第10話 「魔王様、兵士と遭遇する」

 ハルス村へ向けての移動中、馬車内で私は、尻尾をフリフリして外を眺めているウルに話しかけた。



「ウル。ハルス村に着いたら、お前は村の外で──」



 ピクンと耳を動かした狼少女は、バッと身を翻して来る。



「あたしも一緒に戦うよ! クレアとの稽古でだいぶ強くなったもん!」



 どうあっても譲る気のない姿勢だった。

 確かに、ウルは以前と比べると強くはなっただろう。

 しかし……どうにも脇が甘いのだ。

 まあ、この辺のことは多くの経験を積まないと得られない感覚なので、いまのウルにそこまでのことを求めても酷な話かもしれないが。



「しかしな、ウル……」

「クレア様、ウルさんの性格はすでに把握していることと思いますが。言いつけを守らないでしょうから、目の届かない所で勝手に戦われるよりは、目の届く範囲で戦ってもらったほうがよろしいのではありませんか?」

「わかってるね! アテナさんはあたしのことさ!」



 えっへんと胸を張る狼少女に、私は溜め息ひとつ。



「わかってないと思うから指摘するが、いまのアテナの発言はお前を褒めたわけじゃないからな」

「えっ……そーなの?」

「クレア様。私をダシに幼気な少女をいびるのは止めてくださいませんか? 私の清廉な品性まで疑われてしまいます」

「お前のどこが清廉なんだか。それに別に、私はウルをいびってるわけじゃない」

「クレア……あたしって、足手まといなのかな……?」



 上目遣いで見上げてくる。

 耳もしゅんと垂れ下がっており、子犬を思わせるような、ふいの可愛さが襲ってくる。



「く……っ」



 思わずモフモフしたくなるも、必死に理性で歯止めする。



「クレア……?」

「ふふふ。欲望に素直になれば楽になるものを」



 不思議そうに小首をかしげるウルと、平坦な口調のままで悪役っぽいセリフを言ってくるアテナ。



「……ま、まあ。敵の戦力は下級とロード一匹みたいだからな。私がロードを相手にするから、ウルには下級の始末を頼もうか」

「がんばるよ! あたし!」

「ああ、頼んだぞ。それでアテナ、お前は状況に沿って動いてくれ」

「おやおや。またメイドでしかない私を頼られるので? 酷使しすぎです。労働基準法に違反するとして、精霊労働組合に訴えてもよろしいですかね?」

「そんなものがあるのか……」

「はい。100%、クレア様に落ち度があると認められることでしょう」



「…………」



 私は無言になった。

 確かに、ここ最近、身の回りの世話だけじゃなく、戦闘面に関しても彼女を頼っていた節があったのは認めよう。

 弱体化したことが原因なのだが……

 いつしか、それが当たり前のように思っていた自分がいたことに、驚かされてしまう。



