で見守ってあげてください。

実は自分は、不憫男子が大好きなのです。
だから全力で壮一を振り回していこうと思っています。旭も常に暴走していますし、どうなる事やら。

『幸せにする』も『大好き』も、紛れもなく旭の本心。なのに何だか嫌な予感が漂いますね。
悲劇に向けた準備は着々と進んでいます。

ははは、不憫だなんて。「大好き！」なんて言われたら不憫どころか嬉しいに決まっているじゃないですか(￣▽￣)
もちろん、額面通り受け取ればの話ですが。彼の不憫はまだまだこんなものじゃありませんよ。

ゲームそのものはもちろん、グッズに同人誌となんにでも手を出していました。
憧れの舞台に立っていると言う事で、その空気を取り込まずにはいられなかったのです。……明らかにやりすぎですね。

フラグをさらに強化しました。自分で考えたこととはいえさすがに壮一が少々気の毒に……いえ、彼の受難はこの程度ではまだまだこれからでした。

旭の場合、「アタシよりもヒロインで超絶可愛い琴音ちゃんと付き合った方が絶対幸せになれる！」と信じて疑いません。
思い込んだら意地でも曲げない子なのです。

無自覚と言うのは罪ですね。大好きと言われて壮一も喜んでいますが、その笑顔がいつまで続くやら……

旭は本当に壮一が大好きなのでそう言っているだけ。何の問題もありません。
……えっ、問題あり？(;''∀'')

いえいえ、この程度ではまだまだ。振り回すのはこれからが本番なのです。

えーっ、可哀そうですか？
これからもうちょっと可愛そうな事になるかもしれません。

残念ながら旭はLOVEにはちっとも気づいていません。LIKEと信じて疑っていないのです ( ・`ω・´)ｷﾘｯ

旭としてはあくまで純粋に壮一の幸せを願っています。自らフラグを立てたとは、微塵も思ってないでしょうね。