優れた王さま

すごく女癖が悪く金遣いも荒いが国の経済を良くして国民の生活を豊かにしてくれた王さまと、正直で真面目で不正などしないが国の経済を良くする事の出来ない王さま、どっちがいい?

オレは前者ほ方がいいな。

日産のカルロス・ゴーン会長、会社の金を私的に流用し私腹を肥やした極悪人。まだ働ける人を強引にリストラしてその金でマンションや別荘を買ったとんでもない人!

・・・ホントにそうなのだろうか?

ゴーン会長が激しいリストラを行なったのは事実であり、そのせいで職を失った人も少なからずいるだろう。

ゴーン会長はその人の取り分をネコババして財産を増やしたのか?

日産に残された人々は搾取され続けていたのだろうか?

おそらく違うだろう。

奇跡のV字回復と呼ばれた今日の日産を作ったのは間違いなくカルロス・ゴーン会長である。例えそれが独裁政治だったとしても。


国が衰退している時に必要なのは方向を決め強引にそちらに引っ張っていく独裁者なのではないか?

独裁者を監視という鎖で縛りつけていては国は舵を失い迷走し続ける事になる。

カルロス・ゴーンという独裁者を失った今、日産という国がまた迷走を始めなければ良いのだが。

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