「クレア様……?」



 黙った私に違和感を感じたようで、アテナが眉根を寄せた。



「いつもの冗談ではありませんか。急に真に受けるとはどうなさったのですか?」

「いや……私も反省しなければと思ってな」



反省同情するなら魔力金をくれ」



「……何かの格言か?」

「はい。某演劇の名言をパロらせて頂きました」



 相変わらずの無表情ながらも、アテナは薄っすらとした微笑を浮かべる。



「クレア様。負い目があるのでしたら、その分、きちんと魔力をお支払いください。それで私は十分なので。あ、割り増しを要求しますがよろしいですよね」

「ドサクサに紛れてお前ってやつは……」



 そんな私たちのやりとりを、どこか羨ましそうにウルが見ていた。



「ふたりとも、仲がいいよね!」

「まあ、な」

「いいえ」

「ちょ……! ここで否定するかっ?」

「肯定してほしかったので?」

「なんというか……お前は、ブレないよな」

「お褒めのお言葉、ありがとうございます」

「褒めてない」



 あはは、と愉し気に笑うウルだった。


 そんなやり取りをしながら馬車を走らせていると、やがて進行方向に気配を感じた。

 場所はちょうど、ハルス村が目と鼻の先といった距離の街道脇。


 どうやらひとりの兵士が、街道脇の土の中に何かを埋めているようだった。

 その兵士は傷だらけであり、その顔にはありありと疲労の色があった。

 だからなのか、私たちが馬車で近づいてくることに気付いた様子もなく、すぐ傍まで来たところで初めて気づき、驚いたように尻もちをついた。



「うわっ、びっくりした……って、なんだこの馬は……」



 影馬に怯えの表情を浮かべながら立ち上がる兵士へと、私は馬車から声をかける。



「こんなところで何をしてるんだ?」

「……仲間を埋葬してたんだ」

「仲間……?」



 見ると、ちょうど墓のような感じで小山が出来ていた。

 鼻をすんすんさせたウルが、顔をしかめながら言ってくる。



「あの小山の下に、死体が埋まってるよ」

「そうか……。君は兵士のようだが、何があったんだ?」

「その前に問いたい。君らは何でいま、でこの道を通っているんだ? この先にあるのはハルス村だけなんだが……」

「森の魔女からの依頼だ。村を解放してくれと」

「! じゃあ君らは、冒険者なのか」

「そうだよ!」



 ウルが冒険者カードを見せようとするが、私はやんわりと制止する。

 ここでEランク新人カードを見せたら、話がややこしくなりそうだったからだ。



「街のギルドじゃなく、森の魔女から直接依頼を受けて来た。だから私たちは、普通の冒険者じゃない。討伐対象の中にロードクラスが一匹いるようだが、私たちなら問題ないと思う」

