ごじゅういっ粒め。
スポーツ、苦手なんだなあ。
『ウェイトレス・ミオの異世界スポーツバー「イギーダ」繁盛記』
ノーブラ(ノールランド・ブラウザーバックス)でご奉仕するミオちゃんのお話。
→ https://kakuyomu.jp/works/1177354054882755452
叶 良辰氏の作品です。
コメント欄で「死兆星が見えるのは50話あたり」と書いてらしたのに、50話完結。そうか、そうなのか。
ばかにされてるの? わたし……。(ツツ―ッと頬に涙がつたう)
ぐっすん、まあいいや。
読み始めたばかりで内容がわかってないから、文句言うのやめる。
けど、スポーツものかあ。
書いたことないなあ。
すごいなあ。
異世界でスポーツもの……たしかに意外な組み合わせ。
これからが楽しみです!
それから偽田中一郎氏の作品、
→ https://kakuyomu.jp/users/nikaseni
『バランスブレイカー、回収します! ~魔王と勇者はアイテムによって生み出される~』
→ https://kakuyomu.jp/works/1177354054886895652
拝読してるんですががが!!!
ネイン君がからむからむ。(他の作品です)
鋭い一閃を大上段からくらわせようと、がんばるがんばる。
なんども避け、なんども止めようとしてるのに、まるで巻き戻したかのようにまた同じシーンを繰り返す。
そのたびにわたしはポケモンのパチモンになって避けたり跳んだり、ふっとばされたり。
んもー。
偽田中一郎氏の小説を読んでる最中なんだって!
「オレはおまえを必ず倒す!」
とかって、決め台詞まで用意してる。
「ええええええ!?」
まるで子供をもったみたい。
「母親に疫病神って言われたのも、そういうことしてるからじゃないの?」
「よくも思い出させたな!」
「ごめんごめん。……外行って遊ばないの?」
するとネイン君、全身を左右に振りながら、泣き叫ぶ。
「いやだいやだ!」
本当、子供だあ。
「よしよし」
言ったらば、ネイン君、親指しゃぶって懐に入ってきた。
「ぼくちゃんねえ」
よしよししてあげる。
かわいいじゃない。
と思っていたら、うわーんとのけぞる。
赤ちゃん!?
「よしよしよしよし」
子守りに明け暮れることになりそうだ。
またのけぞるネイン君の背中をぽんぽんする。
「よしよしよーしよし」
そして心の中で思った。
(ネイン君の母親はきっと、母親として未熟だったんだね。赤ちゃんはひたすらご奉仕しないといけない存在なのだ)
「よしよしよしよし」
そのとき、ボウン! と音がして、ネイン君の体があかちゃんサイズから幼児サイズにおっきくなった。
「どうか、なさいました?」
「うん」
「そう。どうしたの?」
「胸が苦しかったのが、治った」
「それはよかったねえ」
姿が消えていく彼に聞いてみる。
「帰るの?」
「うん。またね」
「はい。またね。遊んでくれてありがとうね」
「うん、ばいばーい」
かわいい。
と思って余韻にふけっていたら、背中に覆いかぶさるように、ネイン君が。
「あの?」
「はい」
「いま、またねって……帰っていったよね?」
「めんどくさいから省こう」
「なにを」
「未成年略取」
なにそれ!?
「未成年者を虜にし、未成年略取」
「ちょっとまって、意味がわからない」
「いいか? あとでグーグル先生に聞くことだ」
「あ、はい」
ゆ、『誘拐罪』~~!? ネイン君、今何歳なの???
「一歳」
「マジか……」
「マジですよ」
そんな。
首が据わってまもないなんて、誰が思うだろうか?
お母さんに返すべき?
うん、と頷くネイン君。
「じゃあ、お母さんに手紙を書こう」
「いいね」
「ネイン君のことも、しっかり頼もう」
「うん」
『ネイン君のお母さんへ。
このたびは略取、誘拐の罪になるときき、お手紙書きます。
信じてもらえないでしょうけれども、わたしはネイン君とコミュニケーションしているだけのつもりでした。
ネイン君もわたしのところにいたいと言いましたので、つい、ずるずると。
決してネイン君を第三者である、わたしの支配下におこうという意図はありませんでした。
ネイン君が一歳児というのも初めて本人から聞かされましたし、お友達のつもりでおりました。
ネイン君をお返ししますので、都合がいいとは思いますが罪に問わないでいただきたく思います。
あと、ネイン君のトラウマを聞いてあげてください。
あなたの心無い言葉で傷ついたことがあるそうです。
早期に解決は、無理かもしれませんが、ネイン君は心がちゃんとあり、言葉も理解しています。
やさしくしてあげてください。
水木レナ』
「これでいいかな?」
「おまえの本心?」
書き直すわたし。
「よしよし」
ぐしゃぐしゃーっと、手紙をめちゃくちゃにして、ネイン君。
「略取誘拐罪は罪に問わない。が! お母さんのところに帰らない」
「えー?」
「お母さんはお嬢さんなんだ」
「お若いの?」
「うんすごく」
「十代?」
「……後半くらい」
「それじゃあ、まわりの協力なしにネイン君を育てるのは難しいんじゃあ?」
「……難しいと思うよ」
「どうしたらいいんだろうね?」
「自分で考えたら?」
「それはネイン君のお母さんにいうことよ。助けを求められなかったのかな? お父さんはどうしたの?」
「やめろよ、やめて!」
「?」
また、トラウマかなー……。
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