第189話 障害を受け入れて努力したとき、障害は無くなる
企業の特例子会社という障碍者用の会社に入って四年ぐらいは経つだろうか?
その間、色々な人が来て、定着する人もいればすぐに辞めちゃう人もいたり色々な人がいた。
最近目立っているのが、自分が気に入らないと明らかに不遜な態度を取ったり、普段から大声で「おなら」「うんち」とかいう人たちだ。
たぶん、精神年齢や人生体験が少ないのだと思う。
確かに、反抗期や幼児期のやることだ。
でも、そういう子は昔からある程度いた。
では、どうやって止めたか?
実にシンプルである。
体罰だ。
言葉で言っても分からない。
何度注意しても聞こうともしない。
彼らに「人権」なんて高貴なものは与えられない。
権利には必ず義務が生じる。
彼らがトラブルを起こすたびに他の人間が迷惑をする。
それすら、彼らには通じない。
今日から、また、仕事である。
暑さのせいか、血圧のせいか、気が重い。
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