「おお……それは頼もしい……!」



 希望に目を輝かせた兵士が、事情を語ってきた。


 彼の名前は、バースというらしい。

 今は都市バーブルで兵士として働いているようだが、故郷はハルス村とのこと。

 故郷の惨状を知った彼は、同じように同郷の兵士たちをかき集め、解放するべく行動に出たと。

 しかし……結果は返り討ち。

 仲間のほとんどが喰われてしまい、どうにかここまで背負って来た仲間も傷が元でここで息を引き取り、こうして埋葬しているところだった、ということだった。



「ハルス村を解放するのならば、俺も協力させてください! 故郷を助ける意味もありますが、仲間の仇をとりたいんです! 彼らの無念をこの手で晴らしたい……!」



 先の私の言葉を信じたからなのか、兵士は敬語になっていた。



「……んー……」



 真摯な願いを受けて、私は逡巡する。

 訓練を受けた兵士ならば、まあ足を引っ張ることはないだろう。

 むしろ、まだまだ未熟なウルのほうが足を引っ張る可能性が高い。

 なので、ウルの警護役として彼を徴用するのは、いい案かもしれなかった。



「君の身の安全は保障できないが、それでも構わないか?」

「もとより覚悟の上! このまま故郷を解放も出来ないでおめおめと生きていたら、死んでいった仲間たちに顔向けができません!」

「わかった。そこまで覚悟しているなら、同行してくれ。作戦は、追って馬車の中で言う」

「おお……ありがとうございます、冒険者殿!」



 嬉しそうに破顔する兵士を前に、馬車内にいるウルも素直に喜んでいた。



「仲間が増えたね!」

「クレア様の悪い癖が出ましたね」

「ふぇ? どーいうこと?」

「男癖が悪いのです。恐らくは、男分が足りなくなったので、彼で補充しようと画策しているのでしょう」

「えぇ……っ!? あ、でも。前にストーカーの件があったんだっけ」

「はい。クレア様はきっと、仲間を失って傷心しているのをいいことに、その心の隙間に入り込んで、彼を篭絡しようとしているのでしょう」

「お、オトナなんだね、クレアって……」

「……アテナ。どうしてお前は、主を無意味に貶めるのか」



 まだ馬車の外にいる兵士にはこのやりとりは聞こえていなかったが、もし聞こえていたら、兵士からも戸惑った視線を向けられていたことだろう。


 私へ向けて握った右手の親指だけをグッと上げるアテナだが、もはや意味がわからない。


 まあいずれにしても。

 一時の間だけだろうが、こうしてひとり、仲間が増えるのだった。




 ※ ※ ※




 移動中の馬車内で、兵士──バースからハルス村の状況を確認していた。


 多くの下級魔獣であるレッサー・オークが、村人を逃がさないように村の周囲をうろついているらしい。

 ハルス村を故郷とする兵士たちの集団は、苦戦しながらもレッサーたちの防衛線を突破することに成功するも、村の中央にてオーク・ロードと交戦となり、そこへレッサーたちが加わったことで戦況は劣勢となり、ついには全滅したということだった。



「戦闘の最中、件の魔獣使いを視認したのですが……なんというか、すごくやせ細っていました」

「やせ細ってた……? 聞いた話だと、食料を要求しているはずなんだが……?」

「魔獣使いが食べているのではなく、使役している魔獣に餌として与えていたのでは?」

「でもさ。食料も無限ってわけじゃないんだし、尽きたら今度は、村人を食料にするかも……」



 何気ない気持ちの指摘だったのかもしれないが、ウルの発言にバースが顔を強張らせる。



「そ、そうなる前に! 早く! 一刻も早く、村を解放しなくては!!」

「あ、あわわっ。ごめんなさい! 不用意なこと言っちゃった……!」

「ウルさんの指摘はごもっともなことです。ハルス村の解放に時間をかければかけるだけ、支配されている村人の安否が脅かされることでしょう。取り繕った言葉で濁したとしても、この事実は変わりません」

「そうだな。それに、私としても時間をかける気はない。村に到着次第、すぐに行動するつもりだ」



 いまの私は国民の安全に責任を持たなければならない立場ではない。

 しかしだからといって、苦しんでいる民がいることを知っているのに、何もしないという選択肢は、生憎と私にはないのだ。

 アテナに甘いと揶揄されるだろうが……性分だから、もう仕方がない。


 魔王だった頃なら兵団を派遣すればいいだけだったのだが、それが出来ない以上、自分が動くしかないのだ。

 どのみち、いまの国の中枢は二大派閥の牽制し合いのせいで、それほど機能していない様子。

 国がアテにならない以上は、やはり自分が動くしかないのである。



「しかし……バースさんの平常心には感心させられますね」



 ふいに、アテナがそんなことを言って来た。

 名前が出た当の彼は、不思議そうな顔になる。



「何が……ですか?」

「いえ。このような狭い空間において、クレア様の美貌を前に平然としておられたので」

「え……ああ、いえ、そうではなくて。故郷の解放や仲間の敵討ちとかで頭がいっぱいだったんで……きっと普通の状況だったら、魅了されてたと思いますよ。クレアさんは、とても綺麗な方ですし」



