第166話 遠藤周作ブーム来りて・・・?

 遠藤周作。

 

 シバレン(柴田錬三郎)先生とご親戚。

「違いの分かる男」(ネスカフェ)


 それが遠藤氏に関する全てだった。


 それは偶然から始まる。


 新潮社文庫で「文豪ナビ」という一人の作家に注目して作られた本がある。

(新潮社の編集者様へ シバレン先生もよろしくお願いします)


 ある日。


 Amazonで弟のプレゼントを考えていると、『こんな商品お薦めです』とAmazonのAIさんが薦めたのが「遠藤周作」だった。


 実は最初、他の作家と同じように食わず嫌いで怯えていた部分もある。


 ただ、関連書籍で「自分をどう愛するか」で心の大きな岩がてこの原理でごろりっと動いた。


 私は思想的に言うのなら「人間ならば、強い方がいい」と思う人間であるし、正直「愛なんていらない」と思って人生の半分以上を過ごしていた。


 そこには、まあ、色々あってその思いに至った。


 はっきり言えば、遠藤氏と私はかなり遠い距離にいると思っている。


 だが、同時に似ている部分もあった。


『嘘つき』ということ。


 正直、遠藤氏に会い、何をどう思うか期待半分不安半分なのだ。


 あ、読了後にはお墓参りツアーvolume2をします。


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