ふた粒め。
あ、うん。
『スライム、売ります』に応援ボタンちゃんとぽちってたっけ? ともう一度、お知らせ機能の閲覧モードにアクセスする。
あ……。
-2-
→ https://kakuyomu.jp/works/1177354054887206567
が、投稿されているううう。
なんというか。
喫茶店の店主であるシノちゃんが、お店を後輩にまかせて主人公ローグ(この言い方、まだるっこしいな)の元へ、少女の着替えをもって現れる、というもの。
いいな、白いワンピースに麦わら帽子。
真夏における一服の清涼剤、のような……。
ところでそんなチョイスをしてくれるシノちゃんはどんな服を着ているのだろうか……。
以前は街中でジーンズと黒Tシャツ着て「おしゃれです」とか言ってなかったっけ?
もう、この人白か黒しか認識できないのではないかと思う。
色彩認識異常は男子にのみ、と聞いたことがあるけれど。
(うんまあ、色彩認識異常の遺伝子を父と母が両方持ってて、なおかつ両方引き継いでしまった場合のみ、現れる現象、だったかなあ。女子は症状が現れないんだって)
……てことは、シノちゃん、男!?
まさかまさか……はは、ないよね? ナイナイ。
時はさかのぼって、キッチンで水を飲むわたし。
うーん、横浜の水道水はおいしい。
と、思っていたら、流しの横にガラスポットがおいてあり、中身がどうも麦茶らしいんだ。
わたし、パッと湯呑のお水を流しに捨てて、麦茶のポットを傾ける。
おいしいかな? と思って。
だけど、なまぬるくて苦かった。
まあカフェインレスだし、飲んじゃっても大丈夫だろう。
今日の夜に眠れなくなったりは……しないだろう、多分。
冷蔵庫に飲み物は他にない。
なぜかというと、二、三日前に父の別荘へ行っていて、実質腐るものはおいておけなかったからだ。
牛乳もないのだぜ! だぜ!! とか書いていてもバトルもの、書けないのだぜ!!!
ああ、そうそう。
『スライム、売ります』の続き、つづき。
スライム売りの少女リーンはその愛らしさと順応力の高いキャラのおかげで、街のアイドルになっていて、で、シノちゃんちのお店にいたらば大勢のファンが彼女をお目当てに集まって来ちゃって、シノちゃんの後輩と一緒にお店をきりもりすることになっていた。
リーンちゃん、ガンバ! って、スライムなんだよね、この娘。
なぜ彼女はスライムを売るのか!? それは今後のお楽しみ~~!!!
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