応援コメント

七.永訣」への応援コメント

  • 「だめよ、ハル! お願い……(இдஇ )」

    続きを読みに来ましたー。前後忘れてるかなぁと思ってたけど、思ってた以上に妹の最期が記憶に残ってて(笑)キャラの名前とか出てくると、ゆっくり記憶が呼び戻されました。
    あれぇー?いまは全然というか、そんなにしんどいって思わないんですけど……やっぱり竜ゆめから入ったのがネックだったのか!おそるべし、このギャップ!
    裏を返せばほのぼのもしんどいも、どちらも書けるはとりさん凄い。

    自分たちと違う存在を恐れる気持ちが敵意となることはありますよね……。ハルさんいなくなった世界がどうなっていくのか……恐る恐る先をのぞきにいってきます。

    作者からの返信

    改めまして月音さん、読書再開ありがとうございます!
    たぶん、竜ゆめのイメージや第一部の雰囲気から一転して、のしんどい展開だったせいではないでしょうか……^^;
    砂伝は書き方自体は淡々としてますし、竜クロ過去話の魔王とグラディスは似た運命を辿っているので、ちょっと慣れてきたのかもしれません?
    作風はそこまで幅広く書けてないのですけど、砂伝は印象がコミカルにならないよう意識してたので、ギャップがあるんですねきっと!

    ここが底なので、この先は未来への布石が敷かれていきます。
    全部の救済は第三部に詰め込んでますので、最後まで見届けていただけますように!

  • 群衆の暴走した感情は、本当に行き着くとこまで行かなくては止まらないんですね。
    ハルの死まで望むなんて。
    驕りすぎだ人間どもめっ、とカッとなってしまいますが、そう言う私も人間なので、このどうしようもなさに人の限界を見て、思わず遠い目になってしまいました。
    オレたちの王は自分で選ぶって言葉が、虚しく感じてしまいました。
    こんな身勝手な集団が、しっかりと王を選べるんだろうかと、疑問を持ってしまいます。

    これは……なぜ死を選んだのか、愛する妻を残してなぜ死んだのか、小賢しい人間の言葉の何がハルをここまで追い詰めたのか、色々な気持ちが巡ってしまいました。
    その一方で人がどれだけ自分の弱さを棚に上げて、強欲になれるかはくっきりと感じてしまいました。
    ジェラークはどうなっちゃうんだろうと、ただ今ぼんやりと考えております(・v・)

    作者からの返信

    砂伝は元々、この第二部ありきの物語だったのですが、根底にあるのは神話共通の神殺し……だったように記憶してます。
    自然や神々を恐れ崇拝していた人間も、文明が進むにつれて「自分たちが一番偉い」と錯覚していく。実際には、人間も、森や大地に、太陽や水源に、生かされているんですけどね……。
    彼らの行く末は次章末尾で語られますが、ジェラークにとってはここが終わりではなく。重苦しいシーンがもう少し続きますが、彼を待ち受けているものについては次話にて(ノ_<)

    ハルは、追い詰められていたわけではなかったはずです。人では敵わないほどの力を持った存在ですので……。
    彼が死を選ばなければ何が起きたか、などをイメージすると、見えてくることもあるかもしれませんが、それはともかくしんどい思いをさせてしまって申し訳ないですっ!

  • もしかしたらと思っていたことが本当に起きてしまいましたね……。
    竜族と人間との隔たり。それが積もりに積もり、エティカの死をきっかけにしてこのような結末を迎えてしまったのでしょうか。ハルは表面上では間違った統治はしていないはず、それがどうしてこのようになってしまったのか。自分が思うに、ハルは優しすぎるがゆえにこのような事態になったしまったように感じました。

    ハルが自害して残された竜族と人間の関係はどうなってしまうのか。そしてジュラの記憶はどのようにこの後の話に絡んでくるのか。また楽しみに読み進めたいと思います。

    作者からの返信

    ここがどん底、折り返しになりますね。地球の年代にして西暦三世紀頃になりますが、神話的な意味でも決別の時代となります……(ノ_<)
    そうなのです、ハルは優しすぎるんですよね。渦中にいたのがシエラやアスラなら、きっと違う選択をしただろうと思います。
    第一部外伝で少しだけ触れましたが、ハルは「地球に人が住まうようになる少し前」に自然発生のような形で「世界」に造られた存在でして。歴史の黎明期からずっと人間を見守ってきたのですよね。

    ハルは自ら幕引きを選び、世界の命運は人間に託されました。
    では、残されたティリーアはどうするのか。竜族を退けた世界で、人間たちの運命はどうなっていくのか。……が、以降後半部で語られていくことになります^ ^

  • こんにちは
    一気読みしました。好み過ぎて、今まで何で読んでなかったんだという気持ちです
    ティリーアが可愛くて大好きです。
    衝撃的な終わりにドキドキしつつ、続きを楽しみにしております。

    作者からの返信

    怒涛のイッキ読み感謝です!(読むのお早い!
    ちょうど大変な場面で終わってまして、続きは明日には出せると思いますのでお待ちくださいね(^^
    最後にはティリーアが幸せになれるように、ここからじわじわと回収していきますので、最後まで見守っていただければ嬉しいです。