めちゃくちゃ「じーん」と来ました。入念な下調べはプロの作家さんもやられている大切なことです。物語の完成度が一際高く、本当にカクヨム甲子園に出場される前のこの作品を拝読した時、「この人高校生なんまじか」と思っていました。全てをかけた青春が、確かに物語の中から溢れ出ていらっしゃいましたよ。あのきらめきを忘れたくないなと感じています。

改めて大賞受賞おめでとうございます。自分が大賞じゃなかった時はめっちゃ泣きましたが、今は『世界は日高色に染まる。』が大賞を受賞されて心から嬉しく思っています。素敵な物語とあとがきをありがとうございました。