ろくじゅうはっ粒め。

 偽田中一郎氏に、いまさらながら、ごじゅうに粒めの物語についてご報告した。

 → https://kakuyomu.jp/users/nikaseni

 ネインくんは彼のオリジナルキャラクターです。

 二次創作になってしまうので、ネインくんの名前を伏せたほうがいいかと。

 以下。

 ◇ ◆ ◇ ◆


 偽田中一郎さま


 とんだことになりました。

 あなたのオリジナルキャラであるネインくんを主人公にした物語を「タイトルは後で決めます」のごじゅうに粒め。で書いてしまいました。

 その設定ではネイン君は一歳児。でも戦いの天才。夢の中で戦うという話になりました。

 母親の名をマリーゴールド、十代後半で年上の男性と家庭を持つことになり、子育てに慣れていない、という設定までつくってしまいました。

 ちょっと童話よりなのですが、わたくしがバトルをかけない、と言ったので、協力してくれて……助かっております、が、二次創作になってしまいます。ネインくんのお名前を伏せたら掲載してもいいでしょうか?



 水木レナ


 ◇ ◆ ◇ ◆

 書いてるときは必死だったからなあ。思い至らなかったんだ……。


 さて、お返事を待つ間、

 偽田中一郎氏の『バランスブレイカー、回収します! ~魔王と勇者はアイテムによって生み出される~』

 → https://kakuyomu.jp/works/1177354054886895652

 を拝読する。

 面白くてすいすい読めちゃうな。応援ボタンを押す手間を考えると、なかなか次のページをクリックに時間がかかる。

 けれど、それすら読書のスパイスなのだ!


 さて、今度は

 叶 良辰氏の『ウエイトレス・ミオの異世界スポーツバー『イギーダ』繁盛記』を拝読するぞー。

 → https://kakuyomu.jp/works/1177354054882755452 

 コメント▶ミオちゃん、よく人のことを見ている娘だなって思います。

 叶氏のコメ返▶ミオ「観察力だけが取り柄ですからねー」


 いやいや、後輩のことよく見てる。二ケタの計算間違えはザラで、三つ以上の指示は憶えられない。それでもチームに入りたいトミーくん。WCって、ワイルドキャットっていうのかー。精悍な猫を思い浮かべているわたし。

 こういう頭の悪いところがあるので、わたしはスポーツ向かないんです。

 で、次ページをクリック。


 コメント▶とにかく、トミーは『ババンガバンバンギダ』という名前でチームに入れたと。

 叶氏のコメ返▶ミオ「ううん、モヒカンになったから入れたのw」


 トミーがノーブラの選手になれないのは、すでにトミ―の名で登録した選手がいるから。

 それで、トミーは登録上のことならば、どんな名前でもいいって言った。

 その結果『ババンガバンバンギダ』という名前で登録する羽目になった。

 チームの決まりでモヒカンにされてしまうトミ―くんなのだった。

 次のページをクリック。


 コメント▶そうか、戦争の爪痕が残ってて、スポーツばかりしてるわけにいかないのね……。復興支援団体みたいなの?

 叶氏のコメ返▶ミオ「被災地の仮設住宅をまわる芸能人みたいなものって言ったらわかりやすいかもね」


 ようするに慈善事業ってことかな?



 偽田中一郎氏から返信をもたらされた。

 以下。

 ◇ ◆ ◇ ◆


 水木レナ――


 いつも「タイトルは後で決めます」を楽しく拝読させて頂いています。

 凄い設定ですね^^;

 ネイン君の名前は伏せなくて大丈夫ですよ。

 ネイン君の存在が創作の一助となるなら嬉しいことです。


 ◇ ◆ ◇ ◆

 仏さまが、後光が見える……。

 ありがたやありがたや。

 お礼を述べに行きました。

 以下。

 ◇ ◆ ◇ ◆


 偽田中一郎さま


 本当にいつもありがとう存じます。

 設定はネインくんに手伝ってもらいました。

 主題はネインくんのトラウマをなくすことに全力を注ぎました。

 ご許可いただき、誠にありがとうございます。

 その、童話的なそれなので、つまらないとは言いたくないのですが(なにせネインくんが指導してくださったから)人によっては退屈されるかもしれません。

 バトルについてはこれが精いっぱいです。


水木レナ


◇ ◆ ◇ ◆

これで、今夜は眠れる……。





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る