第130話 『個性』という押し付けと心の傷

 昨今、コロナ禍に置いて一般人どころか芸能人の中でも自殺や病死が伝えられるようになった。

 その方々には哀悼の意を送る。


 でもね、私は彼らの芸がはっきり言って嫌いだ。

 見たくない。

 理由はひどく簡単で、仲間内だけで「スベる」だの「伝統芸」だのと騒ぎ、何の個性も持ってない馬鹿が真似をして「受けると思ったから」と言い訳をする。

 人の傷つくことを喜ぶなんて最低だと思っている。

『悪気はない』と言えば許してもらえると暗に考えているのだろうか?

 

 人の傷つく場所は個々で違う。

「え? こんなことで傷つくの?」というのも多い。

 

 しかも「内輪向け」のお笑い芸人(苦笑)が政治を語るのだ。

 さも、『一般人の代表』みたいな顔をしているが、彼らは社会的に見ればアウトロー(一匹狼)だ。

 最悪である。


 だから、テレビは「THE 世界遺産」以外見なくなった。

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