第182話 賽は投げられた。さあ、どうなる?

 この秋、映画『シティーハンター』が公開される。


 数年前に久しく動きのなかった(実は水面下では色々な人たちが復活に向けて動いていたらしいですが)劇場アニメ『シティーハンター』は誰もが拍手を送りたいほど、見事な作品であった。


 そして、満を持して、ファン待望の『海原神』が登場する。


 実質、シティーハンターのラスボスで主人公である冴羽リョウ(漢字が出ない)の育ての親だ。

 本来は優秀な傭兵ながら紳士的で慈悲深い男であった。

 だが、長引く戦争が彼の心を蝕み、狂気へ落ちていく。


 漫画での海原の概要はこんな感じで、個人的には(生きていたら)広川太一郎氏にやって欲しかった。(鬼籍に入って大分経つので無いものねだりだけど)


 だが、アニメ版のストーリーやキャストを見るとどうやら、オリジナルストーリー要素がかなり入るようだ。


 一番いいのは原作通りにしてもらえたらファンとしては最高だろうが、実際は予算や時間に制限があるのも事実だろう。


 もしも、原作通りにするなら余裕で三時間は下らない。


 シティーハンター自体、アニメオリジナルの話や原作改変はテレビシリーズでは当たり前で、逆に「おお、こういうストーリーで来るか?」というのもある。


 漫画連載にアニメが追い付くことは昔からあり、北斗の拳もドラゴンボールも(掲載雑誌は違いますが)コナンも、かなりオリジナルストーリーがある。


 今のように〇期のように半年休んで……という手法は比較的新しい方法だ。(まあ、それが多いのもどうかと思うけど)


 ただ、反感を覚えるファンも多い。


 

 ある意味、前作は懐かしのアニメで大ヒットしたが、今度はスタッフなどの本当の実力が試される。








おまけの話。


 私自身は「神谷さんの声、変わんねぇな」と感心していたが、耳のいい知り合い曰く「努力は認めるけど、やっぱり……(衰えるね)」


 さて、どうなることやら。

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