 真っ向からの賛辞に、私は微笑。



「フフ。そう面と向かって言われると、照れてしまうな」

「おや? クレア様にも人並みの感性が備わっていたとは。驚きですね」

「私だって”乙女”だからな。照れることだってあって当然だろうが」

「おや? 私の聞き間違いですかね? ”乙女”の適齢期を判断するに、クレア様の年齢は……」

「言わなくていい! お前はいちいち、よけいな一言が多いぞ」

「素直さがモットーですので」

「空気が読めない、の間違いだろう」

「おやおや……手厳しいことを。深く傷ついた私は、思わず馬の操作を誤って横の川に転落してしまうかもしれません。その際は、ご容赦を」

「……卑怯だぞ、アテナ」

「その負け惜しみは、褒め言葉ととっておきましょう」



 私とアテナのやり取りをウルが真剣な顔で何やらメモしており、兵士のバースは当惑している様子だった。


 平常運転(?)で街道を進むことしばし。

 やがて目的地であるハルス村が見えてきた。

 そしてその村周辺をうろつく、多くの魔獣の姿も。

 その中にはをしているのもいるようで、鎧をつけた肉塊を一心不乱に貪っていた。


 ウルが顔をしかめて口元を押さえ、兵士のバースは沈痛な面持ちで口元を引き締める。


 豚の頭をした緑色の巨漢──レッサー・オークたちはこちらに気付いたようだったが、警戒の唸りを上げるのみで襲い掛かってくる気配がなかった。

 どうやらオーク種しかいないようで他の種類の魔獣はいないらしく、情報通りである。

 

 村との距離を開けたままで、一旦馬車を停める。



「……どうして襲ってこないんだろ? 見えてるはずなのに」

「さっきと同じです。俺たちが村に来た時も、村との距離が近づくまでは何もしてきませんでした」

「恐らくは、村の周辺から離れるな、といった指示が下っているのでしょう。村人の脱走を妨害することが目的のようですね」

「しかもあれだけの数を使役しておきながら、全員に指示が徹底されている……どうやら魔獣使いとしては、かなり優秀みたいだな。もったいないことだ。犯罪に走らなければ、違った未来もあったろうに」



 これだけ優秀ならば、あの村を支配する魔獣使いはどこでも引く手数多だったことだろう。

 それなのに、なぜこのような愚かな凶行に出てしまったのか。

 人死にが出ている以上、もはやただの逮捕ではなく、”討伐”しなければならない。

 そのため、私たちが件の魔獣使い人間を殺したとしても、免罪されるというわけだ。



「……そういえば、君たち兵士の集団はあの群れを突破したんだったな。なぜなんだ?」

「え……、あ、っと。……て、敵の魔獣使いさえ倒せば、あの魔獣たちはいなくなるだろうと……」



 突然問われると思っていなかったのか、兵士は答えるのに、なぜかしどろもどろだった。

 緊張しているのだろうと判断した私は、その醜態をいちいち指摘したりはしない。

 もしこれ兵士の態度が私だったならば、ところかまわずアテナが揶揄してくることだろうが……



「ふむ……なるほどな」



 理論は、理解できた。

 臭いものは元から絶て、という判断だったのだろう。

 しかしながら、軍を指揮していた私から言わせてもらえば、稚拙だと言わざる得なかった。



「君たちの敗因は、”それ”だ」

「え……っ?」

「いきなり司令塔を狙うのではなく、まずは敵の援軍を叩き、敵の増援を絶つことが優先だからだ」



 安全策でいうならば、これが一番堅実だったりする。

 状況にもよるだろうが、目の前の敵を残したままで戦線を突破した場合、司令塔を倒すのに手こずってしまうと、その残した奴らに合流されてしまい、挟撃されてしまうだろう。

 だからこそ、兵士たちは全滅したのだ。

 逸る気持ちが判断を誤らせた、といったところかもしれないが。

 下級魔獣だからと侮れば、いつ足元をすくわれるかわからないのが、命を懸けた戦闘なのである。



「それともうひとつ。魔獣使いは魔獣を全滅させるまでは、

「えぇ……っ、それはなぜなんですか!?」



 さすがに声を荒げる兵士に、私は冷静にその理由を述べる。



「魔獣が村人を襲わないのは、魔獣使いの支配下にあるゆえであって、もしその支配が解かれたら、たちまち暴れ出して、それこそ村人に被害が出てしまうだろう」

「な、なるほど……」



 自分たちが命を懸けた作戦自体が失策だったと理解したのか、兵士は意気消沈を隠せない様子。



「仲間たちの死は……無意味だったんですね……」

「いや、そうとも言えない。君たちのその決死の戦闘で、魔獣の数も減っているんだ。私たちの負担も減ることになるのだから、君の仲間たちは決して、無駄死になんかじゃない」

