炎が燻る「ぽす」がなんとも言えず可愛くて笑ってしまったのですが( *´艸`)
大好きな人のためなら頑張れる、という気持ちに共感してほろりとしてしまいました。成功してよかったね、ファイアくん。
今日のお話は本当に心があたたまりました♪……クォームさん……(笑)
作者からの返信
出会いはこんな最悪ですが、なんだかんだと後には親友になるファイアとクォームだったりします(^^
もともと砂伝とは関係なく「勇気」というイメージワードで書いた短編だったのですが、今回「リュライオのその後」「ティリーアのモノローグの回収」「ハルの後継者紹介」を兼ね、こちらに外伝として掲載しました。
重たい流れで来てましたので、最後にほっこりしてもらえたなら本懐達成です(笑
こんなに可愛らしいファイアですが、のちに(某銀竜の影響か)リュライオ大好き悪戯っ子に成長する予定です……!
ファイアがフィオで、合っていますでしょうか?
間違っていたらすみません。
全体的に穏やかな時間の流れを感じて、ホッコリ致しました。
クォームはちょい役ですが、確実に強い印象を与えて去って行くと思いました。
ここで笑った煤だらけのファイアの事も、ティリーアの家へ立ち寄って面白おかしく報告するのかなと思うと、微笑んでしまいます。
ライト兄さん教え方がうまいっ。
魔法の使い方を教えるというよりも、ドラゴンとしての生き方を教わったように思えました。
ドラゴンの魔力は、誰かを守るためにある力。
そう考えるとハルの力も、そうだったんだなあと思いました。
新しく人々を支える力、それがファイア。
ファイアが、ハルの代わりに世界を支えるのですねっ。
炎はすなわち――Fireとなる。
この締めくくりがカッコイイです。
古代聖典のとある章を、ぺらりとめくった気持ちになりましたっ(・v・)
作者からの返信
はい、合ってます!
竜クロ最終章で少し書いたファイアの過去、母を失った後のお話でした。空中を笑い転げて帰っていったクォームは、その足でティリーアの元を訪れて報告したと思われます。そのうち、本人を連れて訪れるように……という流れで^ ^
ライトは面倒見のいいお兄さんで、ハルとも雰囲気の違うハルの後継者でした。ハルを失い沈み込んだリュライオやクォームを支えてくれて、後にはリュライオの親友にもなってゆく竜です。
司竜たちの存在意義は世界を維持すること、なのですが、ただ漠然と「世界を」って言われても幼いファイアにはよくわからないわけで……。
のちに竜世界で、ファイアは大きな失敗をしてしまうのですが(そして竜クロにつながってゆく)それまでは彼なりに一生懸命世界を支え続けたんですよね。
竜族の言葉と人間の言葉、どちらも炎はFire。
始まりの神話の、ワンシーンでした^ ^