おまけ

【口説きバトン】by ハル&ティリーア


 ブログ全盛期には「バトン」というお題回しが流行ってまして、自己紹介やら小ネタの披露やらをしたものでした。

 これもその頃に書いたものですが、完結記念に置いておきます。


 追記の注意書きを読んでから、どうぞ。

 といっても、当時ほどの破壊力はないんじゃないかな?



 !注意!


 これは常人には精神ダメージがかなり大きいバトンです。

 見る時は五回ほど深呼吸をし、覚悟を決めてから見てください。

 以下のキーワードを絡める、もしくは連想させる口説き台詞を自分で考え、悶えながら回答してください。

 答える生け贄、もとい勇気ある人々にこの言葉を送ります。



【恥を捨てろ、考えるな】



『雪』


「あなたの言葉、ひとつひとつが降り積もって、わたしの傷痕を覆ってくれるの。

心乱す雑音を吸い込んで、わたしを優しく包んでください」



『月』


「あなたの光をわたしにください。

わたし独りでは輝けない、わたしのために……

闇を払うあなたの白い輝きを、わたしに分けてください」



『花』


「きみの心に芽吹いた小さな蕾が、枯れ落ちてしまわぬように。

冷たい風から守るよ。

きみの凍った心が融けて、美しく咲き出すまで、ずっと」



『鳥』


「悲しい記憶に心ふさがれてしまわぬよう、

きみが眠りに落ちるまで、俺は隣で優しい歌を囁こう。

風の調べに乗せ、きみだけのための歌を。



『風』


「俺がきみの力になる。

きみが疲れてしまわぬよう翼を支え、

望む未来へ辿り着くまで、きみを導こう」



『無』


「あなたが好き。

コトバなんかに収まりきれない、この想い、

天に輝く無数の星、広がり続ける無限の宇宙にだって負けないわ」



『光』


「あなたの心のカケラに、真昼の熱を閉じ込めて、

日ごと夜ごと……わたしの上に降らせてください。

淋しがりのわたしが、夜の寒さに凍えてしまわないように」



『水』


「心の泉より溢れ出る、透明な雫――それに勝る宝石など有り得るだろうか。

きみのその優しい涙は、なにより尊い俺の宝物だよ」



『火』


「あなたがわたしに触れる、その仕草ひとつひとつが、わたしの中に熱を残すの。

時に灯火のように、時には劫火ごうかのように。心を燃やすのよ」



『時』


「きみの未来を俺に預けてくれないか?

そうすれば俺はきみに、永遠の愛をあげよう」




 +++


 自作品のキャラとかでやってみるのも、楽しいかもしれませんよ?



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