応援コメント

九.未来を誓う夢」への応援コメント

  • 森の入り口でうずくまっているジュラが、濡れた子犬のようで可愛いです。
    しかし突然記憶を取り戻し、自分の世界に帰っていったジェラ。
    またいつか何処かで会えるのかなと思い、その日を楽しみにしようと思いました。

    夢で逢えたティリーアとハルが幻想的で、ただただ美しいと思いました。
    ハルは完全に消滅したわけでは無いんだと知り、ほっと致しました。
    悲嘆に暮れるティリーアを見ていられなかったので、本当に安堵してしまいます。
    しかし会えるのは、悠久の時を超えた先。
    ここで、ああこれは本当に神話なんだと、しみじみ思ってしまいました。
    目覚めた後のティリーアの微笑みが、とても嬉しいです。
    目標を得た者が、また息を吹き返す感じに、強い生命力を感じてしまいます。
    姉弟コンビで、長い時あんか乗り越えちゃえっ、とか思いました(・v・)

    作者からの返信

    確かに、ジュラって子犬みたいですよね^ ^
    伏せるようなネタバレでもないので、ジュラは第三部の導き手として登場します。その時に、彼がここにきた経緯なども明かされますので、再会を楽しみにしてていただけましたら!

    ハルのような司竜(上位竜族のさらに宰的な立場)は人間とは命の形が違っていて、死の意味も少しだけ異なってきます。
    ティリーアはこの時点では、ハルの言ったことや意図を完全に理解していたのではないですが、彼女もまた未来を信じて生き続けることを選びました。
    仰る通り、伝説、神話に類う物語の始まりです……^ ^
    そして、実はこれでもまだ乗り越えきれてないアスラは、姉とは違った決断をすることになります。彼の選んだ道は、次話にて。

    あとは少しの後日談を挟み、第二部の幕引きとなります。
    ほんと辛さの際立つパートでしたが、見届けてくださってありがとうございました(>_<)ノ
    (第三部はわりと明るめです)(まだ気が早い)

  • ハル様あああああ!!!!なにをお考えなんですかハル様ぁ……

    作者からの返信

    ちょうど今書いてるあたりが、解答編です……!
    第二部はしばらくしんどい展開続きますが、第三部になると明るくなるので、無理なく読み進めてくださいっ(^^

  • はあ…遠いなあ…まさに神話の世界というか、壮大な世界観にため息が出ます。
    ティリーアちゃんのけなげなこと!これが極小の世界に生きる私だったなら、「もうひと声、せめて百年に一度くらい会えないもんかね」とか交渉してしまうところですよ…。
    そしてやっぱりハトリさんの文章は流麗です。うっとり。

    作者からの返信

    ありがとうございますー(^^
    エレナーゼとは違う雰囲気にしようと、地の文で四苦八苦しております……この世界観にどっぷり浸かってもらえますように!

    私でもたぶん「せめてざっくり何年?」って聞きたくなっちゃいそうですが、ティリーアにとって長さそのものは大きな問題ではなかったみたいですね。
    支えてくれる竜の友人も多くいる、って言うのもあるのでしょう。
    さすがに億年はお待たせしませんので。
    とても長い時間ではありますが、あるべきものはあるべきところに。
    幕間と終章を挟んでの第三部もどうぞ見守ってくださいね!