「クレアさん……」



 感無量といった感じで兵士が両目を潤ませる。

 私はちらっとアテナを見やった。

 いまの場合だと「そうやって弱った男をオトすのですね」とかなんとか言ってくると思ったからだ。

 しかし……私の予想に反してアテナはこれといった反応を示さず、むしろ逆に、私の態度について言ってくる。



「おやおや、クレア様。私とて、状況くらいは見て発言しているのですよ」

「……そ、そうか」

「まったく、貴女という方は。私を何だと思っているのでしょうねぇ」

「ぐ……」



 無表情で呆れられると、さすがにムッとしてしまうものの、いまの態度においては私に非があるので何も言い返せない。

 兵士は目が点となっており、ウルは感心したようにメモをとっていた。


 いまのやり取りにメモする要素があったのかは、彼女のみぞ知る……




 ※ ※ ※


 ※ ※ ※




(最近、ウルちゃんこないなー)



 都市ドルントの冒険者ギルドに努めている受付嬢は、受付カウンターに両肘を置いて、ぼんやりと考えていた。

 昼時ということもあり、訪れる冒険者もこの時間帯は少ないので、暇を持て余していたのだ。


 くりくりした両目がすごく可愛らしい、元気に溢れた狼族の少女。


 まだ若いのに故郷を離れてひとりこの魔族領に来たといっていたので、最初は同情心から優しく接していたのだが、彼女のひた向きな姿勢に心を打たれ、いつしか彼女のことを妹みたいに思っていたりする。



(あのクレアナードってひとについていったみたいだけど……)



 思い出されるのは、まるで陶磁器のような美貌を持っていた女性のこと。

 同性の自分から見ても、ハッと息を呑むほどだったのが印象的だろうか。


 どうやら貴族の出らしく、お家騒動で家を追放されたらしいが……


 最初、ブラックリストに載っているので犯罪者とかそういう関係裏の世界のひとかと思ってしまったが、どうやらそうじゃなかったようなので、偏見で見てしまったのは申し訳なく思ってしまったものだった



(ウルちゃんが頼れる相手が出来たっていうのは、嬉しく思うけど……でも、なんか寂しいかな)



 種族は関係なかったが、新人であり、しかもまだ若いということもあり、他の冒険者パーティに嫌煙されていたようで、彼女が招かれることはなかった。

 端的にいうならば、足手まとい。


 それゆえに狼少女は……いつもひとりきりだった。


 だからこそ、よけいに気になってしまっていたのだ。

 職員だから皆に公平でなければならないのは、わかっていたが……


 会えないと、心配になってしまう。

 会えないと、寂しく思ってしまう。


 受付嬢という職業柄、これまで多くの冒険者を見てきているだけに、それなりに相手の実力を推し量る目は養っていた。



あの女のひとクレアナードさんは強い。だから……ウルちゃんも大丈夫だと思うけど……)



 さすがに性格までは推し量れないが……悪いひとではないと、思いたい。



(そういえば、クレアナードって名前、どっかで聞いたことあったような……どこだっけ?)



 日々、多くの冒険者を相手にするだけに、いちいち名前なんて覚えていられない。

 それゆえに、自分が興味をもった相手の名前しか覚えていなくても、職務怠慢じゃなく仕方ないのだ。

 公明正大であらねばならない受付嬢とはいえ、ひとりの人間なのだから。



「おーい、受付さん? 聞こえてる?」



 すると、声が聞こえてきた。

 どうやら考え事に集中しすぎていたようで、目の前に冒険者が来ても気づかなかったらしい。



「──あ、申し訳ありません。ご用件をどうぞ」



 狼少女は心配だったが、だからといって自分の仕事を疎かにしていい理由にはならず。

 受付嬢は思考を切り替えて、職務に邁進するのだった。


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