シエラさん、実はグイグイ来られると弱いタイプでしょうか(^^)
クフォンさんとの会話はどちらが助けられた側かわかりゃしないという攻められっぷりで、イラッとしながらもちゃんと答えるところが「いい人だな~」とほんわかしました♪
エフィンさん、アルトくんとはもうお別れしてしまっているのでしょうか……?
作者からの返信
押しに弱い人情家タイプです(笑
アスラの永遠云々に始まって、氷狼の恋の後押しとかそんなんばっかりやってるグランパです(^^
困ったらシエラ捕まえてお願いすれば、文句言いながらも手助けしてくれますよー!
アルトの話は第三章にちらっと出てきます。
シエラとエフィンの間ではタブー化してる話題ですが、近況ノートに書いた「永遠の眠りの呪い」の時期に当たりますねー。
クフォンの押しの強さは凄いですね。
王子だけでなく、満遍なく人々へ施されていくのだなと思いました。
シエラが押されて困っているいる所。
会話のリズムに、少しコミカルさがブレンドしてあって好きです。
エフィンの幼少時。
段階を踏んで心の捻れが、形成されていったのだなあと印象を持ちました。
拾って育ててくれた魔獣には感謝ですが、その魔獣の性質が、少なからず今のエフィンを作っていった気がしました。
そんな育ての魔獣も殺されてしまう。
エフィンの持つ苛立ちの強固さに納得と言いますか、腑に落ちた感があります。
そしてその苛立ちは、ジェラークに引き継がれて行ったんだなあと、思ってしまいました(・v・)
作者からの返信
クフォンはグイグイ行きますね。ティルシュも両親もあの通りの緩いというか迂闊な所があるので、近づいてくる相手を見極める癖がついているのかもしれません^ ^
シエラは案外と推しに弱いので、ペース奪われて困っております(笑)
こっちサイドはちょっと軽妙な掛け合いができるので、私も好きでしたー^ ^
エフィンの歪みはそうだったのです……。魔獣はあくまで獣の道理に従い生きるものですから、人としての価値観を持たず人の世界に来てしまったのでした。エフィンが無力な子供だったら、人に適応するしかなかったのでしょうけど、元々の本質も人ではなく竜だったので、どこまでいっても自分の異質さを突きつけられて生きてきたのでしょう。
本当に、あのとき出会わなければ互いの運命は大きく変わっていたでしょうに……! 竜族を憎む(恨む)という一点だけは、通じ合ってしまった二人だったのでした。